MOBA Science Project
〜みんなで育てる真鶴の海〜
〜みんなで育てる真鶴の海〜
海に親しみ、学び、ともに育てる。
未来を生きる子どもたちからの借り物である地球。
私たちは今何が出来て、何をすべきでしょう。
小さな手で植えたひとつの芽が、やがて海の生きものたちのすみかをつくり、
私たちの生活と地球の未来を支える海の森へと育っていく――。
学びと体験を通して、“海と生きる時間” を、真鶴から。
わたしたちの手で、海を豊かに。
2026年1月にMOBA Science Projectが始動
主催:岩漁業協同組合、臨海環境センター
協力:岩ダイビングセンター、NPO法人ディスカバーブルー
MOBA Science Project は、真鶴半島で失われつつある「海の森(藻場)」の再生に皆で挑戦する市民科学プロジェクト。
「磯焼け」をきっかけに、子どもたちから大人まで、地域の誰もが海について学び・考え・行動できる場をつくる取り組みです。
MOBA という名前には、“Manazuru Ocean, Better Action”――「真鶴の海を、より良くする行動を」との思いが込められています。
横浜国立大学臨海環境センターが中心となり、地元の子どもたち、町民、漁業者、ダイバー、NPO、学生、博物館など、さまざまな立場の人々が協力しながら活動しています。
藻場の再生に向けたフィールドワークや観察会、海の変化を学ぶワークショップなど、参加者自らが“海の変化を自分ごととして感じられる学び”を大切にしています。
研究者が持つ科学の知見と、地域の人々が長年蓄えてきた海の経験をつなぐことで、真鶴の海を未来へ引き継ぐための新しい市民参加型の海洋プロジェクトです。