ポリオ

(イモバックスポリオ)

【価格】 

 10,780

【基礎接種回数】

 3回

【接種間隔】

  経口ポリオ生ワクチン接種後の追加接種として1~3回

 ①初回

 ②(3~)4週間以降

 ③初回より6以上 

  *以下の表をご参照ください

【抗体持続期間の目安】

 5~10年程度

【販売元】

 サノフィ株式会社 

接種スケジュール

ポリオ(急性灰白髄炎)とは

ポリオ(急性灰白髄炎)は、ポリオウイルスによって、急性の麻痺がおこる病気です。

主に感染した人の便を介してうつります。感染者の90~95%は症状が出ません(不顕性感染)が、約5%には発熱、頭痛、咽頭痛、悪心、おう吐などのかぜに似た症状が現れることがあります。さらに、ウイルスが脊髄の一部に入り込み、手や足に麻痺が現れ一生残ってしまうことや、呼吸困難で手足の筋肉や呼吸する筋肉に作用して麻痺を生じることがあります。感染者の200人に1人に下肢麻痺が出現し、そのうち10%が呼吸筋麻痺により死亡すると言われています。

現在、残念ながら特効薬などの確実な治療法はありません。


ポリオを予防するには

予防接種が最も有効です。

ポリオが発生している国に4週間以上の長期滞在を予定している方は、過去にポリオの予防接種を受けたことがあっても、渡航前に追加で接種することが世界保健機関(WHO)より推奨されています。

成人の場合は4~8週間隔で2回、2回目から6~12ヵ月後に3回目の不活化ポリオワクチンを接種してください。