工学部紹介
工学部は建築工学コース、応用科学コース、情報工学コース、機械工学コース、電子工学コースに分かれています。
令和2年では大学院のへの進学率は57.8%。就職率40.0%、就職決定率97.1%となっています。
工学部では、それぞれの特徴ある講義の下、未来への人材の育成を行っています。カリキュラムはそれぞれのコースに専門教育科目という科目があり、1年が履修する講義の数は全体的に見て少ないのですが、大体3年になったころから本格的で専門的な講義が組み込まれていきます。
総合工学科 機械工学コース
機械工学科は、力学系を中心とした機械工学の基礎科目を履修するとともに、工業技術につながる専門的な科目を履修できることが大きな特徴です。
自分が専攻している分野以外も学ぶことができます。1年前期では他学部と比べ必修科目が多く、1コマから5コマまで詰まっている日もありますが、その分数学や物理の学びを深めることができ、後期、2、3年次への準備ができます。後期は前期に比べ必修科目が少なく、空きコマが多いです。空き時間を遊びやバイトに当てたり、授業の予習復習に使ったり、時間にゆとりができるため、自分のやりたいことに打ち込むことができます。皆さんも機械工学科で一緒に楽しい大学生活を送りましょう!
※赤文字は必修科目です。
総合工学科 情報工学コース
情報工学科は、プログラミングや通信技術などの情報分野に関する専門的なことを学ぶことができるのが大きな特徴です。1年次は幅広く基礎を学びます。2年次からはより情報の専門的な科目が増え、プログラミングの演習や情報工学実験などでプログラムを組んで与えられた課題を解決することが増えます。進路については全体の人数の半分ほどが大学院に行き、そのほとんどが三重大学情報工学専攻に進学します。就職先で多いのは、製造業や情報通信業です。今後の社会で重要になってくる情報技術を4年かけて学ぶことができます。皆さんも情報工学科で一緒に楽しい大学生活を送りましょう!
※赤文字は必修科目です。
総合工学科 応用化学コース
応用科学コースは、主に化学分野を学ぶコースですが、化学以外の学問も広く学ぶことができます。1年の前期は化学の授業よりも一般教養科目が多く、化学に触れる機会が少ないと感じるかもしれませんが、1年の後期から物理化学の授業が加わり、2年からは実験も始まります。ほとんどが化学の専門分野になるので、専門的な知識が増え化学が好きな人は学年が上がるごとに楽しむことができます!1年生のうちから研究室を見学することができ、またTOEICに特化した授業もあります。PBLという話し合いを行い、発表をする授業もあるので社会に出たときに役に立つスキルを身に着けることもできます。応用化学コースは他の工学部よりも人が多く、また女子生徒が多いコースとなっています。人数が多いためコース内だけでもたくさんの人と友達になることができます。私は理系科目が好きで、特に化学が好きだったので応用化学コースを選びました。また本学の応用化学コースには11研究室があり化学を学ぶ上でとても充実した環境となっています。化学が好きな人は、ぜひ応用化学コースに入ってください!!
※赤文字は必修科目です。
総合工学科 建築学コース
建築学コースは、およそ4分の1が女子学生です。1年次には数学、物理、力学など幅広く基礎を学びます。2年時以降は専門教育科目の割合がより大きくなります。また、建築計画系、建築環境設備系、建築構造系、地域防災系の4つに分かれることで、より専門的な知識を深め、体系的な学習が可能になります。就職については、約半数が建築業界に入り、残りの半数は公務員などに就職する人もいます。就職支援の授業や大手ゼネコンの講演なども開かれており、就職サポートも手厚く行ってくれます。他学部と比べ課題が重く、多いため大変な部分もありますが、目的を持って入れば乗り越えられます!皆さんも建築学コースで一緒に充実した大学生活を送りましょう!
※赤文字は必修科目です。