小テストは Google フォームで実施する.各回の締め切りや合格基準,最終評価でカウントされる「評価点」は Moodle コースページで知らせる.以下は指示書き:
Google のアカウント情報ページを開く: https://myaccount.google.com/
[スキップ可; これ以降の操作でエラーが出る時は推奨] ログインボタン (あるいはアカウント名のボタン; 通常は右上にある) をクリックして,ログイン中のすべてのアカウントからログアウトする.
香川大学のアカウントでログインする.
ログインボタン (あるいはアカウント名のボタン; 通常は右上にある) をクリックして (必要に応じて「その他のアカウントを表示>別のアカウントを追加」に進み),メールアドレス (例: s24b999@kagawa-u.ac.jp) でログインする.
すでに大学アカウントでログインできている場合は,そのアカウントを選んでこのステップは終了.
Microsoft のログイン画面に遷移するので,ログインして多要素認証の承認をする.
初回は利用規約に同意が必要.
詳細は情報メディアセンターのページ https://www.itc.kagawa-u.ac.jp/service/google/ の「Google Cloudのサインイン・サインアウト方法(PDF)」というマニュアルを参考に.
ログインできないときは後述の「支障が生じた場合」を参照.
小テストは上記アカウントにログインした状態で,各テスト名から張られたリンク (「小テスト 1 (受験可)」等で朱色になった部分) を辿ることにより表示できる (表示できないときは別ページの「支障が生じた場合」を参照).小テストのフォームが表示できることを今すぐ確かめておくこと.
解答が終わったら最終ページの「送信」ボタンを押す.結果は直後に表示されるページの「スコアを表示」を押せば確認できる.
必要に応じて再受験する.学期中なら何回でも解答できるが,はじめて合格基準点に達したのが2回目を超えたばあいは3点を限度に減点されることがある (「注意事項」参照).
受験後は必要なら香川大学学生 Google アカウントからログアウトする.
以下に説明用の仮想例を挙げる:
小テスト4 (受験可; 11/26から)
全問正解すれば合格.締め切りおよび評価点は以下のとおり:
[締切] 12月11日土曜24:00 (日曜00:00; 予定) までに合格したばあい,はじめて合格した時までの受験回数により評価点は次のように決まる:
3回目までに合格なら5点,4回目なら4点,5回目なら3点,6回目以降なら2点.
締切後に正解例を配布する.
[救済] 1月22日土曜24:00 (日曜00:00; 予定) までに合格すれば評価点は 0点.
[失格] 上記以降は合否にかかわらず -5点 (つまり5点引かれる).
閲覧のみも可能.「送信」ボタンを押さないかぎり記録は残らない.
最終ページの「送信」ボタンを押すと,入力した解答がその時点で初めて記録されると同時に香川大学 mail (Outlook からアクセス; 説明はこちら) に確認メールが配信される.直後に表示されるページまたは受け取ったメールの「スコアを表示」を押せば,(最終評価でカウントする「評価点」とはべつものの) 素点合計点,正解した問題,一部問いへのフィードバックが見れる.結果に満足できない場合は,(メールの冒頭付近あるいはこのページに記載したリンク先を開くなどして) 改めて解答し直すといい.
確認メールが届かなかったら再受験した方がいい.(期限内に回答をもらえる状況なら講師に直接確認してもらってもいい.) (すべてのメールを取っておくことで受験回数を確認できるが,その必要がなくても) 初回合格したぶんの確認メールは証拠として取っておくといい.
受験した機器と異なる機器では「スコアを表示」が機能しない例があった.受験した機器での閲覧を勧める.(「支障が生じた場合」に対処法を書いたが,簡単ではない.)
はじめて合格基準点を獲得した日時に応じて評価点が与えられる.学期中なら何回でも解答できるが,はじめて合格基準点に達したのが2回目を超えたばあいは3点を限度に減点されることがある.
ここで言う減点は (上例のラベルでは)「救済」より前の「締切」までに合格した場合にのみ適用される.「締切」を過ぎて合格したぶんは回数にかかわらず減点されない.たとえば13回目の受験でぎりぎり救済期限に間に合うように合格した場合,「救済」に表示された評価点 (上例では 0点) を得る.
いったん合格すれば,何度再受験しても評価点が下がることはない.苦手な問題だけ解き直すといった利用も推奨したい.
小テストの評価点はたぶん通知しないので,各自で管理してもらいたい.
小テストについて他の受講者や教員に相談することは特に問題ない.ただし理解もせず他人の解答を丸写しするのは不正である.追求されることを覚悟してほしいが,口頭試問などですますこともある.不正行為が行われていることを知っている場合は教えて欲しい.
締切の延長を認められることがあるのは,締切の48時間前までにフォーラムやメールで質問またはリクエストをした人に限ると理解しておいてもらいたい (講師からの回答が締切ぎりぎりだった場合など).ただ,正解例が提示されるより前の解答は,例外的に締切に間に合ったものとして扱われる場合もある.希望があれば早めに相談して欲しい.
問題文の全体が一画面に収まらないことがある.利得表や展開形の図を紙に書き写してから問題を解くことを勧める.自分で書くことにより理解が深まるものである.
問題文が下手で意味が取れないとか,自動採点がまちがっているといった指摘があれば講師へ連絡を.問題の改善につながる指摘は高く評価する.
情報メディアセンターのマニュアルでは検索ページからログインすることになっている.しかし挙動がおかしいところがあるので,上の指示書きのようにアカウント情報のページを利用したした方がいいだろう.
[参考] もし検索ページから香川大学 Google アカウントにログインした場合,何度やってもログイン前の画面に戻ることがあるようだ.ログインできているかどうかはステップ 4 (小テストの表示) で分かるので,そのままそのステップに進むといい.
ログインボタンのすぐ左の「Google アプリ」ボタン (点が縦横に並んでいるマーク) から「アカウント」または一部のアプリに移れば,ログインできているかどうか確認できる.ログインボタンだったところにアカウント名が表示されたらログインはできている.
ログインできない場合 (たとえば「このサービスへのアクセス権がありません」というエラーページが現れる) ,以下をチェック:
香大IDのパスワードが間違っていないか.メールアドレスは最初の文字 s や @kagawa-u.ac.jp の部分もふくめてすべて入力したか.
2段階認証のための Microsoft多要素認証の設定がきちんとできているか.
ブラウザの再読み込みあるいは再起動やアカウントの切り替えをしてみる.
エラーページまたはログインページにあるログインボタン (あるいはアカウント名のボタン; 通常は右上にある) をクリックして,いったんすべての Google アカウントからログアウトし (できれば不要なタブを閉じて),ブラウザを再起動してやり直す.こちらの動画の30秒以降が参考になるだろう.
ブラウザのシークレットウィンドウまたはプライベート (ゲスト) モードを使ってログインを試してみる.
別のブラウザ (Chrome, Safari, Firefox など) でログインを試してみる.
[教員向け情報] 香川大学学生用 Web Mail ログインウィンドウ (gmailauth) で間違えて教員用 LDAP でログインしないように.「サーバー エラー.現在、リクエストを処理できません。しばらくたってからもう一度試してみてください」というエラーが出てログインできなくなる例があった.そうなってしまった場合,三原の環境 (Mac, Safari) では,パスワードの手入力で解決したことがある.Google Chrome であれば以下のように対処できるようだ:
学生用アカウントで Chrome にログインした状態 (プロフィール) でやり直す (Google Chrome を利用して設定を「Chrome へのログインを許可する」としているばあい).
新しいシークレットウィンドウまたはゲストモードでやり直す.
[注意: パスワード設定や閲覧履歴の一部が失われるかもしれない] Chromeをアンインストールした上でやり直す (Macの場合は ~/Library/Application\ Support/Google/Chrome を削除する).これでキャッシュデータが削除される.
過去に受けた小テストのスコアを表示できない場合.過去に受けた小テスト結果のメールを香川大学 mail で読めて,かつ香川大学の Google アカウントにもログインできているのに,「スコアを表示」で採点結果のページが見れないことがある.ブラウザの再読み込みあるいは再起動やアカウントの切り替えをしても対処できないようであれば,いったんすべての Google アカウントからログアウトしてブラウザを再起動した方がいい.
場合によってはブラウザやメールのアプリをアンインストールしたりキャッシュを空にしたりが必要.(講師自身,iPad の Gmail アプリのアンインストールで問題が解決したことがある.)
[講師自身のメモ] 受験した機器 Mac と異なる機器 iPad では「スコアを表示」が機能しない例があった.Safari の1日分の履歴を消去し,すべての Google アカウントからログアウトし,学生アカウントでログインし,Gmail アプリに届いたメールの「スコアを表示」を長押しすることで対処はできた.(「スコアを表示」を押すだけでは Gmail アプリ内で Web ページを開こうとするため「権限が必要です」ページが現れた.「スコアを表示」を長押ししてリンクを Safari で開くかリンクをコピーして Safari で開くといい.) プライベートモードでログインすることでも対処できた.
[講師自身のメモ] 問い合わせを受けた場合,手動でスコアを通知しても同様の問題が起きる可能性が高い.他にスコアを通知する有効な方法は見つかっていない.
[古い情報] 他の Google アカウントで利用するサービスに支障が生じた場合.香川大学 Google アカウント (2023年までの古い方) にログインした状態で別のアカウントで Google サービスを利用しようとすると,アクセス権がないといったメッセージが出たり香川大学ログインページが強制的に表示されたりするといった不具合が生じることがあった.ブラウザの再読み込みあるいは再起動やアカウントの切り替えで対処できないようであれば,いったんすべての Google アカウントからログアウトしてブラウザを再起動した方がいい.
送信後の解答の編集は無効にしている.有効にすると正しい解答や締切に間に合った証拠となるタイムスタンプを誤って上書きしてしまうおそれがあるため.得点したい問題は,2回目以降も (過去に正解していても) 解答する必要がある.
それぞれの問いへの解答は必須としていない (一部例外あり).すべての問いに答えなくても次のセクションに進むことができる.その一方で,全問に解答しないうちに結果を送信してしまうおそれがある.(「送信」ボタンを押した時に未解答ぶんを表示する機能があればいいのだが,それは無さそう.)
質問形式は以下のように使い分けている.複数の選択肢を答える可能性がある問いは「チェックボックス」を,そうでない問いで選択肢を一覧できた方がよさそうならば「選択式」を,一覧できる必要がなければ「プルダウン」を使用.
Google フォームは現時点では数式入力ができないため,数式を含む選択肢を持つ小問の一部は問題文中に画像として掲載している.その結果,小問の解答欄が問題から離れていることがある.ページを上下に動かす必要があるため,小型の機器では使いづらいことがある.できるだけ画面サイズの大きな機器による解答を勧める.(教育的には,表や図を書き写すことをすすめたい.)
小テストをあまり小分けにしていないのは,成績処理システムを作り上げていないためである.テスト回数が多いと学生も講師も管理が煩雑になる可能性が高い.また,「正解が出るまで何度も解答する」というずる賢い動機による複数回受験のコストをある程度上げておく狙いもある.