市民消火隊
市民消火隊とは?
- CITIZEN FIRE BRIGADE -
震災火災時に、消防等と連携し、初期消火や区民の避難誘導などを
行う町会自治会の防火部組織です。
平時は、町会自治会ごとの訓練の実施や、火災時に出動し、
周辺情報の共有や交通整理等を行っています。
特に、六郷地区は区内唯一、独自に六郷地区市民消火隊委員会を設けて、
年数回の会議や、毎年11月に訓練成果発表の場として操法大会などを実施しています。
歴史(参考)
HISTORY -
昭和48年~
東京都震災予防条例の避難道路の確保に関する条項により、地震火災時の初期消火の重要性と主要避難道路の安全の確保を図る見地から区民の自主消火態勢を確立するため、東京消防庁が市民消火隊を組織した。
昭和48年
六郷地区「東六郷一丁目町会」「東六郷二丁目町会」「宮本町会」「仲六郷三丁目町会」の4町会で市民消火隊を組織した。
昭和51年~
六郷地区「南六郷三丁目町会」「仲六郷四丁目町会」の2町会で市民消火隊を組織した。
昭和54年 4月
東京都の第二次震災予防計画により、市民消火隊は、各区で結成され始めた防災市民組織の中核と位置付け、防災市民組織による初期消火体制を確立するため、東京消防庁から特別区へ移管される。
大田区では、これを受け、防災市民組織の防火部門として位置付け、区内各地区での市民消火隊結成を促進した。
平成9年 11月
各町会で防災市民組織が活動し、市民消火隊が結成され、区主催の蒲田消防署管内のポンプ操法発表会に参加してきたが、六郷地区では、蒲田消防団第六分団の指導によりレベルアップを図ることなどを目的とし、蒲田消防署管内の8町会の消火隊が集まり、河川敷で発表会(第1回)を行った。
平成12年~
矢口消防署第七分団の協力も得て、西六郷地区を含む六郷地区15町会・自治会の全てに市民消火隊が結成された。
また、六郷地区自治会連合会の承認及び助成を得て、六郷地区市民消火隊委員会が発足する。
以下、六郷地区市民消火隊操法大会の過年度実績
以下、六郷地区市民消火隊操法大会の過年度実績
第1回 平成9年 11月(8町会)
第2回 平成10年 11月(8町会)
第3回 平成11年 11月(12町会)
第4回 平成12年 11月(14町会)
第5回 平成13年 11月(15町会)
…
第18回 平成26年 11月(15町会)
第19回 雨天中止
…
第23回 台風の影響により中止
第24~26回 感染症の流行により中止
六郷地区市民消火隊操法大会
- CITIZEN FIRE BRIGADE -
日々の訓練成果を披露する場として、六郷地区市民消火隊委員会が主催となって「六
郷地区市民消火隊操法大会」を毎年11月、六郷橋緑地にて開催しています。