2023年9月例会
【大阪くらしの今昔館と読売新聞社の工場見学】
江戸時代へタイムスリップしそうな今昔館と、日々情報を伝える新聞の工場を見学します。
何れも説明ガイドがあります。
日 時 2023年9月14日(木曜日)
集合時刻 9時45分
集合場所 天神橋筋六丁目駅北改札口前 [Osaka Metro 谷町線又は堺筋線、阪急電鉄]
参 加 費 参加費500円[会員]、600円[非会員](地下鉄代は別途個人負担)
<行 程>
天神橋筋六丁目駅集合→10時から今昔館(約40分)-天神橋六丁目=🚇=扇町🚶=
🍴昼食後、扇町駅(扇町公園)⑥番地上出口付近🚶読売新聞社工場見学後解散
参加者数 14 名
【大阪くらしの今昔館】 学生300円 「町屋ツアー」にて解説をしてもらいます。
大阪の都市史をひもとくと、古代の「難波京」、中世の「石山寺内町」、近世の「大坂城下町」、近代の「大大阪」など、魅力的なキーワードにみちています。これらはいずれも先進的な都市モデルを創造したという点で、わが国の歴史においてきわめて重要な意味をもっています。しかし、都市としての大阪の歴史を情報化し、発信する努力は、これまで必ずしも十分ではありませんでした。21世紀を迎えた現在、大阪で育まれた都市文化の再評価は、大阪の未来像を探るうえでも、大きな課題になっています。とりわけ、現代都市の根幹をなす「居住」に焦点をあて、先人の知恵と工夫を明らかにすることは、現代と未来を考える上で必要不可欠なことです。
こうした中で、1990年『大阪市総合計画21』において「住まい情報センター」の構想が位置付けられ、翌年の大阪市住宅審議会では「大阪市内の住宅に関する情報サービスや相談、さらに新しい住まいや大阪の都市居住の歴史などについても知ることができる総合的な住情報拠点として <(仮称)住まい・まちづくりセンター> を創設する」と述べられています。この構想を基本として、住情報機能の提供と展示機能をあわせもつ施設の計画が進められました。「大阪市立住まい情報センター」は1999年11月に開設され、まず住情報機能を担う「住情報プラザ」がオープンし、その1年半後の2001年4月に「大阪市立住まいのミュージアム」が誕生しました。
🍴🍚は扇町(天満)へ移動後昼食とします。昼食後、徒歩5分位で読売新聞社へ向かいます。
【読売新聞社】・・・8/1予約済み電話 06-6366-1532
見学時間(午後の部13:10~14:40)
会社案内DVD鑑賞➡「新聞教室」で、取材から配達まで新聞のできる過程をまとめたDVD(15分)を鑑賞します。展示コーナーでは、かつて使用していた鉛の活字やカメラ、有名作家が寄稿した原稿を見ることができます。
編集局見学➡記者が原稿を書いたり見出しを付けてレイアウトしたりする編集局フロアをご案内してもらいます。新聞の紙面が作られる場所を直接見ることができます。午後見学のみ。
印刷工場見学➡夕刊が印刷される様子を、見学専用通路から見ることができます。できあがった新聞が梱包され、発送される工程も見られます。
注意事項:当面、同社ではマスクの常時着用を促していますので着用お願いします。手指消毒などの感染対策にご協力をお願いします。また、発熱、体調不良時の来社はお控えくださいとの案内が出ています。
大阪くらしの今昔館ではボランティアガイドによる町屋ツアーが約1時間。ただ見るだけでは分からないことの説明に関心しっぱなし。施設には多くの海外の観光客が着物レンタルを着込んで写真を撮ったりしていた。
読売新聞社では編集部や印刷工場の事前説明して頂き、編集部や印刷工場を見学した。エレベーター移動であったが、地下6階、地上6階のビルでエレベーター移動であったが、B1,B2・・でなく、ー1,-2という表示であった。騒音問題になるので大きな音が発生する印刷工場は地下に設置されていた。驚いたのは、印刷用紙から印刷、紙カット、梱包でトラックに載せるまで約2.5分で完成することだった。
←こちらの写真だけクリックしますと拡大します。
これ以外は拡大しませんので、必要な方は別途お知らせください。
今昔館の上からの展望
全景①
全景②
街並みイラスト
猫(芸が細かい)
江戸と大阪の違い
2ショット
町の入口
町ツアーの案内
立具所
木戸の一部
小物屋
木戸説明員①
木戸説明員②
格子戸
南蛮類取扱所
書籍取扱所
着物販売
着物レンタル
呉服間口
火の見櫓登り口
薬屋
トイレ
貸間(4畳半1間)
共同炊事場
昭和初期の器具
読売新聞社説明
文筆者
取材道具
新聞印
活字時代の製作風景
活字セット道具
文選馬
活字いろいろ
小組
箱組
大組
紙型製作
紙型と鉛版
輪転機に鉛版装着
見学記念新聞
見学したイラスト