【価格】
8,140円
【接種対象者】
罹患歴がなく2回接種が終了していない1~50歳の方(免疫抑制者、妊娠等を除く)
帯状疱疹を予防したい50歳以上の方
【基礎接種回数】
水疱瘡予防:2回
帯状疱疹予防:1回
【接種間隔】
~水疱瘡予防の場合~
①初回
②1か月以降
*以下の表をご参照ください
【抗体持続期間の目安】
水疱瘡予防
原則2回接種後の追加接種は要さない
帯状疱疹予防
5年程度
【販売元】
一般財団法人 阪大微生物病研究会
水痘-帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「みずぼうそう」として知られています。小児によくみられる疾患で、特に2~8歳に多いです。
感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込む事による感染(飛沫感染・空気感染)、あるいは水疱や粘膜の排出物に接触する事による感染(接触感染)があります。
発疹が出現する1-2日前から全ての水疱が痂皮化するまで(7~10日程度)は感染性があります。
潜伏期間は10日間~21日間です。
体中に発疹ができ、急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮(かさぶた)のそれぞれの段階の発疹が混在するのが特徴です。
小児の場合は軽症ですが、成人では重症になります。免疫機能が低下している場合には死亡することもあります。
有効な予防法は予防接種です。発病率を下げたり、軽症化することができます。
家族内に患者がでた場合には、ワクチンを3日以内に接種することも有効です。
水痘にかかったことがない方、水痘の予防接種を受けたことがない方、ワクチンを1回しか接種していない方または予防接種を受けたかどうかわからない方には、ワクチン接種をお勧めします。
水痘に対する免疫があるかどうかは、水痘ウイルス抗体検査で確認することができます。