令和6年12月1日(日)10時より,みずほ台集会所にて防災訓練を行いました。
今回のみずほ台町内会の防災訓練テーマは,洪水や土砂災害時の初動と救急救護でした。
洪水や土砂災害については,仙台市防災安全協会の方に指導いただきながら,「せんだい災害VR(バーチャルリアリティー)」を使用して,自分が被災している様子を疑似体験させていただきました。
災害になりそうな場合,自分自身の避難場所や,どのタイミングで避難しなければならないか,参加者全員で学びました。
町内の皆さんも,日頃からハザードマップを確認したり,あらかじめマイ・タイムライン(避難計画)を作成しておき,防災について考えていただければと思います。
救急救護につきましては,仙台市泉消防署八乙女分署の皆さんに,人形を使いながら心肺蘇生法とAEDの使い方を,わかりやすくご指導いただきました。
人形は,ほぼ本当の人体と同じ程度のかたさになっていて,実際に胸部圧迫を体験された方からは「胸部圧迫はかなり力を使うので大変」というご意見もいただきました。
いつ、自分がそのような場面に遭遇するかわかりませんが,すぐに周りの誰かに助けを求めて,命を救えられたらと思います。
集会所の外には町内会の防災備品の一部も展示しました。
ご参加いただいた町内の皆さん,ありがとうございました。
仙台市防災安全協会の方からVRの説明
VR機器
VR体験の様子(洪水や津波,土砂災害を疑似体験)
災害時の初動について学びました
ハザードマップの確認
マイ・タイムラインの作成についても学びました
仙台市泉消防署八乙女分署の皆さんからの説明
人形を使用しての意識の有無確認
呼吸の確認方法
AED(除細動器)についての説明
AED
AED(開けたところ)
パッドの装着方法
パッドの装着方法について説明
ボタンを押す場合には近づかない
胸骨圧迫の体験
胸骨圧迫のコツは肘を曲げないこと
町内会防災備品の一部