棋戦の概要
参加資格と義務
禁止行為
対局日程ぎめと対局実施
千日手・持将棋
結果報告
編成
成績と順位
昇級・降級
次点・追加昇級 / 降級
初期所属組
複数名同成績の場合
特別昇級(再編入)
対局日程が決まらないとき
対局者の遅刻
対局中の接続切れ・その他通信トラブル等
登録名と敬称(段位・他棋戦タイトル)
twitter/将棋ウォーズアカウントの変更
棋譜の扱い・動画配信
規定の位置付け・主催者の裁量
規定変更履歴
月光戦は、将棋ファンの交流と切磋琢磨の促進を目的として、個人(主催・運営 Arjuna )が趣味で運営するtwitter棋戦です
1ヶ月半に渡ってほぼ週1回ずつ・一人5局のリーグ戦を行い昇級者や次期順位を決定します
最上級リーグ戦であるA級の優勝者は、次期5番勝負に挑戦して現月光位とタイトルを争います
月光戦はtwitter棋戦同盟に加盟しています。加盟する他の棋戦とあわせてお楽しみください。
対局には将棋ウォーズの10分切れ負けを利用します
以下すべてを満たし、有効な期間に所定のフォームで参加申込を行った方が本棋戦に参加できます:
将棋ウォーズの通常対局の段級位が確定している(達成率が99.9%などでなく、月別段級位などでも実力を確認できる)アカウントを有し、当棋戦の対局にそれを利用できる方
twitter アカウントを有し、そこで他の参加者や主催者と日本語で連絡を取り合うことのできる方
当棋戦の内外でソフト指しなどの重大なルール違反を行ったことがなく、また参加中もそれを一切行わないことを誓約できる方
本規定に同意し、主催者の進行上の指示や諸裁定に従って競技に参加いただける方
対局は必ずすべて行ってください。どうしてもそれが難しいときは必ず主催者や相手と連絡・相談してください
twitterで月光戦のアカウント @gekko_sen をフォローし、都度チェックしてください
主催者への棋戦関係のご連絡はダイレクトメッセージで受け付けます
ルールの変更を含め、twitterで発表した内容は参加者全員への周知できたものとして棋戦を進行します
参加/休場は1期ごとに自由ですが「休場の申し出が無い限り」次期以降も継続参加となります。次期参加できないときは「休場」を申し出てください(休場を開始したい期の新規参加〆と同日までにtwitterのダイレクトメッセージ[DM]で直接連絡してください。通常ツイートでの表明には関知致しません)。
twitterアカウントや将棋ウォーズアカウントの変更を希望するときは必ず申し出てください
当棋戦の対局中に、自己の知識と思考"以外"に頼って指し手を決める行為(すなわちソフト指し・棋神の使用・他者の助言を得たり代わりに指させる行為・棋書等を読みながら指すこと・等)を不正行為として厳禁し、違反者は当棋戦から除名します
参加者間(主催者を含む)において各個人の信頼関係を越えて宗教的・政治的・商業的な勧誘を行うことやその他迷惑行為を禁止し、違反者に対してはその行為の程度に応じた処分を行います
参加者間において、また主催運営者に対して、盤上盤外における挑発・侮辱的行為があった場合も、その内容に応じて処分を行うことがあります
各対局は、各節所定の〆切までに参加者間で相談・調整した日程で実施していただきます
各節の初日(または翌日)にtwitter上で「対局通知」を行い、対局相手や期限などをお知らせします
日程調整にあたっては、基本的に「組内順位の上位者から」率先して相手に声をかけてください
これは日程相談を確実に行っていただくためのきまりですので、下位者から声をかけてもルール上もマナー上も全く問題ありません
各節の〆切日までに両者の都合が合わない場合は、対局者のどちらか(基本的には上位者、あるいは都合が合わない原因となる方)が主催者へ期限延期を申請しなければなりません(「対局が正常に進行しない場合の対応」規定に詳述)
各節の「初日より前」に対局を行いたい場合は、主催者への事前連絡は不要で、開催期間中であれば対局通知より前に対局を行うことができます(結果報告も対局後すぐで構いません)
本棋戦の対局にはすべて将棋ウォーズの10分切れ負け・友達対局を利用します
順位戦の先後はすべて振り駒(将棋ウォーズで対局開始時のランダム決定に従うこと)により決定します
勝敗の決定(時間切れ・接続切れ・入玉宣言(27点法)含む)、千日手、持将棋、その他の対局上のルールは、すべて将棋ウォーズの規定や判定に従います
対局予定の日時を迎えたら、一旦twitter上で「時間になりましたのでよろしくお願いします」などと声を掛け合い、友達対局を開始してください
対局開始予定時刻から10分遅刻で不戦敗とします。詳細は「遅刻による不戦敗」の規定を参照してください
対局には必ず月光戦に登録した将棋ウォーズアカウントを使用してください(登録外アカウントでの対局は無効とします。変更申請は対局前に)
対局の勝者は対局終了後すみやかに(感想戦より前に) 各期所定の結果報告フォームの記入・送信を行ってください
千日手および持将棋が成立した場合は無勝負とし、勝敗が決するまで対局を行っていただきます
指し直し局の実施は原則千日手・持将棋の成立直後に行うものとしますが、一方の都合がよくない場合などは改めて日程を決め直しても構いません(期限は後述)
千日手指し直し局は、前局と先後を入れ替えて実施してください
将棋ウォーズで指し直しを開始して前局と同一先後になってしまった場合は、☗58玉 ☖52玉 ☗59玉 ☖51玉 (玉を開始位置から上げ下げする手順)を繰り返し千日手として一旦対局を切り上げ友達対局をやり直してください
ただし両対局者の合意があれば、同一先後で指し直しても、また玉の上げ下げ以外の方法で先後を入れ替えても、結果無効となることはありません
持将棋指し直し局は、再度振り駒(将棋ウォーズのランダム決定に委ねる)で先後を決定してください
指し直しを行う期限は、原則として当該節の末日までとします
ただし当該節内に指し直し局を行えない場合は、順位上位の方(あるいは両者相談で決められた方)が一旦引き分けの結果報告を結果報告フォームより行うか、主催者へDMで連絡してください
これをもって決着・結果報告の期限を、第1節~第4節の対局については第5節の末日まで、第5節の対局については一週間後まで延期します
所定期限内に指し直しないしその結果報告がない場合は未決着として両者「敗戦扱い▼」にて結果を確定します
順位戦は「基本的に6人ごとの組」の中で一人5局の総当り戦を行い、勝敗数によって昇級や残留または次期順位などを争います
リーグは最上位をA級として以下B, C, D級……と順次「級」を設け、またB級以下は必要に応じて1から3までの「組」に分割して編成します(A級は単一の組)
「A級」と「各級1組」は、必ず6名による総当り戦を実施します
各級の「2組」は6名を定員としますが、特に必要がある場合は8名以上で実施します
各級の「3組」は、新規参加者の優先的編入先として柔軟に所属人数を拡大して実施します
8名以上の組については、抽選などの方法によって主催者が各参加者の5名の相手と対局順序を決めて実施します
各対局結果に応じて以下の通りの記号を対戦表に記します
○ 勝利
● 敗北
□ 不戦勝(成績上○同等)
■ 無断不戦敗 (対局の無断放棄などによる罰則的な不戦敗; 同敗数の場合は■の多い方が成績下位)
▽勝利扱い(一旦●がついた相手の失格等による勝利扱い; 同勝数の場合は▽の多い方が成績下位)
▼敗北扱い(成績上●同等)
当期の対局結果による組内の成績優劣を「成績順位」といいます(後述の「順位」と区別して)
成績順位は各組1位を最上位として、以下の通りに決定します
第一に、勝利数(○□▽)の多い方を成績上位とします
勝利数同数で、対局消化数が異なる場合、敗北数(●▼■)の少ない方を一時的に成績上位とします
勝利・敗北同数である(消化局数が等しい)場合、
敗北数の内「無断不戦敗■」の数が少ない方を成績上位とします
更に、勝利数の内「勝利扱い▽」の数が少ない方を成績上位とします
前項の規定で優劣が付かない場合は全員を成績同順(全く同等の成績)とし、次期順位等の優先度は主に順位によって決定します(後述)
前期までの実績を簡潔に表すものとして、全参加者に「順位」を付与します
複数名が成績同順となったときは「順位」が上位(若い数)である側を優位とし、次期に向けた昇級や順位の決定で優先されます
順位は、各組ごとに順位1を最上位として、前期の成績結果に応じて下記の序列で付与されます(太字は基本編成)
上位組からの"追加"降級者
同組次点獲得者
上位組の最下位降級者(1名)
同組残留者(前期成績順)
下位組の正規昇級者(1名)
同組残留者の内、降級点指定者
下位組からの"追加"昇級者
休場からの復帰者(複数名の場合は直前の休場期数の短い側を上位とし、同期数は休場前の成績によって決定)
新規参加者(複数名の場合は*印として参加登録順に記載)
順位活用の"例外"は「A級優勝者(=次期5番勝負挑戦者)の決定」と「新規参加者同士の優劣決定」のみとします(それぞれの規定に詳述)
各組の成績最上位者となった1名は昇級し、次期は一段上位の組の所属となります
昇級の人数はその期の編成によって変更する場合があります
上位の組に欠員が生じ、正規の昇級者を足しても定員に満たない場合などは、「追加昇級」として下の組の参加者を成績上位者から(次期の当初順位に応じて)繰り上げることがあります
繰り上げが多数となり、次期その組の成員の半数が本昇級者を含めて半数以上となるとき、または前期同組の半数程度以上が追加昇級となるときは、本昇級者はさらに一段上位の組へ飛び昇級となる場合があります
昇級者との入れ替えのため、各組で成績最下位となった1名は降級し、次期は一段下位の組の所属となります
降級の人数はその期の編成によって(下の組の昇級人数に応じて)変更する場合があります
編入者との入れ替え、各組の人数編成の変更等のため、成績最下位1名に該当し本降級となった方以外にも負け越しとなった方は常に「追加降級」となる可能性がありますのでご注意ください
ただし勝ち越し以上の最終成績は「確定残留」として追加降級の対象にはなりません
欠員等により「追加昇級」が生じる場合降級者1名の繰り上げ(復活残留)も原則として順位規定に則った優先度で行います(第14期編成から)
本項の例外として、「降級者が新規参加者であり、かつ1勝4敗以下であった場合」のみ、下位側の組で勝ち越し以上の参加者を全員繰り上げたその次の追加昇級とし、順位もこの順序に従って付与します
各期各組の最終成績において、"4勝1敗以上"かつ"1位昇級者と全く同成績"ながら順位差等により昇級を逃した方(いわゆる頭ハネとなった方)全員を次点獲得者とし、次期の編成において順位的な優遇を得ます(順位規定に基づく)
奨励会三段リーグのように、次点を複数回獲得することによる昇級等はありません
各期各組の最終成績において、1勝4敗以下で、かつ"最下位降級者1名と同一の勝敗数"となった方全員を「降級点」指定者とします(不戦敗などの関係で完全に同成績でない場合も同一勝敗数と見なす)
降級点指定者は、次期の編成においては本降級者と残留者の中間として取り扱われ(順位規定に基づく)、場合により追加降級の可能性が大となるものとします
プロ順位戦と異なり降級点は累積せず、次の期の編成について一度きり影響するものです
次点獲得者が発生したとき、一つ上位の組で降級点指定者が発生した場合は両者の入れ替え(追加昇降級)を行います
欠員等により、前項の入れ替えを行わずとも次点獲得者の追加昇級が可能な場合は、降級点指定者の追加降級は発生しません(一旦「~確定」と発表した場合も含む)
8名以上の非総当り組や棄権等による不戦勝が発生した組において「実際に勝利した数 ○」が最終的に0だったものの残留となった場合、成績確定から新規・休場〆同日までに本人が降級希望を申し出ることで、自ら降級することができます
順位決定や繰り上げ等については、基本的に本降級者と同等の扱いとします
ただし希望降級を仮に行った上でも欠員等による繰り上げによって最終的に残留となる場合、もしくは降級希望の申請がなくとも追加降級となっていた可能性が高い場合は、降級希望がなかったものとして扱います(次期の編成が確定するまで、希望降級があった事実に関する発表等は一切行いません)
「前期の月光位獲得者」と「前期のA級優勝者」は5番勝負を行い、3局先勝者を当期の『月光』として表彰します
A級優勝者を次期の5番勝負挑戦者とします
A級の最終成績において複数名が成績1位同順となった場合は、A級優勝者を以下のように決定します
2名が成績1位同順となった場合は"第6節"にあたる期間に挑戦者決定プレーオフを実施し、その勝者をA級優勝者とします
3名以上が成績1位同順となった場合は、順位上位2名でプレーオフを実施してその勝者をA級優勝者としますが、特に当期の直接対決で他の成績1位全員に対して勝利している方がいる場合は(プレーオフを実施せず)その方を優勝者とします
次期順位(A級内)は、直接対決やプレーオフの結果によらず当期順位の関係のみによって決定されます
5番勝負は、A級以下順位戦と同時・同様に進行します
他の組と同じく、月光位(その休場時は対戦表上位記載の方)が上位者として日程調整などを主導してください
番勝負の対局は延期・前倒しなどがあっても原則1日2局までとします(3局以上実施の申し出がある場合は事情を考慮します)
順位戦の節と同じ期限を設定して通知し、また期限までに対局報告がない場合も再通知などを行うことがありますが、各節の期限切れ等に伴うペナルティとしての不戦敗等はありません。ただし各期の最終期限(プレーオフ期限)までの決着については厳守してください
最終期限までに決着が付かなかった場合は、原則として消化済みの対局で1勝でも多い方を月光戦優勝者としますが、一方または双方の日程調整等不協力が顕著であった場合は、裁定によって優勝者がどちらであるかまたは双方敗退(A級再参加または失格)を決することがあります
第4局・第5局については、それまでに3局先勝者が決している場合は原則として対局を行いません
5番勝負の敗者は次期のA級に「順位1」(順位規定に優先して、次点獲得者より上位)で参加し、再び更に次期の挑戦権を争うこととします
第1局は振り駒(月光戦においては将棋ウォーズのランダム決定に従うこと)で先後を決定します
第2局から第4局は、前局と逆の先後で実施します
第5局は再度振り駒で先後を決定します
第2局から第4局の先後指定対局で、友達対局を開始して指定先後の通りとならなかった場合は、☗58玉 ☖52玉 ☗59玉 ☖51玉 (玉を開始位置から上げ下げする手順)を繰り返す(などの)方法で千日手を発生させて一旦対局を切り上げ、友達対局をやり直してください
ただし、両対局者(特に指定により先手番となる方)の合意があれば、振り駒(ないしその他の先後)で対局を行っても構いません
ある局を振り駒で実施したとしても、第1局の振り駒結果によって決まった他の対局の先後は変わりません。特に先手番の権利は移動しません
主催者においては、報告された棋譜の先後が指定と異なるとき、先手番となった方が1手目に☗58玉以外を指した後、特に後手番となった方が☖52玉以外の指し手であった場合に振り駒の合意があったものと見做します
千日手が発生した際は、先後を交代して指し直しを実施してください。ただし両対局者(特に指し直しで先手番となる方)の合意があれば振り駒でも構いません
持将棋が発生した際は、振り駒で先後を決定し指し直しを実施してください(当初の先後指定に関係なく)
千日手・持将棋の発生局を1局とは数えず、次局以降の先後には影響しません。第1局(最初の振り駒が行われる対局)において発生した場合は、決着局ではなく当初の対局の先後(振り駒結果)に基づいて2~4局目の先後を決定します
何らかの理由(遅刻など)により第1局で実際の対局が行われずに勝敗が決し、第2局以降で初めて実際の対局が行われる場合は、その対局にて振り駒を行い、最終局まで先後を交代しながら進行します(第5局での再度振駒はありません)
ある期の月光戦優勝者の月光位タイトルの保有期間は、月光位の獲得が決定(主催者が発表)してから、次のタイトル獲得者が決定する直前までの期間とします
獲得者がその次の期を休場する場合、次期月光位が決し次第失冠することが確定したとしても、休場と同時に失冠したり無効となったりすることはありません
タイトルを新たに獲得した順に「○○代月光」の名誉称号が授与されます(半永久的に有効 / タイトル再獲得時は更新されません)
月光位が欠場する場合は、前期5番勝負の敗者を月光位代理の5番勝負出場者とします
この代理者と挑戦者の間に序列の上下はありませんが、名簿・対戦表における「表示の上位」は月光在位期数が多い方とし、同期数であれば本来の挑戦者(前期A級優勝者)を上位とします
この代理者についての「月光位」「挑戦者」にあたる部分の表記は、以下のように決定します
現月光位の前の月光位であった場合は「前月光」
前月光以外の月光位経験者はその代数(○代月光)
月光位獲得経験がない場合は「再挑戦(者)」
本来の挑戦者が欠場する場合は、前期A級の成績上位者を繰り上げて挑戦者とします
挑戦者決定においてプレーオフが行われていた場合は、順位によらずプレーオフ敗者を最優先とします
前期5番勝負の敗者は、繰り上げるべきA級の勝ち越し者がいない場合に再度繰り上げ挑戦とします
本来の出場者が双方とも欠ける場合は5番勝負を実施せず、その期はA級優勝者を新月光とします
その次の期はA級成績2位を挑戦者としての5番勝負を実施します(優勝者・挑戦者決定ともに、必要に応じてプレーオフを実施)
新規参加者(その期から新たに参加する方)の所属先は、原則として、その期で「最も下位の組」とします
ただし、将棋ウォーズの最高段級位・10分切れ敗けの「段級位」や「他棋戦の実績」その他の情報等から、当該新規参加者を最も下の組あるいは更に上位の組への所属とした場合に勝ち抜けが確実であると思われる場合は、より上位の組への「編入」とします
新規参加者の編入先はB1を最高とします(A級編入は、プロ棋士やそれに近い方に参加いただく場合を除き、原則ありません)
新規参加者の参戦1期目に対戦表などで便宜上付与される順位は「仮順位」とします
順位規定に従って、同じ組に新規参加者が複数所属する場合は全員を*印とし、参加申し込みが早い方を名簿順上位とします
新規参加者の成績・結果等は既存参加者と基本的には同一に取り扱われますが、新規参加者"同士"で2名が成績同順となった場合は以下の通り次期の序列を決定します
第一に期内に行われた直接対決の勝者を次期優位とします
直接対決がなかった場合は原則名簿順上位を次期優位とします
ただし各組の成績1位昇級または最下位降級を2名で争う場合は、第6節にあたる期間に昇級/残留決定プレーオフを実施してその勝者を次期優位とします
新規参加者3名以上が成績同順となった場合は、原則として名簿順上位を次期優位とします
ただし「同成績となった新規参加者のみの集団」における直接対決の勝利数に差がある場合、勝利数が多い側を次期優位とし、ここで2名が並んだ場合は前項の2名成績同順の規定に従って次期優劣を決定します
新規参加者が参戦1期目の期間中に将棋ウォーズで昇段・昇級した場合など、初期所属組への配属根拠が変化し、現在の所属組(あるいは一段階昇級後の組)が実力不相応であると思われる場合には、次期はより上位の組に特別昇級(再編入)とすることがあります
特別昇級者の次期順位は本順位(仮順位ではない)とし、追加昇級者として付与されます
特別昇級を予定している方が組優勝者となった場合は、それに次ぐ成績の方1名(特別昇級者と同成績でなくともよい)を「特別次点」として通常の次点獲得と同等に扱います
一旦主催者が特別昇級の予定を発表した後でも、参戦1期目の成績が負け越し以下となった場合は原則として特別昇級を取り消します。またその他成績如何によって特別昇級の実施を取り消すことがあります
下記のようなケースが発生し、一方の対局者の不戦敗ないし敗戦となる場合、またはそれにより失格等の条件に該当する場合であっても、その理由が将棋ウォーズの障害、自然災害、地域の停電、ISP単位等の大規模通信障害、使用端末やネットワーク機器の機種・バージョンによる障害(機器個体の障害は自己責任であり本項の対象外)などであって、対局者本人にとって不可抗力であると主催者が認める場合は、その処分を行わないか取り下げることがあります
ただし上のような事象があって当人がその被害者となったことの申告や証明には、当人による必要最低限の努力を求めます。適正な申告や証明が得られない場合は通常通りに対応することがあります
何らかの理由でうまく日程ぎめが進まないときは対局期限の延期(原則+1週間ずつ)ができますので、必ず各節の対局期限までに主催者へ連絡・相談してください(少なくとも連絡をいただいた当人は不戦敗にはなりません)
対局が各節の〆切までに行われず(行われたが結果報告がない場合も含む)かつ主催者への連絡がない場合は、原則として両対局者を無断不戦敗■(同勝敗の中で下位; 両不戦敗という)としますのでご注意ください
両不戦敗となった対局については、その期の第5節の〆切までは対局を行ってその結果を報告することができます(第14期から)
この場合の勝者は「勝利扱い▽」とし(同じ勝ち数の集団の中で下位)、敗者は通常の黒星●とします。ただし一旦両不戦敗がついた事実は記載を残します
第5節の対局についての両不戦敗については、同じ組に正当な申請をもって延期された局があれば、その最後の対局が行われてその組の成績が確定するまでの報告について有効とします
対局相手からの日程調整の呼びかけに対して反応をしなかったり、反応をした(もしくは日程調整を呼びかけた側で)としても明らかに対局の実現に向けて非協力的である場合は不戦敗■とします
「反応しない」の判断基準は「日程調整についての最後の発信に対して3日間(72h)以上返事がないとき」とします
ただし節末の土曜日以降に最初の日程調整の呼びかけを行っている場合は、呼びかけた側が延期申請を行っていることを前提としてその「日」から起算して3日以内を応答期限とします(土曜呼びかけ→月曜日まで、日曜呼びかけ→火曜日まで、いずれも24:00まで)
両者で合意した対局予定日時に対して一方が10分以上遅刻した場合は原則無断不戦敗■、相手方は不戦勝□となります。「10分」は対局時の持ち時間を根拠としています
遅刻とは「相手の対局を呼びかけるメッセージに対して所定の時限までにtwitter上で応答をしないこと」を基本的定義とします(対局の開始方法について両対局者で別段の取り決めがあるときはそれを考慮して主催者が判断します)
一方の対局者が実際に遅刻をしたとしても、もう一方の対局者がそれを許容し対局実施を認めれば、特に運営者に相談や報告をすることなく(即時あるいは後日)通常通り対局を行うことができます。これにより対局実施を合意した時点で、遅刻による不戦勝を報告することはできなくなります
1期につき1度目の遅刻に限り、無断不戦敗■ではなく「敗戦扱い▼」とします
相手の遅刻によって不戦勝となる側は、通常の結果報告フォームによって不戦勝を報告し、その前後に下記それぞれを示すスクリーンショット等を主催者に提出してください(スクリーンショットの撮り方について主催者は個々のサポートを致しかねます)
「予定日時」を取り決めた際のDM等のメッセージ(両対局者が合意したことが判るもの)
「対局当日」のDM等のメッセージ(不戦勝となる側は、予定時刻の前後10分間に対局を呼びかけている必要があります)
2.のスクリーンショットはタイムスタンプが見えるように撮影してください
所定時間の経過後に「不戦勝とさせていただきます」等のメッセージを送り、その時間まで相手からの返答がないことが分かるようにしてください
下記の場合は一方の遅刻(による不戦敗)とは扱いません
相手側が遅刻による不戦勝を報告しなかった場合、またはスクリーンショット等の証拠類の提出が適正でない場合
不戦勝を報告した側が予定日時の前後10分以内に相手にメッセージを送っていない場合(双方遅刻も考えられるため)
予定日時の取り決めが「○時ごろ」等の幅をもつ場合においては「予定日時の20分後まで」に返答がある場合(その他の範囲的な日時であれば主催者はそれを尊重して判断します)
予定日時の取り決めに際して、あらかじめ遅刻等の可能性があることが一方から示されており、その点も含めて両者が日程について合意している場合(示した側のみならず双方について遅刻を免責します)
遅刻が報告された際は「確実に10分以上経過している」ことをもってその要件を満たすものとします。ただしtwitterのDMのタイムスタンプは分単位であり、秒単位は一般には見えないため、下の例に従って判定を行います
22:00の予定に対して遅刻側の応答または不戦勝宣言のタイムスタンプが22:10となっているときは遅刻に該当します
場合によってメッセージを送った時刻を基準とする場合は、たとえば22:06のメッセージ送信に対して22:16に応答している場合は「10分経過していない」と見做します(22:06:50 の送信に対して 22:16:30 = 9分40秒での応答の可能性もあるため)。即ち22:17 の応答から遅刻とみなします
遅刻に該当しない場合(有効期限内の返答がある)でも、個別の通信環境や使用端末等のトラブル、あるいは急用など、一方の対局者に帰する理由により対局当日に自身が対局可能であることを示してから10分以内に正常に対局を開始できなかった場合は「敗戦扱い▼」とします
報告や認定の手続きは上の「遅刻」の規定に準じます
対局中に接続切れが発生し勝敗が決した場合は、原則としてその結果を本棋戦としてそのまま認定します
接続切れによる勝者(以下「仮勝者」という)は「通常の勝利」として通常の方法で棋譜とあわせて結果報告を行ってください
接続切れが発生した場合でも仮勝者が認めれば指し直しを行うことができます(接続切れによる勝利が不本意である場合など)
結果報告を行う前であれば、指し直しについて主催者に報告したり許可を求める必要はありません(報告後は相談してください。期限等次第で許可します)
「指し直し局を開始した時点」で、接続切れが発生した対局の結果および内容(棋譜)は、本棋戦としては無効となります
仮勝者は、指し直し局の実施に先立って「接続切れ局と同一先後」での実施を仮敗者に要求することができます。仮敗者にこれを断る権利はありません
仮勝者は、上記以外のこと、たとえば「逆先後」や「持ち時間のハンディキャップ」「囲いや戦法のしばり」などについて要求することはできません
以下の場合は当該の参加者を失格処分とします
1期内で不戦敗■が過半数(3局以上)となった場合
1期内で音信不通等による不戦敗■が2局続いた場合
主催者からの直接の連絡(DM等)について4日間(96時間)以上返答せず、かつ期限内に対局を行わなかった場合
twitterアカウントが消失するなどし連絡不能となった場合
ある参加者が「参加資格」を満たさなくなったと主催者が判断する場合
その他、参加者間のトラブルにおいて有責と見做される場合や看過できない行為・言動等があった場合
失格処分者の成績については以下のように取り扱います
実施済みの対局で、失格者の勝利○または不戦勝□となっている対局は敗戦扱い▼、その他敗北●等は維持とします
未実施の対局はすべて不戦敗■とします
失格処分者と同組の他参加者(相手)の成績および対戦予定については以下のように取り扱います
失格者を相手とする未実施の対局についてはすべて「不戦勝予定」とし、その節の初日時点で不戦勝□を確定します
失格者を相手とする実施済みの対局については、組の形式に応じて以下のようにします
「総当りの組」では、概ね対局数の少ない失格者の成績上の影響を排除するため、失格者を相手として実施済みの対局での敗北●は勝利扱い▽で上書きします(失格者を相手とする不戦敗■および遅刻等による敗北扱い▼は維持します)。ただし影響を受ける参加者の状況を見て、勝利扱いのところを通常の不戦勝□とすることもあります
「非総当り=抽選式の組」では、元々失格者との対戦予定がない参加者との公平を期するため、失格者を相手とする勝敗結果の変更は行いません。また不戦勝の確定前に同組で他に失格者が生じるなどして未開始の節で不戦勝予定者が2名(以上)となり、かつ他の節で当該の両名による対局がない場合は、その不戦勝予定者同士の対局を行うように変更します
失格者は次期以降「無期限出場停止」とし、状況改善が確認できた場合にのみ再参加を許可します
失格者は上記処分により組内最下位となりますが、これは規定の降級枠に該当するものとします(同組の参加継続者は通常の降級がなくなります)
開催中(新規参加と休場受付〆切後から、第1節開始前の期間も含む)に今期の今後の対局を行わない旨を通告した参加者については、途中棄権したものとして取り扱います
主催者に対する直接的な連絡(DM等)のみを棄権の通告として有効とします(通常のツイートでの宣言などは棄権の通告と見做しません)
棄権者に対しては以下のように取り扱います
棄権者の成績上の取り扱いおよび同組他参加者のそれについては、失格の場合(前条)と同等とします
棄権を行った次期は強制休場(1期のみの出場停止処分)とし、その次期以降は
ただし棄権の場合の出場停止は次期1期のみとし、また復帰にあたっては状況改善の確認は行いません
参加者は任意で1期ごとに休場および休場からの復帰ができます
「休場」の希望時は、twitterの月光戦アカウント宛にDMをお送りください(休場時はお引き止めしません。休場の理由等も必要ありません)
「復帰」の希望時は、再度新規参加フォームを送信するか、twitterの月光戦アカウント宛にDMをお送りください
休場については、通常1期に限るものではなく、また休場期数を定めるものではなく、特に復帰の申請を行うまで休場状態が継続されます
ゆえに実質的な"退会"や"引退"なども一律「休場」として扱います
「1期のみ休場」の指定に限り、休場申請時に受け付けます
復帰については、その期の新規参加者の申込み受け付け期限までに申請されたものを有効とします
復帰後の所属組については、休場前の成績や段級位、休場した期数やこれまでの参加期数などを参考にして主催者が個別に決定し、順位については順位規定に基づいて決定します
各組で勝ち越し以上の最終成績を収めた参加者が「1期のみ休場」し復帰するときは、復帰までに全体的な編成に大きな変更がない場合や、復帰によって全体的な編成に大きな影響を及ぼさない場合は、原則として元の参加組(組優勝によって昇級を決めた参加者については昇級後の組)で復帰できるものとします
ただし主催者(参加者としての)に限っては、全体及び各組の人数を偶数に保ち、抜け番等の無い編成にする必要から、やむを得ず休場することがある(または必ず参戦する)ため、休場前の最終成績順位において主催者よりも下位であった他参加者全員に対して1つだけ上位の順位(かつ、下位だった人数に対して上位だった人数が上回らない範囲)で同組復帰できるものとします
主催者の休場理由が人数調整のためでないときはこの条項を適用しません
一方で、一般参加者についても、編成上の事情など月光戦側の都合で休場をお願いした場合はこの条項を適用します
当棋戦の対局中に、自己の知識と思考"以外"に頼って指し手を決める行為(すなわちソフト指し・棋神の使用・他者の助言を得たり代わりに指させる行為・棋書等を読みながら指すこと・等)を不正行為として厳禁し、違反者は当棋戦から除名します
当人の将棋ウォーズアカウント(月光戦登録外のアカウントであっても、当人にものであると棋戦側が確認しているアカウントについても同様)が将棋ウォーズの運営者によって不正行為の認定と処分(10000級降級処分)を受けたときは、その対象が月光戦の対局でなくとも、当棋戦でも同様に除名処分の対象とします
将棋倶楽部24や81dojoその他の対局場のアカウントについても、特に参加者当人にものであると棋戦側が確認しているアカウントについても、状況次第で処分の対象とすることがあります。
他のネット棋戦での不正行為が認められた場合は、その内容・根拠などをもとに当棋戦としても除名までの処分を行うことがあります
「棋神」の故意使用が"発覚"した場合も不正行為として除名を行いますが、将棋ウォーズを利用する以上は棋神を誤使用をしてしまう可能性(操作ミスや月光戦の対局であることを忘れるなどして)も十分に考えられますので、その際は以下のように取り扱います
誤使用による棋神発動の直後(対局中)、速やかに自ら投了した場合は、その結果の通り通常敗北●とするのみとし、その他の処分は行いません(結果報告等も通常の勝利と同手順)
誤使用による棋神発動中に決着してしまい投了の機会がなかった場合や、月光戦の対局であることを忘れて棋神使用後も指し次いだが終局後に誤りに気が付き投了できなかった等の場合は、終局後速やかに対局相手と主催者へ連絡・説明・謝罪等を行い(終局後5分以内にどちらかに第一報があること)、その状況を主催者が認めれば、対局自体の結果に関わらず当該対局を敗戦扱い▼(通常の敗北同等)とするのみとし、その他の処分は行いません(相手は通常勝利○)
自己申告が終局直後でない場合は、当該対局を無断不戦敗■(相手は不戦勝□)として処分します。ただし相手方や第三者の棋神使用の指摘の方が自己申告よりも早かった場合やその他隠蔽の意図が見られる場合は、不正行為として扱い除名処分を行います
「誤使用」の頻度によっては棋戦の進行を乱す行為等として処分を行うことがあります。また自己申告があっても故意による使用と見做せる場合は、不正行為として処分の対象とすることがあります
月光戦の対局以外で棋神を使用することは、月光戦としては一切禁止しません(他の棋戦などではそれぞれのルールに従ってください)
「代指し」は、同一の将棋ウォーズアカウントについて最初に指した人物と異なる人物が指し手を決めることをいい、twitter等での連絡を担当する方と実際に将棋を指す方が分かれているなどの場合を処分等の対象とはしません
処分の事実(登録名・対象局の棋譜)をtwitterのタイムラインで公表します
公表の形を取るため、月光戦以外の棋戦等においても同様な処分が行われる場合があります
処分対象者のこれまでの成績を一切無効とします
開催中の期については、当該者の成績と影響を除外するため組の形式を問わず当該者の戦績は全局不戦敗■とし、相手の戦績は実施済みの対局を含め全て不戦勝□とします(相手自責による不戦敗■および敗北扱い▼は変更しません)
過去の期の結果等についても一切無効ですが、実際には「最新期スプレッドシートの優勝者一覧からの削除」を行うのみとします。また他の参加者の成績変更やそれに伴う繰り上げ昇級・順位の繰り上げ等も行いません
除名処分の理由となった事実が当棋戦による誤認であった場合を除いて、当該者は当棋戦参加資格がないものとして永久に参加を拒否します。twitterアカウント・将棋ウォーズアカウントを変更しても、同一人物であると認定できた時点で再度除名します
月光戦の対局を対象とする不正行為(ソフト指し)の通報は、参加者に限らず誰でも行えます
不正行為が事実であったとしてもそうでなくとも、無用なトラブルを招きますので通報は主催者へ直接DMを送るなど『非公開』の方法で行い、タイムラインでの公表は差し控えてください
公表は、相手にソフト指し疑惑を向け動揺を誘うという「悪質な盤外戦術」、あるいは「棋戦進行妨害」の意図も考えられるところですので、そのように認められるときは不正行為同等の処分を行う場合があります
事実認定のための調査には多大な時間と労力がかかるため、通報受理と調査の対象は「月光戦の対局の指し手・進行」のみとします
通報に際しては、通報者自身が当該の指し手・進行を不正行為だと判断するに至った根拠(ソフト一致率、指し手の特異性など)を示す必要があります
「○級なのに勝ちすぎ/いい手を指していて、怪しい」というような状況証拠や主観的印象による通報あるいは単なる調査依頼は受理できません
推定無罪の基本方針(後述)により、通報者に対して、当初は反論・追求するような聞き取り方や回答となる場合があります。ご了承ください
通報があった事実と提供された証拠や通報者の判断根拠等についてはtwitter棋戦同盟(に加盟する棋戦の主催者・運営者)や特にその戦型などに詳しい高段者等と共有して共同で調査を進め、最終的に月光戦主催者が事実認定と処分を行います
通報のあった事実から証拠までの一切について、一般参加者を含む第三者には公開しません
不正行為事案への対応は推定無罪(疑わしきは罰せず)を基本方針とします
ただし推定無罪は「不正行為の認定と除名処分の執行には100%の確証と立証を要する」という意味ではありません(少なくとも月光戦においては)
すなわち「通報されたような不正行為は無かったのではないか」という無罪の推定を出発点として事案対応を開始し、通報があった事実のみであったり、たしかに疑わしいと思われるが確度が不足する証拠のみでは、当該者に対して処分その他一切の不利益的取り扱いを行わないことを意味するものとします
しかし調査・検証により、やはり不正行為の事実があった可能性が相当高いと思われるような根拠が見いだされ、無罪の推定を支持し通報対象者を擁護することがもはや不可能であり、仮に裁判のような場で処分の執行についての正当性を主張しなければならないとしたときにおいても十分な根拠をもって対応できると主催者が判断した場合には、不正行為の事実を認定し、処分を執行します
月光戦における事実認定と処分の執行は主催者の専権事項であるため、処分の執行にあたって一般参加者を含む第三者に対して不正行為事実の立証や説明を行う責任を負いません
処分を執行したことによって対象者に発生した損害については、たとえ事実誤認による処分であったとしても、法的な要請等がある場合を除き一切これを補償しません(事実誤認であった場合、除名取り消し等の措置は行います)。
不正行為を認定する基準や調査方法等については、それらを公開した場合は以後巧妙に回避されて不正行為が行われる懸念がありますので、詳細を一切公開しません。個別事案の証拠等についても、基準等を推測される恐れがあるため原則公開しません(処分対象の棋譜を除く)
その他詳しくは月光戦におけるソフト指しへの対応のページをお読みください
新規登録に際して、参加者は任意の登録名を決めることができます。本棋戦の名簿や各種案内ではこの登録名を主に利用します
対戦表などの文字数に制限があるところでは、お名前を適宜省略して表記することがあります(省略の仕方についてのご注文は受け付けます)
登録名の全部または一部が下記に該当すると主催者が判断したものについては変更を求めることがあり、これに応じていただけない場合は参加をお断りすることがあります
他者(有名人であるか否かは問わない)を騙るものやその誤解を招くおそれがあるもの
段級位やタイトルなど、将棋界における特定の地位を表す文言を含むもの(パロディ性が十分に認められるものは可)
著作権などの他者の諸権利を侵害するもの、またはそのおそれがあるもの
絵文字・顔文字・特殊記号など、表記・表示に不都合が生じるおそれがあるもの
ランダムな英数字の羅列と思われるもなど一般に「名前」とは捉えにくいもの
その他、公序良俗に反するもの
登録名は原則として変更できませんが、やむを得ない事情がある場合は変更を受け付けることがあります
過去に別の名前を使って参加していた方が別の名前を用いて新たに参加することはできません
本棋戦では主として各参加者の月光戦で使用中の将棋ウォーズアカウントにおける参加登録時の最高段級位(3種の持ち時間で最も高いもの)を敬称とします
将棋ウォーズの段級位以外にも、本人が希望すれば、「日本将棋連盟の免状または認定状」あるいは「奨励会員や棋士としての段級位」があって本人確認等ができたときは、その段級位を敬称として用いることがあります(奨励会・棋士段級位であることは適宜紹介)
文字数に限りがある場合などは、断りなく敬称(段級位)を省略させていただく場合があります
将棋ウォーズ(等)で昇段または昇級したときは、主催者がその事実を確認でき次第当棋戦の名簿に反映します
昇段・昇級の際はDMで主催者へ直接通知してください(主催者はタイムライン上での昇段等の表明を逐次確認する義務を負いませんが、気付いた場合は反映する場合があります)
将棋ウォーズ(等)で降段または降級したときは、主催者がその事実を確認したとしても「本人の希望がない限り」本棋戦内では過去の最高段級位をそのまま用います
月光戦で使用する将棋ウォーズアカウントを段級位が低いもの変更した場合は、段級位を変更せず、これまでの最高段位を引き続き用います
月光位または他棋戦のタイトル保持者については、別途詳細に定める通り、段級位に代えてタイトル名を敬称とします
主催者が棋戦に参加する場合は、通常は敬称を用いる欄において段級位に代えて「主催」と記します
「twitter棋戦同盟」加盟棋戦を中心に、以下の条件をすべて満たす棋戦のタイトル保持者については、段級位に代えて当該タイトルを敬称として用います
純然たる個人戦(優勝者を決める過程に団体戦の要素を一切含まない)であり、タイトルの現有者がただ一人であること
ソフト指し(棋神などの使用を含む)が禁止されていること
戦型・戦法・指し手などの指定が一切ないこと
参加の間口が一般に開かれていること(=友人招待制・動画配信者限定・居住地域限定・段級位等限定などの大会・棋戦などでないこと)
ただし「一般に参加できる棋戦」の成績や地位に基づいた招待制(プロJT杯等にあたるような)棋戦のタイトルについては有効とします
月光戦において他棋戦タイトルを敬称とさせていただく期間はその獲得(防衛による再獲得を含む)の日から概ね半年間とします(開催中であったり近日開催予定である場合、また年一度などの開催頻度が規定されている棋戦は除きます)
日本将棋連盟の主催や公認などの下で行われているアマチュア棋戦で授与されるタイトルも、本人確認ができれば使用させていただく場合があります
当棋戦の敬称欄は漢字二字までを想定しているため、三字以上のタイトルについては適宜省略させていただきます
他棋戦タイトルを複数所持している方については「二冠」「三冠」等を敬称とします
月光位の保持者については、保持する他棋戦タイトルの数に関わらず当棋戦では「月光」単体を敬称とします
原則として一度登録した将棋ウォーズアカウントは変更できませんが、やむを得ない理由によって登録したアカウントが使用できなくなり新たなものを用意したときは、かならず対局に使用する前に主催者及び直近の対局相手に通告してください
アカウント変更は1期に1度限り認めます。すなわち、当棋戦におけるアカウントの変更後に元のアカウントが再び使用できるようになっても、当棋戦で使用するアカウントを元に戻すことはできません(代指し等防止のため)
未通告の状態で登録外のアカウントを使用して対局が行われた場合は、対局結果を無効とし、その勝敗にかかわらず当人は不戦敗▼(場合によって■)、相手は不戦勝とします
故意に登録アカウントを削除した場合は、ソフト指しなどの不正行為に準ずる処分を行うことがあります
twitterアカウント(@以降のユーザ名)の変更は任意で行うことができますが、変更後は対局通知が届かなくなるため事後でも必ずご連絡ください
登録したtwitterアカウントが何らかの理由で急遽使用できなくなったときは、新しいアカウントで主催者に連絡をとり、登録した将棋ウォーズアカウントで友達対局を行うことによる本人確認を行わせていただきます
将棋ウォーズアカウント・twitterアカウントが同時に両方使用できなくなったときは基本的には本人確認の手段がなくなりますので別人物(新登録名)として参戦し直しとなります。スマートフォン機種変更時などはご注意ください。また不慮の破損に備えて適宜バックアップをとることをオススメします。
主催者がその他何らかの方法で本人確認できるときは、旧登録名を引き継いでの参戦を認める場合があります
月光戦では、結果報告のあった全対局の棋譜(のアドレス)を保管し公開させていただきます
当棋戦の対局やリーグ戦結果等についてのウェブ上の記事や動画の制作と公表は、自己の対局であるなしに関わらず自由に行っていただくことができます
その際、月光戦のロゴなどは使用していただいて構いません(ただし著作権等は放棄しません)
対局相手あるいは対局両者の名前や段位等を隠す必要はありません
特に自己の対局の最中に生中継を行う場合は、視聴者からのコメント等が対局上のアドバイスを受けること(不正行為に該当)にならないよう、その旨の呼びかけや遅延時間の設定を行い、またそういった投稿をする視聴者をチャットから排除するなど、十分な配慮を行った上で実施してください
前項について、万が一にも第三者からの指摘があった場合に備え、可能な限り動画の録画やチャットログを後に主催者が確認できるようなるべく保存しておいてください(そのような形をとれない場合は生中継などを監視させていただく場合があります)
本規定は、主催者が月光戦の運営を円滑に遂行する目的のために、競技の進行と各種裁定事項の基準や方針等を参加者あるいは参加希望者に示すものであって、棋戦参加者と主催者との間の契約事項ではありません。また、希望者が参加を申し込むことや主催者がそれを受け入れることによっては当事者間に何の契約関係も発生しません。
故に主催者と参加者はこの規定の履行について一切の法的責任を負わず、主催者はこの規定の内容やそれを変更することについて一切の法的責任を負いません。ただし日本国の法律等に違反する行為や言動があった場合などは法の規定に準じます。
この規定や主催者の諸裁定に従っていただけない参加者がいるときは、円滑な棋戦進行のために失格処分などの方法で当該の参加者を競技から排除することがあります
参加者がこの規定や主催者の諸裁定に従えなくなったときは、すみやかに棄権あるいは次期休場などによって参加を取りやめることを主催者に申請してください
主催者は、月光戦に関する限り全ての権利を留保します
すなわち、月光戦の開催をいつどのように行うかを決定する権利、あらゆる事象に対して裁定を行う権利、この規定を変更する権利、製作物の著作権、その他の商業的な権利などの一切は主催者が有し、またその行使にあたって参加者や第三者の同意を必要としません
ただし、対局場として利用させていただいている「将棋ウォーズ」に関する諸権利や、そのほかの権利者(著作者など)が存在し主催者がその許諾下で利用させてていただいているに過ぎないものについては、当然ながら主催者の権利外です。各対局の棋譜についても棋戦運営上の活用の範疇を超えて権利を主張することはありません
主催者は、主催者本人および運営協力者がいち参加者として競技に参加するときは、これを他の参加者と同等に取り扱います
実効的な変更ではなく文言・表現の修正に過ぎないもの、項目編成の変更に過ぎないもの、1期ないし数期限りの特別規定、あるいは非明示的な運用を明示したに過ぎないものについては、記載の対象外としています
過去の追加・変更事項のうち、変更・削除等を経て現在の規定と異なり誤解を生じかねない記述については、可能な限り取り消し線を付けています
「遅刻」の成立条件を単純化し、「相手の対局を呼びかけるメッセージに対して対局予定日時から10分後までにtwitter上で応答をしないこと」のみをもって遅刻と扱うこととしました
参加資格に「ソフト指しを行ったことがない、行わないことを誓約できる」を追加しました
接続切れ指し直しの際に仮勝者が「接続切れ局面まで同一進行」を要求できるルールを廃止しました。「同一先後」は引き続き要求可です
「棋神」誤使用時の処分を緩和しました。使用直後の投了は処分なし。終局後速やかに然るべき自己申告(終局後5分以内に第一報)を行っている場合は敗戦扱い▼(通常の敗北同等)とするのみとしました(速やかでないものは無断不戦敗■または不正行為扱いで除名)
持将棋による指し直しは振り駒としました(5番勝負を含む)
5番勝負第2局から第4局の先後指定対局について、両対局者、特に指定により先手番となる方の合意があれば、振り駒で対局を行っても結果有効としました
ありません(第14期は第3節以降「仮対局日程」を試験導入しましたが、今後の本格導入はしないこととしました)
1期勝ち越しによって上位組の最下位降級者に優先して繰り上げ昇級となる規定を廃し、「新規参加者が降級者となった場合のみ、勝ち越し者を繰り上げた後での追加昇級(復活残留)」としました。
第12期からの規定変更事項の内、対局1時間前までに日程変更を要請するメッセージを対局相手に「入れていれば」遅刻とならず無条件に日程変更が認められるルールを廃しました。今後は対局相手の同意を要します。
また、予定日時の後に「対局ができます」と返答している場合でも、機器トラブル等により15分以内に対局を開始できなかった場合は敗戦扱い▼となるルールについては、時間を「10分以内」に改めました。
対局予定日時が「何時ごろ」と幅のある場合に遅刻とならない返答期限を「20分」に延長しました(従来15分)
「日程調整の初コンタクトが節末土曜以降」の場合で音信不通による不戦勝の報告があったときは、日曜まででは不戦勝/敗としないこととしました。土曜の初コンタクトの場合は月曜まで(23:59〆)、同日曜の場合は火曜まで「連絡の期限」を延長し、同時に対局期限を1週間延長します。単に延期の申請の場合も同様に判定します
対局に向けて急遽都合が悪くなった場合、1時間前までに相手方に連絡を入れていれば日程変更が認められ、遅刻とは扱わないことにします(ただし「1局」につき1度のみ)
新規参加者同士で昇級/残留プレーオフが行われる条件を「直接対決がなかった場合」としました
対戦表の勝敗記号▼(不戦敗・非ペナルティ的)の呼称を「敗北扱い」に改めました。不戦敗■(ペナルティ的)との区別を明確にするためです。「▼は通常敗の●同等」という成績上の取り扱いには一切変更はありません
対戦表の勝敗記号に「勝利扱い▽」を導入しました。総当りの組で、一旦ついた敗北●に対して、その相手が後日失格となった場合に上書きされる記号です。対戦表等では勝ち数にカウントされますが、同勝敗の集団の中では一段下位となります(▼と▽の対応は呼称のみであり、1局の勝敗としては対応しません )なお非総当りの組では敗北の上書きは行いません(前期からの規定変更を継承)
「次点」の獲得要件を4勝1敗以上で組優勝者=昇級者と同成績の場合と改めました
「1勝4敗以下で、かつ最下位降級者と同勝敗の場合」の呼称を「降級点」と定めました
失格(2局以下で棄権)に対しては、失格者の消化済み局も「相手方不戦勝」で上書きしていましたが、"非"総当り(8名以上)の組では実際の結果を維持するようにします(第3節以降)
ある組で棄権等により2名の欠員が生じたとき、未開始の節で不戦勝となるべき2名の組み合わせが当期中にない場合は、当該2名で対局を実施するよう組み合わせを変更します (第3節以降)
第3期ー第4期の間にインターバル(対局通知を行わない週)を1週設けます(規定外)
開催期間中の対局「前倒し」実施は、両対局者の合意があれば主催者の許可なく実施できるようにしました(ただし5番勝負は1日2局まで)
各組において4勝1敗以上で次点(=1位昇級者と同勝敗ながら順位敗け/プレーオフ敗け)を獲得した場合、上の組に「1勝4敗以下で、かつ最下位降級者と同勝敗数」となった方がいれば入れ替えで追加昇級となるようにしました(今期→第11期への移行から)
「新規参加者同士」の残留-降級争いにおいてもプレーオフを実施することとしました
他棋戦タイトルの本棋戦での使用を「獲得決定から半年間まで」としました(従来1年間)
新規参加者の将棋ウォーズアカウントの「段級位確定」について、30戦の目安を撤廃し、「達成率が99.9%などでない」という目安をもとにあくまで確定を求めることとします(尚第8期までの参加者がこれを理由にリーグから除外されることはありません)
A級の首位が2名となった場合に、「第6節」に当たる期間でプレーオフ対局を行うこととしました
新規参加者同士の昇級決定もA級同様にプレーオフを実施します
規定から勝ち点の規定を削除しました(成績処理では引き続き使用)。今後は勝ち数を基準に順位を決定しますが、実際の運用はほぼ変わりません
「特別昇級」の規定を追加しました。新規参加者が将棋ウォーズで昇段/昇級し、編入理由(あるいは編入されなかった理由)となった段級位が変化したときは、二段階以上上の組に再編入したり、通常の昇級と別枠で昇級扱いとなることがあります
第7期B級と同様に「1組・2組は6名総当り」+「3組は8名以上で抽選式」の編成を基本とする形でC級以下を再編しました
昇級・降級枠はすべての組で1名ずつとなりました
遅刻不戦敗の勝ち点は、1度目の遅刻は1点(通常負け扱い)、2度目以降は0点となりました(9/29変更・第1節から遡及適用)
遅刻の定義について、「○時ごろ」と幅のある約束の場合は15分後までの応答を遅刻とみなさないことにしました(9/29の対局以降に適用)
一方の通信環境や機器のトラブル等やその他の急用等のため、対局約束時刻後に両者のやりとりが始まってから15分以内に対局を開始できなかった場合は不戦敗とすることにしました(10/2の対局以降に適用)
第6期から追加された遅刻不戦敗規定について、1回目の遅刻(10分以上)で不戦敗となるよう改定しました
1局について自らの都合で対局が実施できないときは、主催者と対局相手に自ら連絡することで1期につき1局に限り、通常通りの敗北として取り扱う形で不戦敗を選択することができるようになりました
『次点』は頭ハネ昇級逃し者のみ(全員)となりました
同一の対局で10分以上の遅刻・すっぽかしを2回繰り返すと不戦敗となりました
『失格』条件に「主催者と1週間以上連絡がつかなかった場合」が追加されました
ー 第6期から規定変更記録開始につき、第5期以前の追加・変更履歴はありません