クラス活動も盛り上がってきている中ではありますが、今回は外部から講師の先生をお招きしての活動でした。講師は国立天文台 縣秀彦教授です。現在も全国を飛び回りながら天文・宇宙の普及活動等にご尽力されております。
そんな縣先生が「宮崎発138億光年宇宙の旅~つながる宇宙、社会、そして生命」をテーマに天文宇宙の講話を行ってくださいました。各クラス(光害・惑星観測・X線・宇宙線)活動のヒントになるお話もあり、きっとアカデミー生の皆さんは今後の活動における探究課題を見つけるヒントが生まれたのではないでしょうか?
改めて宇宙分野について幅広く知ることで、これまで学習してきた内容や活動が他分野の天文宇宙の知識と融合し、さらに理解が深まったことと思います。また、理解が深まったことで”新しいナゼ?”も出てきたことでしょう!今日の活動での感動や興味関心をそのまま各クラスの活動にぶつけてみてください。きっと素敵な探究課題が見えてくるはずです。
「行ってみたい星は?」との問いかけから始まった講話。ここからすでに先生の魅力に取りつかれてしまったアカデミー生も多かったはず!夢中に聞き入るアカデミー生の姿がとても印象的でした。
4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使ってアカデミー生が行ってみたいと思った星を巡りながら、それぞれの星の面白い解説をしてくださいました。そんなお話の中にも”ナゼ?”の種がたくさんありましたね!
たっぷり確保していた質疑応答の時間でしたが、やはり足りず…。活動が終ってからも個別に質問をするアカデミー生の姿が見受けられました。きっと縣先生がお話の中で蒔いた”ナゼの種”がアカデミー生の心・頭の中で開花したのでしょう!さあ、今日のこの感動や興味関心を活動の探究課題にも結び付けよう!