ミヨシノドン
ミヨシノドン
地球に現れた宇宙生物。正式な学名は『ビャクトル ヴィーディス ★〃仝ゝゞ々〆ヾ―‐/〇ヽ_ ̄¨`´゜゛\§^≫¬⇒⇔∀∃∠⊥⌒∂∇≡∨≪†√∽∝∵∫∬ʼn♯♭♪‡~′≒×∥∧|…(以下略)』ドクタードールの解説によると、正式な学名は全部言い切るまでに2時間かかるほど長いらしい。
元々はF団の新兵器タキオン粒子砲の実験で破壊された惑星の生き物で、惑星崩壊の際に時空を超えて1億5千年前の地球にたどり着いたのち、冬眠状態になって眠り続けていたが、工事によって発掘された。
発掘された状態は土偶のような姿だったが、F団によって大岡川に沈められることで復活し、埋め込まれたコントロールプラグによって操縦され横浜を火の海にした。
解説
『ジャイアント作戦』の制作母体となった横浜市南区での『特撮ワークショップ』の取り組みの一つとして行われた怪獣デザイントンテストの最優秀作をアレンジした怪獣です。応募作は平成ガメラに近い緑色の怪獣でしたが、ストーリーの関係上、怪獣の子供という事で頭を大きくし、体色もガメラ等の既成の怪獣との差別化を図るために紫系に変更しています。
Pマンスタッフとしては、着ぐるみによる初めての怪獣キャラクターです。材料費を安くするためと、当時運用していた軽自動車で運搬するために小柄に作られており、中には『特撮ワークショップ』参加の女性スタッフが入っています。(山口A二郎)