脚本 山口A二郎 監督 野村武正

上映時間 12分 2006年作品

東京トイフェスティバルの会場へ遊びに来たＰマンこと火井満雄。 「うわーすごいなぁ、さすがは日本最大のおもちゃのお祭りだぁ」 とタイアップじみたセリフを言いながら会場を歩いていると、ものすごい勢いでお もちゃを買いあさっている男に遭遇。男は、金の力に物を言わせて他人のコレク ションまで横取りしてしまう。 「いやな奴だなー」 満雄はその姿を遠目で見ていたが、あるディーラーで事件発覚！ なんと男が会場でばら撒いていた札束は全て粗雑なニセモノ！ 催眠術を使って 本物と思わせていたのだった！ 気が付いたディーラーの１人が男を問い詰める と、男は正体を あらわした！男の正体はＦ団が送り込んだ成金マンで、催眠光 線 の実験のためにトイフェス会場に現れたのだった。 「敵がＦ団ならボクの出番だ！」 満雄はＰマンに変身するが、会場は成金マンの催眠光線のために大パニック。 おもちゃの怪獣 が巨大化し、戦闘機も戦車も本物さながらに来場者を襲う！ 「催眠には催眠だ！」 Ｐマンは敵の光線を反射増幅させて反撃に出る！

解説

東京トイフェスティバル実行委員会からの依頼を受け製作した作品です。2005年8月に東京ビッグサイトで開催されたトイフェスティバル会場で、集まったお客さんをエキストラとして撮影するイベントを行ない、翌年2月のトイフェスティバルで公開。イベントに集まった一般のお客さんと作品作りを楽しみました。

左の画像はＤＶＤジャケット