都市部に住む小学生がビルの屋上で野菜栽培を体験するサービス。土作りから収穫まで自分の手で育てることで、野菜作りの大変さや普段意識しない部分に触れ、自然を身近に体感できる。
都市部に住む小学生がビルの屋上で野菜栽培を体験するサービス。土作りから収穫まで自分の手で育てることで、野菜作りの大変さや普段意識しない部分に触れ、自然を身近に体感できる。
concept
背景
・屋上農園やシェア農園が大人の間で流行
・アクティブラーニングの広まり
↓
自然が少ない都市部の子供達に、本来に近い自然から食を自ら学んでほしい!
サービスの流れ
GUI
アプリの通常画面は、現在の野菜の状況が分かり易くイラストで表示される。
「ビュー」ボタンからは、定点カメラの位置を赤い旗で選び、野菜の様子を実際に写す事ができる。
「システム」ボタンからは、食べ物の配送ルートをゲーム形式で学ぶことができる。スーパー、ビル、給食の3種類の配送ルートを知られる。
design process
ビル施設でインタビューすることから始めた。そこからビル内に自然が欲しい、地域性を感じたいなどの気づきがあったことから、ビルのスーパーに収穫体験コーナーを設置するアイデアを考えた。
子供がビル内で野菜を収穫するという新しい視点に注目し、どのように体験するかを考える。より本来に近い自然を体感してもらうために、最終的に屋上でゼロから野菜を育てるというプランになった。実際に畑に行って収穫したり、育てている人にインタビューをしたりしながら、どうやって野菜栽培の仕方を説明するかを考えた。そこからアプリのGUIと屋上のレイアウトをデザインした。