Research Projects
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[研究代表者]2025年度‐2029年度
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
3,700,000JPY(+1,110,000JPY)
[研究目的]大学はその公共性の高さから、経営にあたっては社会からの幅広い要望を考慮しなければならない。幅広い部署において多様なステークホルダー(学内の教員・学生や、学外の省庁・自治体、地域住民、民間企業等)とさまざまな業務で接する大学事務職員は、大学への要望を含む多くの(一次・二次)情報を社会から入手しうる存在である。しかし、大学事務職員による大学経営に資する情報の入手経路や、情報の活用方法は十分に解明されていない。本研究では、面接調査と質問紙調査を併用し、大学事務職員が、①どのような相手・機会を通じて、②どのような大学経営に資する情報を入手し、③どのように大学経営に活用しているのかを解明する。
[代表者]2023年7月‐2026年6月
[研究目的]本研究会は、大学職員の「働き方」を研究テーマとし、その実態を、「共通性」「多様性」の 2 つの観点から調査・分析するため、2023年に新設されました。研究活動には Slack やZoom を最大限活用することで、居住地域を超えて多様なメンバーが集い、お互いの活動を助け合えるように心がけています。
[研究代表者]2022年度‐2022年度
大学における教育研究の生産性向上に関する国際共同研究(広島大学高等教育研究開発センター)
700,000JPY
[研究目的]本研究課題の目的は、大学事務職員(以下、「大学職員」)にとっての「大学教育の効用」を、矢野眞和らが提唱した「学び習慣仮説」の枠組みを用いて検証することである。
[研究代表者]2021年度‐2024年度
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
3,600,000JPY(+1,080,000JPY)
[研究目的]複雑高度化する大学経営上の課題に対応するため、大学事務職員の業務の高度化が必要とされている。本研究の目的は、大学事務職員が「高度」な業務をどのように遂行しているのかを明らかにすることにある。そして特に、大学事務職員が業務遂行上で各種能力(知識・スキル)をどのように使用しているかに着目する。本研究は、大学事務職員の業務遂行・能力開発プロセスの改善に資する知見を提供することを通じて、大学事務職員の業務の高度化に寄与することが期待される。
[研究協力者]2020年度‐2022年度
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)(研究代表者:両角亜希子)
[研究協力者]2020年度‐2022年度
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(研究代表者:秦敬治)
[研究代表者]2017年度‐2017年度
大学行政管理学会 若手研究奨励
100,000JPY
[研究目的]本研究では、大学職員の能力開発とその活用について、「大学職員は、特定分野の業務遂行にあたり、その分野の知識だけではなく、それまでの多様な経験を通じて身につけた、はば広い知識を利用している」との仮説を設定し、その検証を行う。