重要な生息地の管理
適切な時期に年3回程度、ミヤマシジミの生息地の草刈りを行うことで、ミヤマシジミを含めた多様な動植物が暮らせる草地を創出・維持します。
コマツナギなど在来野草の育苗・植え付け
地元産の在来野草の種を秋〜冬に採取し、春から育苗、夏〜秋に植え付けを行います。ミヤマシジミの生息地の改善を図ると共に、在来野草の保全も目指します。
ミヤマシジミなどの観察会・講演会
年3回ほどの観察会の他に、ミヤマシジミの生態や保全の方法についての講演会を不定期に行い、ミヤマシジミや本会について知る機会を作っていきます。
行政・関連団体との連携
本会の活動だけでは、ミヤマシジミを守っていくことはできません。多様な関係者・関係団体と協議し、ミヤマシジミの保全に資する活動に連携して取り組みます。
ミヤマシジミのモニタリングのための人材育成
活動内容の修正や改善には、活動の成果をモニタリングする必要があります。そのために、蝶や植物の同定・調査能力に長けた人材の育成を行います。
ホームページや刊行物などでの活動内容の発信
本会の活動を広く発信することで、ミヤマシジミやその保全に興味を持ち、活動に支援や参加してくれる方々を増やしていきます。
団体名 ミヤマシジミ里の会
所在地 長野県上伊那郡飯島町飯島1800
役員
会長 宮下 直
副会長 米山 富和
監査 田島 好美
会計 葉 雁華
事務局長 出戸 秀典
会員数 56人(2024年10月現在)
発足 2021年10月10日