物件探し
実際に部屋を借りて、一人暮らしをしている先輩の物件探しの感想やアドバイスをまとめました。「一人暮らしをする予定!だけど、どんな部屋が良いのかな」と考えていたり、「私が考えているこの条件って本当に必要な条件かな」と考えている学生の方はぜひ読んでみてください!!
僕は共通テストが終わったすぐ後の1月後半から物件探しを始めました。まだ物件探しを始めている人が少ない時期で、大学の生協に聞いたり、UniLifeという学生マンションの賃貸を行っているところに聞いたりして探しました。2次試験の結果に左右される状態ではありましたが、家を決めると「この家に住みたい」という勉強へのモチベーションにもつながりました。物件探しの際に重視したポイントは、自分の学部棟から近いことやお風呂とトイレが分かれていること、収納がしっかりしていることでした。今は、大学から自転車で5分のところに住んでいます。部屋は9.9畳と割と広めですが、その分家賃も高くなり毎月の負担が大きくなってしまっています。物件探しの際はいろいろな価格帯の物件を見て決めるのがいいと思います。
私は合格発表の日から部屋探しを始めました。しかし条件のいい部屋はほとんどなく、満足のいく部屋を探すのがとても大変でした。もし余裕があれば、早めに部屋探しをして気に入った部屋を押さえておくことををお勧めします。私は大学の近くという条件を重視して部屋を探しましたが、結局大学から少し離れた場所になってしましました。しかし駅から近いところだったため、遠出をするのにとても便利で今は満足しています。また、初めての一人暮らしで不安だったため学生マンションの中から部屋を探しました。学生マンションは学生しか住んでなくセキュリティが充実しているため、初めての一人暮らしでも安心して過ごすことができています。
私は後期試験の合格発表が終わった後、遅いタイミングで部屋探しをしました。条件の良い物件はほとんど契約されていましたが、不動産屋さんに希望に合った物件をいくつか探してもらい、3・4件ほど内見したうえで家を決めました。遅い時期の物件探しになったため良い物件が見つかるか不安でしたが、不動産屋さんが条件に合う物件を見つけてくださり、納得のいく部屋を見つけることができました。部屋を探す際に重視した点は、トイレとお風呂が分かれていることやキッチンが広く自炊しやすいこと、オートロック付きであること、大学からできるだけ近いことでした。現在は大学から自転車で5分ほどのところに住んでいます。朝が弱い私にとって、大学から近い物件でよかったと思っています。また私の部屋は7.5畳と平均的な広さですが、ベッドや勉強机などを設置すると少し狭く感じるため、もう少し広い部屋でもよかったと考えています。
部屋のレイアウトは、必ず置かなければならない家具や家電から考えました。私の場合は、冷蔵庫・ベッド・テレビの3つは外せないと考えていたため、この3つから配置を決めました。まず冷蔵庫は、キッチンのすぐそばに置くことにしました。次にテレビの配置は、アンテナ端子の位置が部屋の中で決まっているため、テレビの向きを注意しました。テレビ台はカラーボックスを横向きにすると高さが丁度よく、いろいろなものを入れることができるためとても便利です。最後にベッドの配置は、寝ながらテレビが見られるようにテレビと平行にかつ部屋の角にしました。以上の3つの家具や家電の配置が決まれば、あとは空いたスペースにその他のものを設置しました。料理に使うものなどはキッチンの近くにまとめ、電子レンジは冷蔵庫の上に、炊飯器とトースターはラックを活用して冷蔵庫の横に配置しました。また住み始めてから収納家具や空気清浄機などを買い足しました。部屋のレイアウトを考えるのはとても楽しいので、皆さんも自分なりのレイアウトを考えてみてください。
三重県では、南海トラフ地震によって、震度6弱以上の揺れが想定されています。また、津波は最大10mほどにのぼります。三重大学周辺は高い建物があまりなく、そのうえ平地や川が多いため、高台への避難に時間を要します。三重大学では、高台の避難先として、津偕楽公園や、三重県総合文化センターなどが指定されています。しかし、その場所までは徒歩で40分以上かかります。大学病院や生物資源学部棟など、垂直避難も手段の一つなので、頭に入れておきましょう!
自宅では、倒れやすい家具の固定や非常時に持ち出す食料・日用品など、何が必要かその他にも避難場所までの経路を実際に歩いてみることをお勧めします。倒れそうなブロック塀など危険なところがないか確認しましょう。