令和元年度におきましても大きな事故等なく活動され、パソコンや携帯電話を活用された総会を設けられましたこと、まことにおめでとうございます。
昨年度は活動開始より10年目を迎えられたと伺いました。この間、小さな「バス」に多くの方々の幸せと大きな希望を乗せ、豊かな暮らしの実現に寄与されてきたことに改めて敬意を抱いております。
利用者、ボランティア、地域や関係機関の方々と常にフラットな関係性の中で、話し合いや連携を重ねながら、地域活動・イベントへのサポートや運行時間の変更(増便)、ホームページの作成・発信など時々のニーズに応じた細やかな修正と、空き家を活用した居場所づくりへの参画など大胆なチャレンジを繰り返されてきたことと思います。
「支える人・支えられる人の区別なく」「誰もが居場所や役割をもって」とは、最近「地域共生社会」を語るときによく使われるようになった表現ですが、コミバス市民の会のみなさまにおいては、当初よりそれらを強く信念にもち、一人ひとりが主役となるまちづくりに向けた実践を重ねてこられたものと改めて感じています。
みなさまの活動は今も十分に注目されていますが、今後もますます関心が高まると思われます。みなさまが培われてきたノウハウやお考え等を参考に、各地で活動が広がっていくのではないかと期待します。
一方で、車両やボランティアの安定確保など、みなさまの経年の課題について認識をしております。本会におきましても、微力ながらコミバス市民の会のみなさまの活動を引き続き応援させていただくとともに、課題解決に向け一緒に考えていければと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年5月27日
港北区社会福祉協議会 事務局長 島本洋一
生活支援コーディネーター 渡辺麻希
大豆戸地域ケアプラザの稲田です。コロナのことで皆さん外出ができていないと思いますが、少しでも家の周りだとかを歩いて筋力を低下させないようにまた、皆さんが交流できるようになったら、できるだけ外出していただけるようにお願いします。
大豆戸地域ケアプラザ・包括支援センター 稲田説子
らくらく市実行委員会事務局 遠藤
※2020年度総会に向けての地域関係者からのメッセージをそのまま掲載させていただきました。稲田様からはビデオメッセージです。