な行
<沢>主に沢登りで使っている用語です。
<KUWV>京大ワンゲル内において特別な意味で用いられている用語です。
な
ナイフ
登山の必須装備の一つ。
長い手 ながいて
<沢><KUWV>ランビレ中にハーケンを打ち込むとき、ハーケンが弾みで飛んで行っても回収できるようにしたひも(のことを勝手にそう呼んでいる)。一方をハーネスに結びつけ、もう一方にキーホルダー用のカラビナをつけてハーケンに取り付ける。長すぎると溯行中に邪魔だし、短すぎるとランビレ中に使いにくい。キーホルダーカラビナが壊れやすいのも欠点。
ナタ
ヤブ中で灌木を切り払うのに使うことがある。ヤブに行くときはナタかノコのどちらか一本は持っていく。Cf)ノコ
ナメ
<沢>沢中で一枚岩の上に水が流れているところ。沢の記録では「美しい」と「ナメ」はほとんどセットにしてでてくる。「美しいゴルジュ」という言い回しは聞いたことがないが、「美しいナメ」は常套句である。どういうわけか難場を過ぎるとナメがでてくることが多く、ほっとしたところにでてきたナメを心の目で見るとみんな「美しく」思えるのかもしれない。
に
2段階ザイルダウン にだんかいざいるだうん
<沢>ザイルダウンのとき、落とす目標が遠いときは、まずザイルの半分を投げ下ろし、次に残り半分をやるとうまくいく。
入渓 にゅうけい
<沢>沢に入ること。
入山 にゅうざん
山に入ること。⇔下山
入山連絡 にゅうざんれんらく
<KUWV>入山前に、これから入山する旨を留守本部に連絡すること。
ぬ
ヌンチャク
<沢>沢用具の一つ、クイックドローの俗称。ランビレ時に使う。
の
ノコ
のこぎりのこと。ヤブ中で灌木を切り払うのに使うこともある。Cf)ナタ