関西例会 第37回
能楽フォーラム
能楽フォーラム
歌枕から能を読む
~日本のデジタル文学地図の活用と能楽研究~
能には、歌枕や地名が多数読み込まれています。本フォーラムでは、能の舞台となり、あるいは詞章に読み込まれた地名に着目し、その文学的・文化的意味を再考するツールとして「日本のデジタル文学地図」を紹介します。日本文学において長い伝統を持つ歌枕・名所は、ジャンルの境を越えて空間的な秩序を形成し、関連文献を呼び起こしながら、古来のテクストやイメージを連想させてきました。「日本のデジタル文学地図」は、歌枕・名所を地図上に表示し、その背景にある歴史的、文化的、ポエティックな意味を提供するサイトです。この地図を用いて能を再考する試みを示し、伝統芸能とデジタル人文学の架け橋として、また、地域文化の再発見や教育・観光への応用の可能性を探ります。
【開会の挨拶】
【基調講演】
「メディアを越境する歌枕」 ユディット・アロカイ 氏(ハイデルベルグ大学教授)
【基調報告】
「日本の文学地図の構想・使い方」 飯倉洋一 氏(大阪大学名誉教授)
【研究報告1】
「能の歌枕に関する試論」 中尾薫 氏(大阪大学教授)
【研究報告2】
「地名「生田」から読む能楽-日本のデジタル文学地図を利用した横断的読解例-」 朝原広基 氏(大阪大学大学院博士後期課程)
【全体討議&質疑応答】
日時:令和8年2月17日(火)16時~18時30分(開場15時30分)
会場:大阪大学 箕面キャンパス 外国語学部 628-629講義室
〒562-8678 大阪府箕面市船場東3丁目5-10
(北大阪急行「箕面船場阪大前」駅下車 徒歩3分)
参加費:能楽学会会員・非会員にかかわらず無料
★事前申し込み不要。どなたでもご参加頂けます。
★本催しのお問い合わせはトップページ記載のメールアドレス宛にお願いいたします。
※画像をポップアウトするとチラシをダウンロードすることができます。
共催
科研基盤研究(B)「デジタル文学地図の構築と日本古典文学研究・古典教育への展開」(23K20445)(研究代表:飯倉洋一)