学校と家庭
がつながる
地区陸上の動画配信
今年度、3 年ぶりの地区陸上⼤会が開催された。国頭地区ではこれまで慣例として全⽣徒が会場で応援する形をとってきたが、コロナ禍が完全に収束してない中での開催ということで、選⼿団以外の⽣徒は学校でリモートを活⽤しての応援となった。
それを受け、PTA から保護者もリモートで観戦したいとの要望が出た。学校としても多くの保護者に⽣徒の頑張りを伝えたいという思いがあり、⽣徒も、保護者も共にリモートを通して地区陸上の観戦・応援ができるよう準備を進めた。
スマホからログインしやすいように配信⽤のQR コードを添付。また、Google ミートの活⽤に慣れていない保護者を対象に、使い⽅の解説動画も作成し、視聴チャンネルのQR コードも添付した。
掲載日:令和4年10月6日 今帰仁村立今帰仁中学校
デジタルGIGA通信での情報共有
石垣市立石垣第二中学校では、1人1台端末を活用した取り組みや授業実践、スキル的な内容を、生徒・教職員・保護者で共有することを狙いとし【デジタルGIGA通信】を発行しています。
GIGA担当が不定期に、「これだ!!」と感じたことを作成(Canva)&発信しています。Canvaの閲覧URLをTeamsを介して、担任の先生から生徒へ配信してもらっています。
保護者へは、二中特設のGIGAサイトを作成し、その中で公開しつつ、保護者連絡ツールを活用して配信もしています。
授業を優先にした業務の中で発信しているので、ときにはGIGAレンジャー(生徒:ICTリーダーズ)に作成を依頼したり、無理せずできる範囲(無理なら配信しない)でやっています。
GIGAサイトでは、二中の実践や各種様式、デジタルGIGA通信、リンク集 などを掲載しています。
※Canva:オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール
掲載日:令和4年10月4日 石垣市立石垣第二中学校
学級閉鎖・出校停止等が決まった直後に行う作業
コロナ感染による急な学級閉鎖や出席停⽌措置があった場合、濃厚接触疑いとなる学級の⽣徒を急いで下校させていたが、その後のリモート授業に関する各家庭への電話連絡や、課題の受け渡し等で⼤きな混乱を招くケースが少なくなかった。予防措置は必要だが、感染対策をとりながら翌⽇以降のリモートや課題の段取りを⾏った上で下校させることによって、教師・保護者の負担が⼤きく軽減され、翌⽇以降、⽣徒もスムーズにリモート授業等に移⾏できるようになる。
掲載日:令和4年7月27日 今帰仁村立今帰仁中学校
ICTを活用した別室登校等の生徒への支援
上山中学校では、令和4年1月の分散登校になったときに、1クラスをモデルにリモート授業をスタートさせた。そのタイミングで別室登校や不登校生徒に対してのリモート授業にもチャレンジをはじめている。
タブレットで授業を受ける生徒のために、カメラの台数を工夫して見やすい画面を選べるようにしたり、友達を触れ合う機会をつくったり、単元テストや定期テストもPDF等で送信しドキュメントで解答してもらうなどの工夫を行っている。
現在、生徒たちが意欲的に授業を受けるようになり、保護者からも大変感謝されている。
掲載日:令和4年7月2日 那覇市立上山中学校
津堅島の良さを中学生が発信
津堅小中学校では、津堅島の良さを中学生が主体となって発信するために「note」アプリを活用して学校全体で挑戦しています。さらに、うるま市の島嶼地域3校合同の取り組みとなっており、それぞれで感じている津堅島のことを発信しています。
プロジェクト参加校(与勝第二中学校・彩橋中学校)
掲載日:令和4年3月27日 うるま市立津堅小中学校
ICT教育で拡がる地域活性化の可能性
生徒数の減少が課題のうるま市島しょ地域において、インターネットを活用して学校間・生徒間で取り組む部活動やプロジェクト学習などを実施しています。
地域内外と連携して課題解決や価値創造に取り組める人材の育成を図ることにより、島しょ地域の特色ある学校づくりに役立つことを目的としています。
掲載日:令和4年3月27日 うるま市島嶼地域ICT事業
クラウドファンディングで支援呼びかけ
今帰仁中3年の生徒らが卒業記念に風船を空に放つ「バルーンリリース」を行うために、クラウドファンディングに取り組みました。
推薦入試で高校進学が決まった生徒らを中心に「自分たちでお金も集めて、最後の思い出を作りたい」と話し合ったことがきっかけです。
生徒が主体となり、1人1台端末を活用して、クラウドファンディングのサイトへ投稿したり、広報活動や近況報告、応援メッセージにも丁寧に対応しました。
※沖縄タイムス3月1日 18面「しましま北部」に掲載
掲載日:令和4年3月7日 今帰仁村立今帰仁中学校
三者面談の予約システムの構築・自動化
三者面談の日程調整は、保護者へのお便りで第3希望くらいまで調査を行い、そこから希望日時ごとに振り分け調整する・・・という感じでかなりの労力です。
そこで、この作業をGoogleのアプリを利用して自動化しました。学級ごとに予約用のサイトを作成し、そこに予約フォームと予約一覧(カレンダー)を掲載。フォームとカレンダーはスプレッドシートを介して、連動しておりすぐに反映されます。(すでに予約がある日時は予約できない)予約できたかどうかは、折り返し自動メールが届きます。
この取り組みで、担任が日程調整を行う時間はゼロになりました。
掲載日:令和3年8月5日 石垣市立石垣第二中学校
GoogleFormsを活用した健康観察と欠席届
昨年度は健康観察用紙を用意し、記入→提出→一人一人確認→返却という流れでチェック行っていました。これは時間も労力もかかる上、上質紙の購入や記入し終わったシートの管理がとても大変でした。
そこで、試験運用を経て、今年度よりフォームを活用した健康観察と欠席届に切り替えました。データの管理・蓄積も楽になり、資源や費用の節約にもなっています。また、朝の欠席電話ラッシュも無くなりました。
掲載日:令和3年8月5日 石垣市立石垣第二中学校
※体験版を閲覧するためには、GoogleにOpenメールアカウントでログインする必要があります。
家庭とつないだ地域人材活用学習
キャリア教育講演会(地域人材活用学習)を予定していた日が休業期間と重なったので、学校と各家庭にいる生徒をオンラインでつなぐ取り組みを行なった。
子どもたちはチャット機能を利用して質問することで、講師とリアルタイムでやりとりをすることができていた。
掲載日:令和3年6月30日 宮古島市立久松中学校
1人1台端末活用を学校HPで発信
恩納村立安富祖小学校では、学校のホームページを有効に活用し、学校の取り組みの様子を家庭や地域に発信している。今回の臨時休校の際には、オンライン学習に取り組んだ先生方のチャレンジや児童達の頑張りを毎日配信していた。過去の記事には、各教科や総合的な学習の時間などで1人1台端末の活用事例等も紹介している。
掲載日:令和3年6月29日 恩納村立安冨祖小学校
「マチコミ」で保護者との連携強化
働き方改革を進めるために、令和3年4月より無料のメール連絡網「マチコミ」を導入し活用している。当初は管理職だけが閲覧できるようにしていたが、学級にある端末でも閲覧できるようにすることで、担任が欠席や保護者からの連絡をスムーズに確認できるようになった。
また、PDF等のデータも添付することができ、学校通信をペーパーレスで配信している。休校期間中は、オンライン学習の実施状況を毎日配信し、保護者からも家庭での様子などコメントをもらうなど、連携に努めている。
掲載日:令和3年6月10日 糸満市立糸満小学校
実施率とオンライン授業の様子
実施率と保護者アンケートの結果
端末利用に係る保護者確認
宮古島市教育委員会では、学習者用端末の家庭への持ち帰りをすすめるために、学習者用タブレットの利用について、保護者への周知及び確認をお願いしたい事項をアンケートフォーム(Googleフォーム)にて作成し、そのデータを各学校へ提供しています。
小中学校においては、学習者用タブレット持ち帰りの実施に合わせて調査機関を定め、各学級のGoogle Classroomにアンケートフォームを配信し、児童生徒が端末を家庭に持ち帰って、保護者と一緒に確認します。保護者が実際に使用する端末を確認し、家庭のWi-Fiに接続してアンケートに答えることで、端末利用について理解が深り、不安などの共有も図ることができます。また、その際に、家庭でのインターネット接続も確認できます。
学校のみならず、教育委員会においても参考になる事例です。
掲載日:令和3年6月4日 宮古島市教育委員会
Googleフォームを使った確認フォーム
Wi-Fiに接続する方法
支援室・不登校生徒への学習支援
支援室登校や不登校の生徒に端末を渡し、使い方のガイダンスを行ったり、各教科からの課題や連絡をGoogle Classroomを通じてやり取りを行い、学習支援を行っている。また、支援室やk家庭にいる生徒に対し、教室の授業の様子を端末やスマホ等のカメラで撮影し、Googleミート(web会議システム)で同時配信している。さらに、支援室や家庭にいてもつながるために、Googleフォームを活用し、健康観察や1日の振り返り、希望・要望等を答えられるように配慮し、担任からはGoogle Classroomから連絡や励まし等を行うこともできる。他にも、GoogleミートとGoogleフォームを活用して、生徒会長選挙も参観・投票することもできた。
掲載日:令和3年6月2日 今帰仁村立今帰仁中学校
休校時のClassroom活用
昨年度の休校期間中も学びを止めないために、Googleのアカウントを配布し、自宅のスマホや端末でログインできる生徒に対して実践した。Google Classroomを使って課題のアップ、Googleフォームを使って振り返りテスト、学習の振り返りを行った。教師はフォームの集計を確認し、学習状況を確認し、コメント機能でつながりを持ちながら学習を行った。また、Googleフォームを活用した健康観察も毎朝実施した。最初は就寝・起床の乱れが見られたが、教師がコメント機能で個別に対応していくことで、生活リズムが良い方向へ変化していった。
掲載日:令和3年6月2日 今帰仁村立今帰仁中学校