石井紀子先生
先生と初めてきちんとお話しをしたのは、今から四年前のことだったと思います(2026年現在)。私は大学二年生で、季節は確か秋だったような…?
三年次から必修の講義がなくなり、同級生やクラスメイトとのつながりが薄れてしまうのではないかという不安から、友達とゼミへの参加を決意しました。英語学科の案内には数多くのゼミが掲載されており、どの先生のもとで学ぶべきか悩んでいた折、先輩や友人から石井先生のゼミを紹介していただき、見学会に参加いたしました。
石井先生と先輩方が、北米研究を軸にしながら自由なテーマで生き生きと議論を交わされている姿に、私も強い憧れを抱きました。その光景は、今も鮮明に心に残っています。
それ以来、先生には本当にお世話になりました。本当に優しくてあたたかい石井紀子先生。大学生活のさまざまな場面でじかんをともにし、多くの思い出を分かち合うことが出来ました。長期交換留学や就職活動の際にも、いつもあたたかく励まし、背中を押してくださった石井先生。先生のおかげで、あたたかくて充実した日々を過ごすことが出来ました。
石井先生の訃報を耳にしたときの悲しみと驚きは、今もなお消えることがありません。それでもふと、先生がどこか別の場所で、今もなお、変わらぬ笑顔で講義をなさっているのではないかと思うことがあります。
人生の中でもかけがえのない二十代前半という時期に先生と出会えたこと、そしていつも揺るぎない味方でいてくださったことに、心から感謝しております。
先生がどうか安らかでいらっしゃいますように。先生、本当にありがとうございました。
石井先生の講義では、常にインタラクティブなディスカッションが大切にされていました。毎回の授業では、テーマに沿った問いが提示され、それについて意見を交わす時間が設けられており、学年を越えた交流の機会にもなっていました。
先生の授業では、多岐にわたる英語文献が扱われ、決して易しいばかりではありませんでした。しかし、先生のご指導のもとで鍛えられた多くの生徒は、英語圏へ留学しても困ることのない力を身に着けることが出来ました。先生は、そのような力強い学びてを数多く育ててこられたのだと思います。
~2025年春学期:北米ジェンダー風土論~
イントロダクション
植民地時代の北米女性とジェンダー
独立革命とジェンダー:「共和国の母」
カーネギーの自叙伝からみる「男らしさ」とアメリカン・ドリーム
産業革命とジェンダー:Victorian Womanhood (Welterの4つの美徳)
産業革命とジェンダー:領域論 (Separate Spheres)
19世紀アメリカの「女性の文化」:Smith-Rosenberg
キャサリン・ビーチャーの「家庭性のイデオロギー」
グリムケ姉妹の奴隷制廃止運動
宗教を基盤とする女性の国際交流
婦人参政権運動の国際比較
シュルツのPeanutsの漫画とジェンダー: シュルツの自叙伝を読む
トランプ現象とジェンダー:トランプの自叙伝を読む
まとめ:クラス・ディスカッション(チェロキー女性と涙の旅路;ビーチャー・グリムケ論争など)
by Elaine Tyler May
by Lynn Abrams
by Andrew Carnegie
by Barbara Welter
by Carroll Smith-Rosenberg
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by Kathryn Kish Sklar
by The Charles M. Schulz Museum, Benjamin L. Clark, Nat Gertler