心子を使用するときは、顕現を技能のように複合判定に組み合わせて用いる。
心子顕現同士も組み合わせることができるが、効果として無理がないかについて、最終的にはGM判断。
事前に組み合わせを構築しておくことで、コンボボーナスをもらえる。
固有現掌(コンボ)は最大7つまで登録しておける。
コンボを作る場合、同じ判定タイミングの対象は統一すること。
同時判定上、コンボは1つの技能として扱う。
心子による攻撃を組み合わせる場合、攻撃力が単純に加算されるわけではなく、最大の攻撃力のものを採用して、他の心子による攻撃力はオプションとして追加する。(詳細は後で記載予定)
能力値の【心子】関係の技能<心動>・<心在>・<心命>・<心無>のうち、
“種別”に関するものから種別用の技能値を算出し、そこから目標値を決定する。
“種別”はすべて「★/☆」の形式で表現される。
心子種別の技能値=「★に該当する技能+☆に該当する技能÷2」(切り上げ)とする。
ただし、★=☆の場合は、★+1に置き換える。
実際に使うときには、さらに《形態》の顕現がボーナスとして加わるので注意すること。
例)
キャラクターの能力値【心子】が12、<心動>が9、<心在>が5、<心命>と<心無>が1とする。
このとき、“御力ノ心”は「動/動」であるため、この心子種別の技能値は「9+1=10」となる。
“彩纏ウ心”は「動/在」であるため、この心子種別の技能値は「9+(5/2)=12」となる。(切り上げ)
また、“所座ス心”は「在/動」であるため、この心子種別の技能値は「5+(9/2)=10」となる。
各心子の《形態》には、実際にその能力を使う際の顕現が存在する。
原則、習得している顕現の形でしか能力は使用できない。
各顕現にはLvがあり、重ねて習得しても良い。
すべての《形態》は「★/☆/◆」の構成で表現される。
習得できるの顕現Lvの値は合計で◆の数までだが、
◆=★または◆=☆のとき、合計で◆の半分(切り上げ)までとなる。
また、最初の1点は必ず「解放:《形態》」とついているものを習得する必要がある。
判定の際には、心子種別の技能値+※顕現の合計値を、能力値の【心子】にかけて目標値とする。
例)
キャラクターの能力値【心子】が12、<心動>が9、<心在>が5、<心命>と<心無>が1とする。(同上)
“御力ノ心”に属する《浮雲》の構成は「動/動/動」であるため、顕現は<心動>の半分切り上げの5Lv分習得できる。
仮に「※解放:浮雲」を3Lvまで取得した時、判定値は以下の通り。
「12× ( (9+1)+3 ) =12×13=156」
このキャラクターは、さらに《浮雲》の他の顕現を2Lv分まで習得できる。
また、同じく“御力ノ心”に属する《弄熱》は「動/動/在」であるため、取得できる顕現は5Lv分となる。