第5回シンポジウム

兼2017年液晶交流会

◆開催報告：80名を超える方にご参加頂きました。参加者の皆様をはじめ、6名の招待講演の先生方、

ショートプレゼンテーション発表者の皆様には会を盛り上げて頂き、大変ありがとうございました。

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【ご案内】

「液晶」という分野は物理や化学といった枠組みを超え、多彩なバックグラウンドや専門を持つ研究者が集う稀有な研究分野です。これらの多彩な分野の融合を意識する上で、枠組みを超えて活発な意見交換をする場・機会を設けていきたいと考え、“液晶若手交流会”を発足し、2011年の9月より活動してまいりました。初年度には限定的なメンバーでの第1回液晶若手シンポジウムを開催し、この度、第5回液晶若手シンポジウム兼2017年液晶交流会を開催する運びとなりました。これらの場において、基本的な質問から最先端な応用展開を議論しあい、大規模な学会では難しい「自由闊達な意見交換」を通じて互いの研究の理解を深め、またそれと同時に互いの交流も深めて参りました。今後も多種多様な研究に、研究面及び人脈面において横糸を少しでも通しておくことで、将来的に共同研究や新分野の創出に繋がるのではと考えております。

今回，2017年度第5回液晶若手シンポジウム兼2017年液晶交流会は、日本液晶討論会との共催となっております。本会におきましては、実行委員・研究会発起人からの推薦に基づき選定されました6名の著名な先生方々にご講演頂きます。特に今回は産学より様々な分野においてご活躍されている先生方にご講演頂きますので、大学関係者のみならず企業関係者の方々にも奮ってご参加頂き、意見交換および情報交換をして頂けたらと存じます。参加者については，特に若手研究者及び意欲のある学生などにご参加いただけたら幸いです。発表時間は比較的長めに設定し、質問は発表の途中でも自由にできるような形式にすることで、密な議論が出来る環境を提供致します。また、親睦を深めるために、第5回液晶若手シンポジウム兼2017年液晶交流会終了後に懇親会も行いますので、そちらも是非ご参加頂ければ幸いです。

ご質問がございましたら、遠慮なく下記の問い合わせ先にご連絡下さい。

問い合わせ先：wakate.lc@gmail.com

【実行委員】

櫻井庸明（京都大学）

宮川幹司（NHK放送技術研究所）

吉田純（北里大学）

謝暁晨（理化学研究所）

【プログラム (仮)】

座長：未定（決定次第，更新予定）

1. 開会の辞 13:30-13:35

2. 招待講演1 佐々木裕司先生（北海道大学） 13:35~14:15

「イオンのダイナミクスがもたらす液晶材料の新機能」

3. 招待講演2 藤田修二先生（SONY（株）） 14:15~14:55

「AROMASTIC～嗅覚を利用する新しいライフスタイル提案～」

◦休憩 14:55-15:10

4. 招待講演3 宮埼牧人先生（早稲田大学） 15:10~15:50

「構成的アプローチによる細胞骨格の自己組織化メカニズムの解明」

5. 若手ショートプレゼンテーション 15:50-16:30

6. 招待講演4 大石正樹先生（シチズンファインデバイス（株））16:30-17:10

「強誘電性マイクロディスプレイとその応用性」

◦休憩 17:10-17:25

7. 招待講演5 長田裕也先生（京都大） 17:25-18:05

「高分子主鎖のキラリティスイッチングに基づいた新規機能性材料の創出」

8. 招待講演6 柳至先生（(株)日立製作所） 18:05-18:45

「DNA直接解読に向けたナノポアセンサ技術」

9. 会長講演加藤隆史先生 (東京大) 18:45-18:55

「若手会員に向けた激励メッセージ」

10. 閉会の辞 18:55-19:00

【日時・会場・参加費】

日時：2017年9月12日（木）13:30–19:00 （※受付開始13:00-）

会場：弘前大学文京町キャンパス総合教育棟4F 405

※HP： http://www.hirosaki-u.ac.jp/wp_access/campus_bunkyocho.html

所在地：〒036-8560 青森県弘前市文京町

参加費：1000円 (不課税) ※一般・学生共通

参加申込方法: 液晶討論会の参加登録リンク(http://jlcs.jp/ekitou/)より

【懇親会】

開催場所：居酒屋わいわい

アクセス方法：住所青森県弘前市大字大町1-3-15 駅前カネヨビル内

(JR弘前駅から徒歩10分，弘前駅から280m)