ミスチル
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Birthday
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ご感想は yohtatachibana@yahoo.co.jp
しばらくして気づいたんだ 本物だって
熱くなって冷やかして とっちらかって
何が本物なのでしょう。何かが生まれたのです。
熱くなったり冷ましたりできるものです。
シャボン玉が食らったように はじけて消えんじゃない?
そう思って加速度を緩めてきた
歴史なんかを学ぶより解き明かさなくっちゃな
逃げも隠れもできぬ今を
君にだって2つのちっちゃい牙があって
1つは過去 1つは未来に 噛み付きゃいい
そいつは怪物みたいなもの
牙があってヒトを噛みます。
でもなにか貴重な生き物。
僕の中に生まれた何か。
魂なのか、歌を作る気持ちか、
日常とは無縁のもの。
学校の勉強とは別世界に生きる、魔物が僕に生まれたのです。
it's my birthday 消えない小さな炎を
ひとつひとつ増やしながら 心の火をそっと震わせて
何度だって僕を繰り返すよ
そういつだって it's my birthday
否定しかできないなんて子供だしねって
期待された答えを吐き散らかして
無意識が悟ったとおり 僕は僕でしかない
いくつになっても 変われなくて
it's my birthday 呑み込んだいくつもの怒りを
ひとつひとつ吹き消しながら 風に乗って希望へひとっ飛び
やがて素敵な思い出に変わるよ そういつだって
it's my birthday
it's your birthday
毎日が誰かのバースデイ
一人一人その命を 讃えながら今日を祝いたい
そして君と一緒に歌おう
いつだってそう it's my birthday !
否定しかできないなんて子どもだと言われる
ちょっと気難しいところのある子ども
小さな怒りがいくつもある
下手すると、中学ぐらいでひきこもったりしがち
でも、ここでそういう自分を否定しない
それでいいんだよ、と言ってくれる大人が
少なくともひとり、ここにいます。
日本だと、もっと丸くなれよ、とか、
社会のほうに順応しろよ、とか言われがちですからね。
これから日本も世界も
変革期に入ります。
それまでどおりのレールはもうない。
自分たちで道を作ってゆく時代。
そういう時代には、
この歌に歌われるような少年が、必要なのかもしれません。
リスクは多いよ、なんてそんな穏やかななだめの言葉が
無意味になりつつある。
デビューから30年もたって、50歳を超えて、
いまだにこんな若々しい歌を歌えることが、すごいと思います。
毎日毎日生まれ変わる。生まれ変われる。君は毎日生まれている。
前向きの歌。