つくばガーデン都市

つくば市では,平成 17 年度に第3次つくば市総合計画を策定して、平成 26 年度までまち づくりを推進してきました。

平成27年3月に更に未来に向けての「つくば市未来構想」 住んでみたい 住み続けたいまち つくば~ 人と自然と科学が育む スマート・ガーデンシティ ~を提案した。

(クリックするとPDFファイルを見ることができます)

つくば市は,世代を超えてだれもが等しく健やかで安全・安心に暮らせるまちを実現し,未来へつないでいきます。そのため,豊かな自然や歴史,文化,知財・人材などの地域資源や筑波研究学園都市の機能をいかし,日常的な暮らしの充実を図るとともに社会的課題の解決へ貢献するという視点を持って,「住んでみたい 住み続けたい」とだれもが愛着を持てる『スマート・ガーデンシティ』の構築をオールつくばで進めていきます。また,つくば市では,様々な課題を解決するため,他の自治体とも連携・協力しながらまちづくりを進めていきます。

つくば市は平成 25 年 3 月に,国から温室効果ガスの大幅削減や高い目標を掲げ先駆け的な取組にチャレンジする「環境モデル都市」に選定され,市民,企業,大学・研究機関,行政が一体となったオールつくばでの連携体制をベースに取組を進めています。

(PDFで原文が読めます)

この計画の3の「まちづくりの理念」に以下のことが書かれています


Ⅱ 快適で安全・安心を実感できるまち 東日本大震災や竜巻などの大規模な自然災害は,その発生自体を回避 することは困難ですが,災害に対する備えを万全にするなど,災害に強 く,安全に安心して暮らせる地域であることが,住みやすさの前提とな ります。 また,道路や街並み,公園,上下水道,学校など,これまで整備して きた都市基盤は,市民の暮らしを支え,安らぎを与える重要な役割を担 っています。 このような観点から,つくば市は,自助・共助・公助の連携により防 災力・防犯力を高めるとともに,都市基盤が整い,緑あふれるゆとりあ る空間等,快適で安全・安心を実感できるまちを目指します。

観音台のメインストリートにあるアオギリの並木もつくば市の「スマートガーデンシティー」のコンセプトに重ねると、より良く整備されて街路樹としての機能で住民の生活をより良くするようにつくば市が支援をしていくべきということになります。

つくば市の資料より

2.目指すべき都市構造

この項目では「(2)ゾーンにおける土地利用の方針」 に街路樹に関連した記載があります。

○市街化エリア 商業・業務機能や研究・教育機関,住居機能等が共存し,市街地であ りながら緑豊かでゆとりある土地利用を誘導します。