地域探訪会
地域探訪会
9月29日、第6回「地域探訪会」を行いました。今回は大豆戸にある八杉神社と本乗寺。歴史や秘話だけでなく貴重な文化財も見せていただいた。17人が参加しました。説明してくださったのは、八杉神社は、総代の小谷田作夫さんと村上芳信さん、本乗寺は総代の黒澤一雄さんです。小谷田さんと村上さんは長く八杉神社の歴史を調査研究しており、八王子神社と杉山神社の合併の経過や最近発見された「神額」にも言及されました。
本乗寺では、本堂に上がって天井図などの説明を受けました。天井図は葛飾北斎のお弟子さんが描いたものですが、1枚は北斎自ら描いたと言われているそうです。また、1554年に同寺を開基である小幡伊賀守泰久の墓の前で説明を受けました。
2018年12月12日
第5回地域探訪会は、地域の食文化を探るをテーマに行われました。参加者は22人。まず菊名地区センターに集まり地元の郷土史を研究している岡本浩敏さんから地元にある富士食品の由来について話を聞きました。大豆戸町は飛び地となっていますが、港北区役所の近辺は江戸時代に名主であった吉田さん宅が広い敷地を持っていました。その後、土地は分割され、戦後、富士食品が創業されたそうです。
岡本さんの話を聞いた後、近くの小泉麹屋訪問を訪問、現在でも味噌が作られていていますが、近くの小学校などに出張講師として行き、教育の一環として味噌造りを行っているそうです。地域に根ざした活動に一同感銘しました。その後、富士食品さらに龍神様を訪ねました。
菊名地区センターに戻り、昼食そして交流会を行いました。焼失した龍神様の祠の再建を!という提案も飛び出し、交流会は大いに盛り上がりました。