紀要『能と狂言』

付 投稿規定

【投稿規定】

1)投稿者は能楽学会会員であることを要件とする。

2)投稿原稿の種類は、「論文」「資料」「研究ノート」「提言」とし、分量は400字換算で「論文」「資料」は40枚以内、「研究ノート」は20枚以内、「提言」は5枚以内とする。、なお、使用言語は日本語とする。

3)学会誌は原則として毎年10月末に刊行されるが、当該年の号に投稿する場合の締め切りは、同年の3月末日とする。

4)投稿原稿の採否は、編集委員会が委嘱する論文審査委員会によって決定する。

5)投稿論文は、ワードもしくは一太郎形式で、振り仮名・傍線・字の大きさなど必要な指定を行ったPDFファイルとともに、上記の期日までに編集委員会まで電子メールで送ることとする。PDFファイルの送付について困難がある場合は、事前に相談のこと。

投稿原稿送付先

(能楽学会・編集委員会)

最新号目次

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能と狂言21(2023年発行)

特集・囃子の歴史と変容 大会企画について=山中玲子/能の演奏をつらぬく君臣関係とその変化=藤田隆則/太鼓観世流の動向-近現代を中心に-=三浦裕子/笛方一噌流分家一噌八郎右衛門家の〔獅子〕-国立能楽堂蔵一噌八郎右衛門家伝来唱歌付をもとに-=森田都紀/小鼓方大倉流宗家大倉源次郎氏に聞く=大倉源次郎/囃子研究のさまざまな視点=高桑いづみ/全体討議=藤田隆則・三浦裕子・森田都紀・大倉源次郎・高桑いづみ 司会=山中玲子


【トークセッション報告】

 能楽グッズの世界=中嶋謙昌

【論文】

 能《国栖》の構想=中野顕正/「戯画図巻」私解-『能狂言戯画巻』を中心に-=大谷節子/時局能〈忠霊〉の構想と成立-原案「英霊」との比較から-=富山隆広/能様式で上演された武智演出「綾の鼓」の再評価-能技法を用いた三島『近代能楽集』の上演意義-=奥田知叡

【テーマ研究】

 猿楽の「座」を考える 鎌倉期の春日若宮と遊女集団=辻浩和/猿楽座の形成と展開-大和猿楽の内と外=宮本圭造/近世の年預座-小倉長左衛門訴訟事件について-=長田あかね

【紹介】

 小林千草著『幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編2』=川島朋子/宮本圭造・中司由起子・深澤希望・山中玲子著「野上記念法政大学能楽研究所 創立七〇周年記念HOSEIミュージアム特別展『危機と能楽-いかに受け止め乗り越えてきたか-』=倉持長子

【例会ノート】

 [東京例会]佐藤和道