第𝟚期

定期公演「あたしのあしたは左きき

あらすじ

ある晩、わたしは鏡の中の私に向かって

「あんたなんか大嫌い」と言った。


すると鏡の中から『わたしが嫌いなわたし』が出てきた。


幻覚だと思って、「大丈夫、わたしは大丈夫」と言うと

今度は『大丈夫なわたし』が出てきた。


『悲観的なわたし』も『男みたいなわたし』も次々と出てきた。


おまけにわたしたちが勝手に自分をコピーしだしたから

部屋はわたしでいっぱいになって・・・。