子ども同士

がつながる

合意形成のツールとしての
1人1台端末活用
学校 学級活動

   中学校 学級活動学級のスローガンをつくろう

    浦添中学校区の研究授業・授業研究会の授業で、佐藤美穂先生による1年生学級活動「学級のスローガンをつくろう」(学級や学校における生活づくりへの参画)の授業を参観しました。


    あらかじめ学級みんなの思いをテキストマイニングで提示したり、個人の意見を1人1台端末でま

とめさせていました。


    本時では学級の各係を班(グループ)とし、キーワードを出し合いながら、ロイロノートのシンキングツール(Y字チャート)を用いてキーワードの共通点を見い出し分類していました。

    班で分類したキーワードをロイロノートで提出させ、各班から出てきたキーワードを集約・共有し、学級全体で意見を出し合い、合意形成によるスローガン作成に取り組んでいました。
    

掲載日:令和5年29日 浦添市立浦添中学校

20230529 合意形成のツールとしての1人1台端末活用(浦添市立浦添中学校).pdf

1人1台端末を活用した交流学習
【小学校国語】

    那覇教育事務所より、浦添市立沢岻小学校での授業実践報告がありました。

  年生の国語科の授業で「固有種が教えてくれること」(読むこと)統計資料の読み方(情報)グラフや表を用いて書こう(書くこと)の複合単元の授業を参観しました。

    本時では、「沖縄県はSDGsの目標達成に向かっている?意見文を書いて交流会をしよう」と学校全体で取り組んでいる身近な題材を単元名とし、自分の主張に添う資料や文の構成について推敲を重ねる授業でした。

    自分の意見の根拠を示す資料の提示など、情報活用能力を高める学習にもなっています。

掲載日:令和5年月10日 浦添市立沢岻小学校

20230302 浦添市立沢岻小学校(子ども同士がつながる).pdf

1人1台端末を活用した交流学習
【小学校国語】

    那覇教育事務所より、浦添市立当山小学校での授業実践報告がありました。

    2年生の国語科の授業「お手紙」の学習において「そうぞうしたことを音読げきであらわそう」を単元名として授業を展開しています。

    本時ではタブレットの動画機能を活用し、自分のすきな場面の様子や心情を捉え、登場人物になりきって音読の精度を高める活動が行われました。

    自分の読みの視点をペアで共有し、それが達成できているかについて、評価し合いながら学習が展開されました。

掲載日:令和10日 浦添市立当山小学校

20221116 一人一台端末を活用した交流学習(当山小学校).pdf

シミュレーションを活用した
個別・協働学習
中学校技術

中学校技術シミュレーションを活用した個別・協働学習

    沖縄市立安慶田中学校で、平安山誠先生の中学校3年・技術の授業を参観しました。
    本単元では、エネルギー変換の技術と情報の技術をひとまとまりとした統合的な問題解決の学習である「Arduino(マイコンボード)を用いた計測・制御システムの疑似体験」を行っています。
 今回の授業は1時間目であり、既習内容の復習後、Arduinoを用いた簡単な計測・制御をWebアプリ「Tinkercad」を使用して、シミュレーションしながら個別学習や協働学習を行っていました。

 また、授業開始時の帯活動として、情報活用能力の向上のためタイピング練習を行っていました。

掲載日:令和日 沖縄市立安慶田学校

20220202 シミュレーションを活用した個別・協働学習(沖縄市立安慶田中学校).pdf

ロイロノートの共有機能を用いた
思考ツールの活用
【小学校国語】

小学校国語「ロイロノートの共有機能を用いた思考ツールの活用

    浦添市立沢岻小学校の国語の授業を参観させていただきました。

    沢岻小学校の6年生は、「世界のウチナーンチュ大会」においてボリビアの子どもたちと交流学習を行うので、国語の授業と連動した言語活動を「ボリビアの友達に届け!紹介パンフレット」と設定して取り組んでいました。


 参観した授業では、ロイロノートの共有機能を活用して、それぞれの子どもが伝えたい内容を出し合い、Y字チャートの思考ツールを使って分類分けを行い、自分たちで伝えたい要点をまとめる作業を行なっていました。

掲載日:令和4年9月29日 浦添市立沢岻小学校

20220916 浦添市立沢岻小学校(こども同士がつながる).pdf

Google PlusのMeetを活用した外国語リモート交流会
小学校外国語

小学校外国語「Google PlusのMeetを活用した外国語リモート交流会」

    名護市立稲田小学校では、6年生の外国語の時間を利用して、北海道の滝川第二小学校の同級生とリモート交流会を実施していました。稲田小学校においては、今日の本番に備えて、近隣の小学校とのリモート交流の経験を重ね、発表の仕方や機器の操作などを身につけていました。

    リモート交流会当日は、始めに教員同士がつながり、見本を見せることで、スムーズに活動に入ることができていました。また、名護市では有料版のGoogleアカウントを導入しているため、小グループでのブレイクアウトセッションを活用でき、「自己紹介」や「夏休みの思い出」等を英語で発表し、互いに質問し合うなど、活発な交流が行われていました。

掲載日:令和4年9月26日 名護市立稲田小学校

20220912 名護市立稲田小学校(こども同士がつながる).pdf

会議システムを活用した学校間交流生徒会活動

中学校生徒会活動会議システムを活用した学校間交流

    与那原中学校では、毎年夏休みに生徒会役員のリーダー研修として、他校との交流会を実施しています。目的は、他校の生徒会との交流を通して、本校の活動の活性化を図ることにあります。

 新型コロナウイルスの影響で、対面で交流を行うことが以前よりも難しくなったので、昨年より会議システムGoogle Meetを利用して交流会を実施しています。

 今年度は、南風原町立南風原中学校の生徒会との交流を行っています。

掲載日:令和4年12日 与那原町立与那原中学校

20220829 会議システムを活用した学校間交流(与那原中学校).pdf

学習履歴を利活用したマットを使った運動遊び【小学校体育

小学校2年体育「コロコロジャングルの大冒険(マットを使った運動遊び)」

    令和4年度島尻教育研究所前期教育研究員の大城潤喜教諭の検証授業を参観することができました。

研究テーマを「思考力、判断力、表現力を育む体育科における指導の工夫〜スタディ・ログ(学習履歴)を利活用したマットを使った運動遊びを通して〜」とし、小学2年生の体育で研究実践を進めていました。

子供たちは、授業ごとに自分の練習の成果を動画で保存し、ロイロノートに貼り付けていきます。自分のこれまでの動画をみながら出来ていること出来なかったことを把握しながら、個人の目標を設定して運動を行っていました。

掲載日:令和4年7月12日 糸満市立糸満小学校

20220707 学習履歴を利活用したマットを使った運動遊び(糸満小学校).pdf

検証授業 指導案

20220707 学習履歴を利活用したマットを使った運動遊び【本検証 指導案】(糸満小学校).pdf

ロイロノートを活用した算数の授業実践【小学校算数】

小6算数「分数どうしのわり算の意味やしかたを考えよう」

     義務教育課の学校訪問で與那原教諭の小6算数の授業を参観しました。授業は「(分数)÷(分数)の計算のしかたを面積図をもとにして考え、説明する」という内容でした。

 子どもたちは、ロイロノートで配布された面積図のカードに書き込みながら、「なぜ逆数の4をかければよいのか」という問いの解決に試行錯誤していました。グループや全体発表でも、自分で作図した図を根拠にしっかりと説明を行っていました。また、振り返りもロイロノートで蓄積しており、これまでの学びをいつでも振り返ることができよう工夫していました。

掲載日:令和4年7月7日 沖縄市立中の町小学校

20220705 ロイロノートを活用した算数の授業実践(中の町小学校).pdf

生徒会役員による自治的活動の促進【生徒総会】

 与那原中学校ではオンラインでの生徒総会は2年目で、より生徒主体の自治的活動につながる取り組みが展開されていた。

     準備段階においては、「議案書」「昨年の総会での質問・回答一覧」等の資料をClassroomに掲載することで、生徒が端末上で閲覧できるような工夫を行っていた。資料作成においても、生徒会役員がスプレットシートやドキュメントで共同編集させることで、総会前の学級討議から挙がった質問等へ回答を効率的に作成していた。

    本番においては、各学級の代表端末と生徒会本部とをMeetで接続し、生徒1人1人は端末で資料を閲覧できるようにした。また、議長の選出や議案書の決議にはMeetの挙手ボタンを活用した。さらに、生徒会本部の様子を360°カメラで配信することで、臨場感を持たせる工夫も行った。

    総会終了後はFormsでアンケートを行い、結果をClassroomで共有するなど、これからの生徒会活動につなげている。

掲載日:令和4年日 与那原町立与那原中学校

20220607 タブレット端末を活用した生徒総会(与那原中学校).pdf

ICTを効果的に活用して校則改正に挑む生徒会

 城北中学校の生徒会では「現在の風潮に合わせて制服や校則などの校則を見直したい」と学校長などに改善案やその調査計画をプレゼンし、実際に活動を始めている。

 全校生徒から校則に対する疑問についてアンケートをとったり、周辺の地域や周辺の高校、県内企業等に調査を行っていく予定である。

 このような生徒による自治的活動を進める上で、Googleフォームでアンケート、スライドでプレゼン、地域や企業、高 校への聞き取り調査ではミートなど、1人1台端末を効果的に活動している。

掲載日:令和4年7月1日 那覇市立城北中学校

20220630 ICTを効果的に活用して校則改正に挑む生徒会(城北中学校).pdf

生徒会が作成したプレゼンテーション

20220630 校則改定に挑む(城北中).pdf

学びの蓄積を活かした数学の授業実践【中学校数学】

1学年 数学「文字と式(正方形をx個つなげたときの棒の本数について、友達の作った式を説明しよう)」

 慶留間小中学校に学校訪問を行った際に、数学の授業を公開していただいた。授業の導入は、Classroomに保存されている前時までのデータを活用して復習や学習内容の振り返りを行っていた。デジタルデータで保存しているので、必要な時にすぐに活用が出来る利点を活かしていた。

 また、他者の考えを文字式や図から読み取り、友達に分かりやすく説明する場 面を設定したので、生徒は指やペンで指し示しながら何回も相手が納得するまで説明し、互いに理解を深めていた。

掲載日:令和4年6月21日 座間味村立慶留間小中学校

20220620 学びの蓄積を活かした数学の授業実践(慶留間小中学校).pdf

Jamboardを活用した数学の授業実践【中学校数学】

GIGAスクール研究協力員「Jamboardを活用した数学の授業実践(中学校数学)」

3学年数学「平方根の利用(コピー用紙はどんな長方形?)」


     GIGAスクール研究協力員の新垣先生によるICTを活用した数学の授業を参観しました。「B5を何倍に拡大したら、B4になるのか?」という『問い』を「本時のめあて」として、生徒は、Jamboardを使って「全員の気付きの共有」「自分の思考のまとめ」「グループでの考えの共有」「他者の説明を聞いて思考の再構築」の部分で活用していました。また、端末だけではなく、相手に説明する際にノートに図を書き込みながら説明するなど、自由に選択して行っていました。


掲載日:令和20日    南風原町立南風原中学校

20220616 Jamboardを活用した数学の授業実践(南風原中学校).pdf

デジタル教科書・ロイロノートを活用した授業実践【小学校国語】

読谷村教育委員会研究指定校「デジタル教科書の効果的な活用(国語科)」

5学年「資料を用いた文章の効果をまとめよう」


     喜名小学校では、国語の生徒用デジタル教科書を活用した検証授業を行っています。この単元では本の教科書とノートは使わずに、ロイロノートだけを使った授業を検証していました。端末の持ち帰りも行い、宿題で自分の考えをまとめ、その考えを基にグループで共有するところから授業がスタートしました。どの児童も自分の考えをしっかり持っているので、グループでの話し合いも活発に行い、深い学びにつながっていました。また、端末だけでなく紙の短冊もうまく使い、黒板で

全体の共有ができるよう工夫していました。

掲載日:令和3年12月13日    読谷村立喜名小学校

20211213 デジタル教科書・ロイロノートを活用した授業実践(喜名小学校).pdf

読谷村立喜名小学校 GIGAスクール構想の取組

20211213【読谷村教育委員会】これからのICT教育~GIGAスクール構想~.pdf

読谷村教育委員会の取組

20211213 読谷村喜名小学校(デジタル教科書の活用).pdf

デジタル教科書の活用について

いろいろなアプリを活用した思考の視覚化【中学校数学】

【GIGAスクール公開授業】 中1数学「平面図形 おうぎ型」の授業において、いろいろなアプリを活用することで、自 分の考え、グループでの共有、意見交流を行った授業を参観しました。


 導入では、興味・関心を高めるために、日常事象からおうぎ型を連想させ、中心角に着目させながら面積の求め方について確認しました。


 展開では「Miro」を活用して、自分の考えやお互いの考えを共有する工夫を行っていました。また、既習事項の確認や評価テストでは、「Quizizz」を使い、習熟度に応じた問題を提供していました。


 さらに、まとめや振り返 りではMentimeterを活用して、自分や友達の考えを共有できるように工夫していました。

掲載日:令和3年12月3日    うるま市立与勝中学校

20211203 いろいろなアプリを活用した思考の視覚化(与勝中学校).pdf

Google Meet を活用 した遠隔でのディベート授業【小学校国語】

【安田小学校と奥小学校のオンライン授業 】小5 国語「 AI とのくらし」の授業において、 Google Meet を活用したリモートでのディベート授業を参観しました。事前に各学校で「スマートフォンを学校に持ってきたときの利点、問題点」についてそれぞれの立場で考え、主張したいことをまとめたり、参考資料を用意していました。


      導入では、ディベートの流れ、それぞれの立場役割 を画面共有で確認し進めていました 。

     展開 では、 3 人11 組の2 グループのルームに分かれ、それぞれの立場から理由も含め意見を交わしていた。その際、自分の意見の根拠となる資料を画面共有する場面があり、可視化することでより分かりやすく自分の意見が主張できていました 。

     まとめ では、 3 人グループから全体の画面へと切り替え、感想等を振り返り、全体共有してました。

掲載日:令和3年11月29日    国頭村立安田小学校・奥小学校

20211129 Google Meetを活用した遠隔でのディベート授業(安田小・奥小学校).pdf

プログラミング学習での端末の活用

【GIGAスクール公開授業】小学5・6年生に対し、「軽石の除去方法を考え、ロボットが自動的に除去できるようにプロ グラミングすること」という内容で、子ども自身にプログラミングから検証までを試行させる授業を参観しました。


 導入では、Kahoot!を使った4択問題や軽石除去の写真や動画を活用して興味・関心を高めながら、本時のねらいや見通 しを立てていました。


 展開では、まず最初にグループでフローチャートを使い考えをまとめ、その結果を端末に入力し、実 際にレゴを動かして検証するという流れを子ども達自身で進めていました。うまくいかない場合でも、子ども達自身でプロ グラムやレゴの装置を見直しながら、問題解決を行っていました。


 まとめでは、自分たちのプログラムをスクリーンショッ トしたり、レゴの動きを動画撮影したものをスライドに貼り付け、それを基に自分たちの考えと結果を発表していました。

掲載日:令和3年11月26日    名護市立安和小学校

20211126 プログラミング学習での端末の活用(安和小学校).pdf

スライドとGeoGebraを活用した図形とグラフの考察【中学校数学】

【島尻地区授業力アップ研究会】中学3年数学「関数y=ax2の利用」において、重なる図形の面積の関係について考察する 授業が行われました。


 Googleスライドで作図された2つの図形を、子どもたち自身で動かしながら図形の重なりと面積の 関係について考えたり、GeoGebraを使って放物線に変域を重ねて考察していました。また、端末の画面にある図形を動 かしながらわかりやすく説明したり、面積の変化や対応の特徴を全体共有では表、式、グラフを相互に関連付けて考察し、 表現することができていました。

掲載日:令和3年11月24日    糸満市立糸満中学校・島尻教育事務所

20211124 スライドとGeoGebraを活用した図形とグラフの考察(糸満中学校).pdf

Googleスプレッドシートを活用した協働学習【中学校社会】

【GIGAスクール公開授業】中3社会「選挙の課題と私たちの政治参加」の授業において、Googleスプレッドシートを活用することで、自分の考え、グループでの共有、意見交流を効果的に行った授業を参観しました。

 

    導入では、興味・関心を高めるために、Quizizzを使って1人1人がゲーム感覚で復習を行っていました。また、展開では「政治に関心を持たせる方法」について、自分の考えやグループの考えが一目で確認できるように、スプレッドシートを活用して、班毎のワークシートを準備し、協働して課題を解決できるような工夫がされていました。さらに、まとめや振り返りでも、スプレッドシートを活用して、自分や友達の考えを皆で共有できるように工夫していました。


(※Tfab TileというWebアプリを活用して、生徒の画面を一覧で表示させ、子どもの学びを見取る工夫もありました。)

掲載日:令和3年11月14日    与那原町立与那原中学校

20211114 Googleスプレッドシートを活用した協働学習(与那原中学校).pdf

ICT機器を活用した道徳科の実践【道徳科】

【DTK×ICT】義務教育課学力向上推進室が発行しているDTK on the 「P・PⅡ」では、ICT機器を活用した道徳科の授業について取り上げています。ぜひ、参考にしてください。

 

活用事例①【導入】子どもの考えを「見える化」し「価値の方向付け」」を行う

活用事例②【展開】多面的・多角的に考えるための活用例(恩納村立安富祖小学校)

活用事例③【終末】自分自身との関わりの中で深める活用例(浦添市立浦添中学校)  

掲載日:令和3年11月10日    義務教育課学力向上推進室

DTK vol.38(DTK×ICT①).pdf
DTK vol.39(DTK×ICT②).pdf

Jamboardによる振り返り・思考の共有【小学校算数】

 【GIGAスクール公開授業】小6算数「順序よく整理して調べよう」の授業において、Google Jamboardを活用することで、これまでの授業の振り返りやグループでの思考の共有を効果的に行った事例です。

     本時の問題を解決するために、前時で使用したJamboardを見返すことで、自分や友達の考えと比較しながら見通しを立てていました。

      また、自分の考えをJamboardにスタイラスペンで書くことで、他の人に考えを共有することや友達の考えを参考にするなど、端末の中でも協働学習が行われていました。

掲載日:令和3年11月5日    糸満市立光洋小学校

20211105 Jamboardによる振り返り・思考の共有(光洋小学校).pdf

Googleの検索・翻訳・音声認識機能の活用【小学校外国語】

 中頭教育事務所では、うるま市教育委員会のICT指定研究校である南原小学校の小学校6学年の外国語の授業を参観しました。本時の大まかな流れは以下のとおりです。

⑴ 興味のあるスポーツ選手について、出身地・何の選手・できること・得意なこと等を調べシートにまとめる。

⑵ 調べたことをGoogleの翻訳機能を使って英語表記を調べる。

⑶ 調べた単語をHe/She is a (from) ~. の~の部分にあてはめて英文にする。

⑷ 翻訳機能や音声認識機能を使って発音を聞いたり、練習したりする。

⑸ シートにまとめた内容を、端末に画像を表示しながら、近くの友だちに英語で紹介する。

掲載日:令和3年11月4日    うるま市立南原小学校

20211104 Googleの検索・翻訳・音声認識機能の活用(南原小学校).pdf

グラフの考察におけるGeoGebraの活用【中学校数学】

 那覇地区の授業力アップ研究会では、東京オリンピック男子4×100mリレー決勝で、日本代表がバトンミスをしたことを素材に、関数y=ax2を用いて数学的に考察する授業が行われました。

    生徒の思考する時間を確保するために、グラフ作成はデジタルツール「GeoGebra」を使用していました。生徒は、自分自身でグラフを作成して考えたり、友達同士で話し合いながら課題を解決していました。

掲載日:令和3年10月26日    那覇教育事務所・那覇市立安岡中学校

20211026 グラフの考察におけるGeoGebraの活用(安岡中学校).pdf

カメラ機能を活用した実験&考察【小学校理科】

 小5理科「流れる水の働き」の授業において、端末のカメラ機能を活用することで、実験や考察を効果的に行った事例です。

     実験では、土の斜面に流れる水の様子を動画で撮影したり、水を流す前と後の様子を写真で撮影していました。子供たちは、写真や動画に直接ペンで書き込みながら考察し、相手に画面を見せペンで指し示しながら、話し合いを行っていました。

     全体で発表する際は、発表者の画面を大型提示装置と各自の端末に共有するなど工夫していました。さらに、実験結果は今後の授業で問題を見いだす際の教材としても活用されます。

掲載日:令和3年10月14日    読谷村立古堅小学校

20211014 カメラ機能を活用した実験&考察(古堅小学校).pdf

タブレットを活用した授業研究

 読谷村立読谷小学校では、校内研修でタブレットを活用した授業研究を積極的に行っています。小学校低学年においても、iPadとスタイラスペン、ロイロノートを効果的に活用しています。


    小学1年生   国語     【ペンとカメラの有効活用】

    小学2年生   算数     【考え方を共有】

    小学4年生   体育     【動画で見本をチェック】

    小学6年生   外国語【みんなの前でスピーチ】 

掲載日:令和3年10月13日    読谷村立読谷小学校

20211013 タブレットを活用した授業研究(読谷小学校).pdf

学びの確認と蓄積【小学校国語】

 県立総合教育センター主催のICT教育研修事業による1人1台端末の効果的な活用を目指したGIGAスクール公開授業が、若狭小学校で行われました。


 第5学年の国語の授業でしたが、選んだ資料についてまとめ、文章の構成について考える場面で、Jamboardを効果的に活用し、必要に応じて友達と共有することができていました。 

掲載日:令和3年10月4日    那覇市立若狭小学校

20210927 学びの確認と蓄積(若狭小学校).pdf

ICT機器を活用した授業実践【中学校社会】

 中頭教育事務所では教科支援訪問を実施しており、訪問の中で参観した授業のうち、今後の授業改善の見本として沖縄東中学校の実践を紹介していただいた。


     この事例は、沖縄市立沖縄東中学校の中1社会の授業である。6月にあった休校期間あけの授業で、タブレットやロイロノートの活用を始めたばかりだったが、授業者と生徒ともに戸惑いもなく、機能的にICT機器の活用を行っていた。操作が難しくない、簡単に取り組めて、且つ効果的な授業の見本となるということで、地区内の学校へ紹介している。

掲載日:令和3年9月2日    中頭教育事務所・沖縄市立沖縄東中学校

20210902 ICT機器を活用した中学校社会科の授業実践.pdf

実験の様子&考察を端末に!【理科】

 3年理科の授業において、端末を用いて実験結果をまとめた。実験では時間経過とともに変化する様子を写真に撮り、スライドへ貼り付け。最後にグループで項目を割り振りして考察を行った。次時以降はスライドを全体で共有し発表、いくつかのスライドは印刷して張り出す予定である。

掲載日:令和3年7月28日    糸満市立西崎中学校

20210728 実験の様子&考察を端末に!(西崎中学校).pdf

端末を使った意見交換、プレゼン作成&発表【社会】

 3年社会科の授業において、「18番目のSDGsを考えよう」と題して、端末を活用して数時間計画で授業を行った。個人で18番目のSDGsを考え、端末を用いてクラス全員で共有。その後グループごとに話し合って内容を練り、18番目を決定した。作成したプレゼン資料を端末で発表した。

掲載日:令和3年7月28日    糸満市立西崎中学校

20210728 端末を使った意見交換、プレゼン作成&発表(西崎中学校).pdf

端末フル活用のオンライン生徒総会

 生徒会本部と各教室をつないで生徒総会を行った。

     生徒用端末は生徒総会資料(議案書、SDGs討議書等)の閲覧用として使用し、Google Classroomを使ってペーパーレス化を図った。

     また、学級では中央委員が発表用端末の操作を行い、 Google Meetを使って生徒会本部とつなぎ、その画面を電子黒板に投影させ、学級でも生徒会本部の様子がわかるようにした。

     生徒会本部では、スライドを共有しながら議案の説明等を行い、各学級からの質問等のやり取りも行うことができた。

     全体討議の後には、フォームでアンケートを行い、その結果をオンラインですぐに全生徒と共有することができた。

掲載日:令和3年月15日    与那原町立与那原中学校

20210715 端末フル活用のオンライン生徒総会(与那原中学校).pdf

海洋教育 ネットで交流

 竹富町立古見小学校では、昨年度、広島県三原市立木原小学校とインターネットでつなぎ、海洋教育について交流授業を行っている。両校は、それぞれの地域の海や川を取り巻く環境などについて、画面越しに活発に意見交換を行った。古見小学校の児童は、重要湿地である前良川や後良川のことや、海にまつわる活動を劇に表現した様子を発表した。

 

     両校は今後もオンラインを使った交流を通じて、海洋教育について推進していく予定である。

掲載日:令和3年7月13日   竹富町立古見小学校

20210713 海洋養育 ネット交流(古見小学校).pdf

話し合いや共有場面等での日常的な端末活用

    阿嘉小中学校では、GIGAスクール構想実現に向けて、全校体制で日常的な端末活用を行っている。


 小学校においては、日常的にGoogle Jamboard(デジタルホワイトボード)やGoogleフォームを有効に活用してい る。子ども同士でJamboardに写真や付箋を貼りつけたり、手書きで書き込んだりするなど共同作業を行いながら、グループ学習での話し合いや全体発表等の共有場面で活用ができている。また、フォームを使って保護者等からアンケートをとり、集計・考察・報告を体験させ るなど、活きたデータを活用した学びも行っている。


 中学校においては、Google Classroomを活用して授業での課題提示や宿題提出、連絡事項等を行っている。 また、小学校と同じくJamboardを活用したり、授業の特性を活かし、スライド(プレゼン機能)、ドキュメント(文書作成機能)、スプレットシート(表計算機能) などを活用して、生徒に思考・判断・表現させる時間を確保するなど工夫を行なっている。

掲載日:令和3年7月5日   座間味村立阿嘉小中学校

20210705 話し合いや共有する場面等での日常的な端末活用(阿嘉小中学校).pdf
20210705 阿嘉小中学校GIGAスクール事業の実施状況.pdf

できる教科からオンライン授業

     玉城中学校では、6月8日(火)からの休校期間中に、全学級オンライン朝の会を実施したあと、午前中に2時間と午後に1時間、できる教科からオンライン授業(数学・理科・英語)の検証を行っている。取材した時間には、英語と理科の授業を行っていた。英語はGoogleフォームで出した予習課題を中心に授業を構成し、後半では小グループに分け、アクティビティにチャレンジしていた。理科についてはロイロノートを使って、生徒の思考の共有を図るための工夫を行っていた。前日に行われた数学についてはJamboardを活用するなど、協働的な学びの実践を行っていた。さらに、午後には検証授業を受けて、オンラインでの授業づくりについて校内研修を実施している。

掲載日:令和3年6月14日   南城市立玉城中学校

20210611 できる教科からオンライン授業(玉城中学校).pdf

生徒会選挙活動をHPで発信

     東村立東中学校における令和2年度の生徒会長/副会長選挙に行った取り組みの紹介です。新型コロナウイルス感染症対策で、例年通りの選挙活動ができない中、生徒会担当の先生がアイデアを出し、生徒会役員は選挙管理委員会を、立候補者や推薦人は自己アピールをGoogleサイトを使ってHPを作成・配信し、選挙活動を行いました。

     情報提供を頂いた教頭の齊藤博孝先生によると「本校は小規模校ですので、HP作成等の取組は一つ一つの活動の価値を高め、生徒の意欲を向上させる意義があると考えています。」と効果的なICT活用を行うことで、生徒たちの成長につながる手応えを感じていらっしゃいました。

掲載日:令和3年6月14日   東村立東中学校

20210614 生徒会選挙活動をHPで発信(東村立東中学校).pdf

学んだ事が社会につながる、活きる学び

     本校では、校内に植えられたシークワサーの管理・収穫・商品販売を通して、総合的な学習に全学年で取り組んでいる。最終的に校内のシークワサーの商品販売をするにあたって、「商品になるまでの過程」について、各学年が取り組んだことを時系列にまとめ(Googleスライド)、商品を購入する人が商品開発の過程を知れるようにスライドを作成した。

     Classroomでのスライドのページ割り当てを行うことで、学級のどの児童もスライド作成に責任がうまれ、出来上がりの達成感があった。また、商品の価格を決める際には、企業から卸値と販売価格、利益率を考え、算数の単元「データの調べ方」を活かし、ヒストグラムや度数分布図から適切な価格をGoogleフォームで意見を集計し、価格を設定することができた。

掲載日:令和3年6月2日   名護市立安和小学校

20210602 学んだ事が社会につながる、活きる学び(安和小学校).pdf