アカウントの

使い分け

アカウント使い分けが必要なときとは.

つながりや,得たい情報によってSNSのアカウントを使い分けることはよくありますよね.

日常生活の中でも,大学や学校の先生と話すときのの自分,バイト先の自分,友達との自分。。。誰しもその時と場合に応じて相手との態度や言葉遣い,話題などが違ってきます。その都度,相手に合わせて対応していくことは,人とのコミュニケーション上,ある意味大切なことかもしれません。

ネットの世界でも同じです。今は日常生活と同じように,さまざまな人と,さまざまな場面,さまざまな話題についてネット上でコミュニケーションを取る時代になりました。その際,使っているサービスや話題によって,アカウントを切り替えて使うことは,ネットの世界でも必要なことかもしれません。

私も,そして多くのユーザーもアカウントを上手に使い分け活用しています.例えばサークルなどで情報共有したいとき.共通の趣味等の情報だけを集めたいとき.芸能人など推しのアカウント情報収集などですよね.

しかし,複数アカウントを管理していると誤爆などトラブルにつながることもあります.

ネット上の自分自身の切り替えに使われるのが「アカウント(表示名)」「ユーザー名(ID)」「パスワード」です。このそれぞれに,どのサービスで,どのアカウント名,ユーザー名,パスワードを使っているか,覚えておかなければなりません。アカウントを間違えて,投稿してしまったり(誤爆),パスワードを忘れてしまったりしたら大変です。

もし,パスワードを他人に知られてしまった場合,自分のアカウントで無責任な発言を繰り返されてしまうかもしれません。

パスワードを乗っ取られ,変更されてしまったら,自分のアカウントでも削除することができなくなります。わざと炎上するような投稿を自分のアカウントで拡散されてしまうかもしれません。

あまりに多くのアカウントを使うと,管理ができなくなったり忘れたりしてしまいます。不用意にアカウントを増やしすぎない方がよいでしょう。また,作ったアカウントのパスワードは,親しい人にも絶対に教えてはいけません。

なんにせよ,一番大切なことは「自分の投稿とばれなければ良い」と考えず,どんなアカウントであっても無責任な投稿をしないことです。

アカウントは管理できる範囲で利用し,発信の際は投稿先を慎重に確かめて行いましょう。


捨て垢アカウント乗っ取りなどの対策は.

フォロワーは,相手がどのような人かを確かめてからリクエストを受けましょう.(プロフィールや投稿履歴を確認する!)

そして,SNSにたくさん表示される広告などのリンクのクリックも慎重に行いましょう.リンクをクリックしただけでスパムに感染することがあるんです.ツイッターの場合,アカウントのアプリ連携を時々確かめて,身に覚えのないアプリが連携されていないか確認し,不明なアプリは直ぐ連携を解除しましょう.

アカウント設定画面 → アプリとセッション(またはアプリと端末)→ 連携されているアプリを確認

アカウントをたくさん管理してると,どうしても捨て垢ができてしまいます.しかーし,捨て垢は見れば分かります.あ,このアカウントは放置されている,と分かると乗っ取りにも狙われやすくなります.

管理できないアカウントは放置せず削除しましょう!そして,管理パスワードは忘れないようにしましょう.

万が一乗っ取られたり嫌がらせなどの被害を受けた場合は...アカウントをすぐに非公開または閉鎖し,証拠を保存し,アプリ管理会社に問い合わせて対応を相談してください.アプリ連携も確認しましょう.