２０２３年６月例会

【適塾の緒方洪庵及び薬のまち道修町(どしょうまち)を歩こう！】

• 「適塾と緒方洪庵」の足跡と、医薬品に関する展示施設が複数あります約300Mの通りを「道修町ミュージアムストリート」を訪れました。

• 開催日時： ２０２３年６月１日（木曜日）

• 集合時刻： ９：４５

• 集合場所： 京阪本線　北浜駅　改札口前（地下鉄 堺筋線 北浜駅に接続）

• 参   加   費： ３４０円（参加費２００円[会員]、適塾入館料１４０円）

• ＜行　程＞

北浜駅🚶１０時大阪証券取引所🚶北浜駅🚶くすりの道修町資料館🚶‍♂️杏雨書屋🚶住友ファーマ🚶‍♀️田辺三菱製薬🚶除痘館🚶‍♂️適塾　🚶地下鉄淀屋橋駅解散（全徒歩距離約３ｋｍ）

• 参加者数：　１８名　

• 【大阪取引所】・・・（約４５分）

担当者による説明を聞きながら見学していただきます。

東京は東京証券取引所ですが、大阪は証券を扱わないので大阪取引所というそうです。

1階アトリウム、五代友厚像の紹介、5階OSEギャラリーの説明、JPX紹介DVDの上映

<<<<<<早めの昼食後、再度北浜駅改札口12:00集合して街ブラ>>>>>>

• 【旧小西家住宅史料館】（木曜日休館にて外観だけ見学）

１００年以上にわたり受付継がれてきた大阪を代表する名建築。合成接着剤「ボンド」でしられているユニシ(株)です。

＜少彦名神社＞

薬のまち、道修町（どしょうまち）に鎮座する少彦名神社は「神農さん」の愛称で皆様に親しまれております。日本医薬の祖神・少彦名命と中国医薬の祖神・炎帝神農をお祀りし日本医薬総鎮守として信仰されています

• 【くすりの道修町資料館】（約４５分）

“神農さん”で親しまれている道修町の少彦名神社の地は、江戸時代、薬種中買仲間の寄合所（事務所）でした。

そのため、およそ３００年前からの文書が保存され大塩平八郎の乱や、大阪の大空襲などの災禍からも免れ、現在まで伝えられてきました。１９９７年、「道修町に関する諸資料を町全体で保存し、くすりの道修町資料館が開館されました。

＜杏雨書屋(きょううしょおく)＞R不要（約２０分）・・・武田薬品工業

六代武田長兵衞氏に引き継がれ、歳月とともにその内容も増大しましたが、1977年当財団へ寄付を受けたので、1978年4月28日｢杏雨書屋｣の名称を継承し、本草医書を中心とする図書資料館として開館するに至りました。

• 【大日本住友製薬展示Gallery】外見学（約１５分）・・・住友ファーマ

創業の精神、長井長義博士※1 の製薬事業発展への貢献、純正医薬品の製造と供給、革新的な医薬品の創出に挑戦する当社の現在の姿など、道修町と当社のあゆみを模型や展示パネル、動画上映、写真映写などにより、わかりやすく紹介します。

＜田辺三菱製薬史料館＞１４時予約　（約４０分）（※06-6205-5100、ガイド有り）

当社の創業は、1678年（延宝6年）初代田邊屋五兵衞が、大阪･土佐堀田邊屋橋（現･常安橋）南詰で、合薬「田邊屋振出薬」の製造販売を家業として、店舗を開いたことに始まります。以来300有余年、医薬品の創製を通じて、「希望ある選択肢」をつくってきました。

• 【塩野義製薬本社展示】１階（約１０分）

1878年に道修町で薬種問屋を創業し140年以上にわたって道修町を拠点としている製薬企業として、SHIONOGIが所蔵している史料を公開しております。玄関前に大阪薬科大学発祥の地碑あり。

＜除痘館記念資料館＞４階（約２０分）　　（※事前にメール連絡済）o.kouan@klinik-ogata.or.jp

江戸末期に天然痘(疱瘡)予防の普及活動の拠点となったのが、緒方洪庵を核とする大阪の「除痘館」（緒方記念館）です。

• 【適塾】（約３０分）　学生140円

天保9年（1838）から文久2年（1862）までの24年間、医者・蘭学者、そして教育者でもあった緒方洪庵を中心として開かれた私塾。現在の建物は昭和39年（1964）、国の重要文化財に指定され、周辺は史跡公園として整備されているほか、内部は洪庵が居住していた当時の姿に復元されている。建物自体も、北浜の町家の姿を示す貴重なもので、一般公開も行われている。西側の緑地公園では、座して「熱心に」読書にふけっている洪庵の青銅像があります。

• 大阪市北区の龍海寺に分骨された洪庵の墓所がある。