手話を使う女の子がヒロインのドラマの主題歌として書かれた
ピアノが印象的バラード曲。
ドラマの最後に自転車の二人乗りをするカップルの動画が、
いまもなつかしい。
手話がサインなわけだけど、実際ドラマの中で手話が活きていた。
いつも思うが、言葉より生き生きしている。
届いてくれるといいな
君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を
二つ重ねて鳴らすハーモニー
「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく
届いてくれるといいな ミスチルらしい言葉
二人は今、離れた場所にいるわけです
ハーモニーとは、離れていても、共鳴しあうこと
実に美しい、メロディーと歌詞
人恋しさを積み木みたいに っていうのも手触りの感触が
伝わってくる 重くもない小さなものを 重ねてゆく日々
ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業"と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている
君が僕に見せるしぐさ、言葉にならない動き
そのなかにいろんなものが 詰まっている
そうした時間の積み重ねが 付き合うということで
愛の日々だと いうことだろう
たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う
似てるけどどこか違う だけど同じ匂い
身体でも心でもなく愛している
僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃ と僕らは誓った
めぐり逢った すべてのものから送られるサイン
もう 何ひとつ見逃さない
そうやって暮らしてゆこう