清流 無加川の川底から湧き出る温泉の神様に
感謝する温根湯温泉郷を代表するお祭り
「おんねゆ温泉まつり」は、おんねゆ温泉まつり実行委員会の主催により、毎年8月初旬の土曜日と翌日曜日の2日間に亘って盛大に開催される、温根湯温泉郷に於ける年間最大規模の恒例行事です。
その2日間の温泉まつりを構成する各種行事(露店街「湯けむり縁日」、ビールパーティー「夏激祭」、ステージショー、子どもの集い、YOSAKOIソーラン演舞、大花火の打ち上げなど)のうち、宵宮祭・本祭・神輿渡御をはじめとする神事の部分は、当神社に昭和61年に合祀され現在は当神社本殿の内陣第二座でおまつりしている「温根湯温泉神社」の例大祭行事でもあります。
1日目は宵宮祭が、2日目は本祭(例祭)、神輿渡御(市中渡御と子供神輿渡御)、夜間渡御(川渡御)、還御祭などがそれぞれ行なわれ、特に、華麗な大花火が次々と打ち上がる夜空の下、無加川の川岸や橋の上などに集まった大勢の人々に熱く見守られながら雄壮に執り行なわれる「川渡御」は温泉まつり最大のクライマックスともいえ、例年大変な盛り上がりを見せます。
令和6年からは、温泉まつりの2日間は夜間に境内のライトアップが行なわれ、また、境内が、温泉まつりに合せて開催されるコスプレイベント(通称:温コス)の会場のひとつにもなるなど、温泉まつりを更に盛り上げるべく、神社としても、神事以外の部分でもいくつかの新しい試みに協力させて頂いております。
ちなみに、御神輿が担ぎ手と共に海に入ったり、漁船の船上などに御神輿を奉安されて神幸する所謂「海渡御」「海上渡御」などは、事例としてはそれ程多くはないものの全国的にみると各地で行なわれておりますが、川の中を御神輿が神幸する「川渡御」は、全国的にもかなり珍しく、北海道内ではおんねゆ温泉まつりでの川渡御が、現存する唯一の事例と云われております。
▲ おんねゆ温泉まつり 宵宮祭
▲ おんねゆ温泉まつり 社殿・参道ライトアップ
▲ おんねゆ温泉まつり 本祭
▲ おんねゆ温泉まつり 本祭
▲ おんねゆ温泉まつり 本殿から御神輿への遷霊
▲ おんねゆ温泉まつり 市中渡御
▲ おんねゆ温泉まつり 市中渡御
▲ おんねゆ温泉まつり 市中渡御
▲ おんねゆ温泉まつり 川渡御
▲ おんねゆ温泉まつり 大花火打ち上げと川渡御
※ 本年の温泉まつりが近くなった頃に、温泉まつり関連の諸々の情報をこちらのページに掲載する予定です。もう暫くお待ち下さい。
温根湯神社 公式ホームページ
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