授業について(2025秋学期)
「北米ジェンダー風土論1」は春学期に開講され、木曜日の3限に実施された。10月2日、9日、16日の計3回にわたり石井先生による授業が行われ、アメリカ史におけるさまざまな女性やジェンダーに関するテーマを取り上げる予定であった。
「American Studies」と同様に、希望する受講生によるプレゼンテーションが授業内で予定されていた。発表希望者は事前に教員へメールで希望する授業回を伝え、担当を決定する形式が採られていた。授業では、ソジャーナ・トゥルース(Sojourner Truth)やハリエット・ジェイコブズ(Harriet Jacobs)などの人物が取り上げられ、受講生は配布された自伝を事前に読んだうえで授業に参加した。
また、毎回の授業終了時にはリアクションペーパーの提出が求められた。提出に際しては、教員が受講生一人ひとりの学科と学年を手書きで記入した封筒が用意され、受講生はその封筒にリアクションペーパーを入れて提出する形式であった。
2025/10/16 授業中のクラスメイトとの共有Googleドキュメント:
Harriet Jacobsの自叙伝を読んで印象に残った箇所について、近くのクラスメイトとディスカッションをしながら、共有のGoogleドキュメントにそれぞれの意見を書き込みました。その間、石井先生は一つひとつの机を回りながら私たちの話を聞き、たくさん意見を交わしてくださいました。
印象に残っていること (受講生より)
個人的な話になってしまうのですが、10月9日の授業後にリアぺを書いていた時に、二人の友人と並んで座ってリアクションペーパーを書いていると、石井先生が私たちの机まで来てくださいました。その際、私が進めていた大学院進学の準備の進捗について気にかけてくださいました。そして、当時私が出願を予定していた大学のある都市の名前を挙げながら、「そこに行ったら、みんなで会いに行こうね」と声をかけてくださいました。
当時の私は、大学院進学に向けて志願書などの準備を進めている最中で、先のことがまだ何も決まっておらず、とても不安に感じていました。そんな時にいただいた先生の温かい言葉がとても嬉しく、大きな励みになったことを今でもよく覚えています。
その後、2月にその大学への進学が決まりました。先生に直接そのことをご報告することができなかったのは、今でもとても寂しく思っています。それでも、これから先生が「みんなで会いに行こう」と言ってくださったその場所で新しい生活を始めることを思うと、先生のあの日の言葉をとても心強く感じます。これから新しい場所で学んでいく中でも、先生の優しさやかけてくださった温かい言葉を忘れずにいたいと思います。