【4月度 定例会の開催『石清水八幡宮に参拝し松花堂美術館と春の庭園見学』】
日 時 :2023年4月27日(木曜日)
集合時刻 :12:00(昼食は済ませてからお越し下さい。)
集合場所 :京阪本線 石清水八幡宮駅改札口
参 加 費 780円(参加費200円、松花堂美術館及び庭園入館料:700円大学生580円)
<行 程>
12:00 八幡市駅改札口集合 → 参道ケーブル八幡宮口駅12:15発~🚠~八幡宮山上駅12:18着 → 【石清水八幡宮参拝】約1時間半(本殿説明を含む)→ 帰路14:00発~🚠~14:03着 京阪バス乗り場(京阪八幡1番乗場)に移動 14:21発:“32系統樟葉駅行き”に乗車~🚌~14:31 大芝・松花堂前着 下車 【松花堂庭園・美術館】見学(ガイドあり無料) 約1時間半・・・16:11大芝・松花堂前発~🚌~樟葉駅🚄
参加者数 : 17名
石清水八幡宮が鎮座する男山は木津川・宇治川・桂川の三川の合流し淀川となる地点に挟んで天王山と対峙する位置にあり交通の要地であるとともに政治上の重要な地でもありました。またこの男山は京の都からみて裏鬼門(南西)に位置するため八幡宮は、鬼門(北東)に位置する比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社とされてきました。御祭神は本殿中央が応神天皇、西は比咩大神、東が神功皇后です。明治初年の「神仏分離」により多くの貴重な文化財が失われましたが現在も室町将軍家に伝わる文書を始め多くの文化財を保有している。 明治初期「男山八幡宮」と改称されたが、大正7年(1918年)創建以来の社号である「石清水八幡宮」に再度改称され現在に至っています。
今回は、参加いただける会員の皆様が幅広い年齢層であることも考慮しケーブルカーを利用しますが機会があれば八幡駅から一の鳥居(藤原行成の書を松花堂昭乗が書写した扁額が懸下)をくぐり徒歩で参拝されることをお勧めします。
松花堂美術館は寛永の三筆で石清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗が遺した作品と、昭乗と交友のあった人たちやゆかりの方達の美術品が展示されています。 松花堂の名称は昭乗が寛永14年(1637年)に石清水八幡宮のある男山に構えた草庵の名称に由来しています。男山には宿坊が多数建っており「男山四十八坊」と呼ばれたが明治初年の神仏分離で全て撤去された。松花堂もその際に移築され、現在の「松花堂庭園・美術館」となりました。現在八幡市民文化事業団が管理運営しています。
また、現松花堂は、移転前の旧地とともに「松花堂及びその後」の名称で国の史跡に、「松花堂及び書院庭園」の名称で国の名勝に指定されています。庭園は四季折々の花が植えられている。ホームページでも見る事ができるのでぜひ覗かれる事をお勧めします。
今回、コロナ禍明けの初めての例会を開催しました。参加者は16名(一人欠席)でしたが、天気も良く暑いくらいでした。
石清水八幡宮へ男山ケーブルカーで登り下車したとたん冷気が漂った佇まいであった。そこで自己紹介を行った後、石清水八幡宮境内を見学しました。
(※右の集合写真のみクリックすると拡大します。スマホ等にダウンロードしてコンビニ等で写真印刷できます。右のボタンをクリック)
👇写真の取得方法
ケーブルカーに乗車
頂上駅で自己紹介
同左
同左
エジソン記念碑
3の鳥居から社殿を
本殿を見る
社殿の彫り物
流れ左三つ巴紋
築地塀 通称「信長塀」
男の守り神
女の守り神
社殿の鬼門封じで削られてる
展望台からの京都盆地
ケーブルで下る
松花堂無料ガイドによる説明
松花堂庭園見学風景
松花堂庭園にある風景
松花堂入口門
松花堂内部