咬合育成プロジェクト

咬合育成プロジェクトについて

子供の歯を大人の歯に並べやすくするためのプロジェクトです

適用年齢 5−14歳

”子供の歯並びは親の愛”

ボタンの掛け違いを気づくのは、最後のボタンをかけた時です。歯並びも最後の永久歯(大人の歯)が生えた時にはすでに、並びが悪くなってしまっていることが多いのです。当院のメンテナンスを受けていると、歯の萌出する期間やタイミングを読み解け、事前に歯並びを悪くする因子を取り除くことができ、歯並びを育成することができます。


定期的にメンテナンスを行うことで、歯並びの工程のお手伝いが可能になります

なぜ、歯並びが悪くなるのか?

歯並びを悪くする因子として


  1. 並ぶスペースと萌出する歯の大きさの違い

  2. 萌出(ほうしゅつ)の異常

  3. 頬杖、うつ伏せ寝、舌?、悪い習慣

  4. 成長発育の異常


が挙げられます。


 成長にはタイミングが存在しています。さらに萌え変わる歯には順序があり、この成長と順序のズレによって歯並びが悪くなることが最も多い原因です。

萌出時の軌道修正によって、大きなズレを防いだり、狭いスペースを獲得できるのは、子供の成長発育を利用できるのは、この時期しかありません。


図1のように大人前歯は子供の前歯より圧倒的に大きいので、子供の歯に隙間がなければ叢生は避けられません


矯正の介入時期のアプローチの方法

下の歯は前歯から12345 上の歯は1245の後に ”3” が抜けます

萌出順序が全ての鍵

左の図)白の子供の歯から、青の大人の歯に生え変わります。

6歳から大人の仲間入りを前歯から、乳歯の後ろから6番目の歯が生えてきます。さらにお顔のサイズと比較しても大きな前歯が萌えてます。


このとき唇の力や、舌の力で三次元的に所定の位置に落ち着いて並びますが、指しゃぶりや唇を噛む癖、鼻が詰まって口で呼吸していると、所定の位置に来ないと考えられています。


前歯が並び終えた9歳からは、最初に生えた6番と前歯のスペースに乳歯のCDEと永久歯の345の入れ替えがおこります。

このときは乳歯より永久歯のサイズが小さい為に大きなズレは生じにくくなります。

乳歯の虫歯により6番目の歯が前に移動してしまうと、このスペースが不足するようです

プレオルソ  適用年齢 6-11歳 

ご自宅で簡単にできる矯正です。

お口ポカンとあいてテレビをみていたり

噛み合わせが逆になってしまったり

実は癖が原因でそのようになっていることが多いのです

心配なお口の状態は”実は癖(くせ)を治すこと”で

治ることがあるのです

プレオルソ®︎ 補助的補助装置として利用して習癖を改善して、自然な萌出(ほうしゅつ)がなされた場合、大きな矯正をしなくてもよくなるケースがあります

プレオルソの目的

口元のバランスを整え歯列を拡大して舌を正しい位置に誘導します。改善するとお口ポカンの改善歯並びの予防舌壁の防止歯並びの改善口呼吸から鼻呼吸へ

鼻が通れば 脳活動の熱をさませるので、さらに賢くなるでしょう

プレオルソ叢生の9歳の男の子 (例 ¥209,000

レントゲン診断  ¥9,000


ソフトタイプ1  ¥50000

ハードタイプ1  ¥50000

保定用タイプ1  ¥50000


調整MFT ¥5000 * 10 ¥50000

期間 2年 (11歳に完成)


合計  ¥209,000


回数は症例に応じて回数が変化します

咬合育成プログラム  9-14歳  

前歯の4つの歯を三次元に並べ、成長発育を促すことが目的です

プログラムの過程は以下の4つ


  1. 現状の分析

  2. 上下顎アーチの成長を促す

  3. 上下の前歯を整える

  4. 育成の状態を見届ける


装置は以下の装置を利用致します

咬合育成プログラムの流れ

乳歯が永久歯に入れ替わるポイント 10−13歳

月1度の調整   5000円 

装置の調整と経過観察。ゴムやワイヤーの交換をいたします


※トラブルの際には応急処置として対応いたします

例)10歳の軽度叢生 約¥400,000

治療期間 1年8ヶ月   20回


内容            金額

前レントゲン(P/C)      9,000

模型分析        9,000

拡大装置     120,000

ブラケット     120,000


調整 5000 20回     100,000

保定装置       25,000

後レントゲン(P/C)   9,000

良い歯並びは長寿の太鼓判、虫歯もなく歯並びが良ければ、あとはあなたの自立だけ

咬合育成から成人矯正に至る際には

予想外に成長が著しい(劣る)ため、成人矯正へ移行する5%程度あり再度カウンセリングさせていただきます また、状況によって一旦全ての矯正を外して メンテナンスで経過を見ることもあります

【 注意 】歯を抜かずに並べた結果,上下の唇の突出感がのこることがあります全てではないですが、歯が大きく顎が小さい人に傾向としてあります。中学高校の段階で再度矯正相談に進むことがあります

大人になってから矯正をするとき、不正咬合となると 4番目の歯を抜いてスペースを作る必要があります

カリエール

八重歯が前方にある場合は 矯正治療において4番目の抜歯をすることが多いですがその八重歯と奥歯の歯を同時に動かして スペースを作る装置がヨーロッパで開発されました


*つまり、抜歯をしなくても矯正ができ、そして素早く動かせます

カリエールの適用 14-20歳

成人矯正の補助矯正装置です

ご自身でゴムをかけて犬歯を動かします

サポートの場合マウスピースを装着することがあります

1日充ゴムかけをすると 4ヶ月で目的の位置に動きま