イベント(ブログ)

季節の贈り物(2024年7月22日)

前期のゼミも4年生3名の発表で無事終了しました。研究室本配属の4月からあっという間の3か月だったかと思います。研究の進め方、物事の考え方、計画性を少しずつ習得できたのではと思います。さて、今年も大変ありがたいことに卒業生OBOGの方々、お世話になっている方々からありがたい多くの季節の送りものをいただきました。変わらぬご厚意に研究室一同、心より感謝申し上げます。研究室一同でいただきます。

学生室改装(2024年7月16日)

学生室の配置換えも完了し、102、101が開通しました。微小硬度計が奥に移動され、通路も広くなりました。金曜日には大学関係者の建物視察もありました。

学生室改装2(2024年7月15日)

学生室の改装工事が本日無事終わりました。壁が撤去され、タイルカーペットも敷設されました。精密分析機器の居所が決まれば完了です。

学生室改装(2024年7月13-15日)

1号館の学生部屋の改装をこの連休で進めています。研究室1期生4名からスタートし、今では16名とフルキャパシティーになりました。今後、博士学生、留学生、スタッフ増強も予定しており、この際、学生部屋の拡大工事を行うことにしました。当初はもう少しあとの予定でしたが、まもなく壁がなくなります。左上が2020年頃の研究室立ち上げ前(部屋に流し台がありました)、右が2021年の立ち上げ後、左下が1期生+0期生(荻野研から)のときです。

研究室紹介(2024年7月11日)

3年生の論文・文献講読の時間にて研究室紹介を行いました。授業の運営もあり、すべての回に参加していますが、応用化学科の先生方の研究室紹介はどれも興味深く個性的でさまざまな魅力を感じます。いつもながら毎年3年生に伝えていますが、この機会にいろいろなラボを巡り回ってみてください。研究室の内部まで踏み込めるのは3年生の特権で、おそらく最初で最後の貴重な機会かと思います。そして皆さんにあった研究室をぜひ見つけてみてください。

公用出張(1)(2024年7月1日)

1年の前半戦がおわり、後半戦のスタートとなる7/1にタイに公用出張を行いました。チュラロンコン大学、JICA事務所と打ち合わせを行い、0泊2日で帰国しました。これでようやくプロジェクトスタートです。入出国はとてもスムーズでとても素晴らしいです。

イオン液体研究会@農工大(2024年6月14日)

以前から気になっていた研究会のひとつであるイオン液体研究会に一川先生、中村先生のご厚意でお声がけいただき、出講してまいりました。著名な先生方の中、膜のお話で少々異分野ではと恐縮でしたが、とても有意義な時間となりました。講演会後の懇親会でも多くの方々と交流できました。重ねまして、一川先生、中村先生、研究会関係の皆様に深く御礼申し上げます。今週は学会、研究会、会議、会議、会議で疲弊しまくりです。ふたたびテトリスのLv.99の後半の状態になりました。

繊維学会@船堀(2024年6月12-14日)

毎年恒例の繊維学会年次大会が船堀で開催されました。今年は記念すべき80周年です。今年も実行委員として京大の杉村先生とご一緒に機能のセッションを担当させていただきました。招待講演を快くお引き受けいただいた江島先生をはじめ、発表された皆様方に深く御礼申し上げます。今年は明るいうちに展望台に上り、空からの眺めを堪能しました。発表した皆様もお疲れ様でした。論文書きましょう。部屋にもアルパカ3匹います。

日本膜学会年会@早稲田(2024年6月11,12日)

毎年早稲田大学で開催される日本膜学会年会に参加しました。実行委員や審査員など実行委員的な業務はしていましたが、学生が参加するのは初めてでした。今回は繊維学会や某秘密会議のため参加できませんでしたが、無事発表できたようです。お疲れ様でした。そして消しゴムマジック。

高分子学会@仙台(2024年6月5日)

今回は初日1番最初の発表でした。これまで数十回と高分子学会に参加してきましたが、先頭発表は初めてでした。そのあとすぐに座長の任務が終わり、初日午前ですべてのミッションを終えました。もっとゆっくりしたかったのですが、今回は完全にとんぼ帰りです。

1年生の研究室見学と府中での集中講義(202464日)

1限にオンライン会議、2限に1年生の応用化学入門の授業の一環として研究室見学がありました。短時間の見学でしたので、とりあえず応用化学科の研究室の雰囲気を知ってもらえたらと思います。その後、すぐに府中に移動し3~4限に集中講義がありました。1か月ぶり?の府中キャンパス(前回は本部)でとても新鮮で、またいつもと違う講義でこちらも有意義な時間でした。道路沿いの元テニスコート跡地では地域中核事業の新しい建物の建設が着々と進んでいました。夜には翌日から始まる高分子学会参加のため仙台に移動し、長い1日が終わりました。仙台の夜はとても心地よい気温でした。

集合写真(2024年5月30日)

台風1号の影響で大荒れだった翌日の昼下がりに研究室の集合写真を撮りました。前回は何名か抜けたものでしたが、今回ようやく全員揃って撮影ができました。目もつぶることなく笑顔で、一部、圧が強いところもありますが、とてもよい写真です。このほか研究室には研究員という名のLv.99のプロフェッショナルな方々がたくさんいらっしゃるのですが、またどこかの機会で。

皐槻祭(2024年5月19日)

今日は日曜日ですが、小金井キャンパスでは第2回皐槻祭が行われました。休日ということもあり準備や対応が予想よりも大変でしたが、無事やりこなせました。すべての回ともに満員御礼?の盛況だったものと思います。化学、農工大について少しでも(さらに、ますます)興味が増えるようであれば幸いです。お越しいただいた皆様、皐槻祭実行委員の皆様に御礼申し上げます。お疲れ様でした。長ベンチが役立ちました。次回からこのレイアウトで実施します。

大学案内と新聞掲載(2024年5月13日)

緑の強い5月も中盤をむかえました。毎週の講義、会議、校務、ゼミ、秘密業務であっという間に時間が過ぎ去っていきます。来月6月には学会4件、訪タイ、盛大なイベントが控えていますが、まずは目の前の今月19日の皐槻祭があります。ところで、今回も大変ありがたいことに大学案内に研究室が掲載されました。そして、化学工業日報の1面にも記事を掲載していただきまいた。関係の皆様に深く御礼申し上げます。

5月のはじまり(2024年5月11日)

大型連休もあっという間に過ぎ去り、いつもの日常がはじまりました。研究室では研究テーマ発表の時期となり、それぞれの研究内容についてプレゼンにて発表してもらいました。来週の日曜日には小金井キャンパスにて第2回皐槻祭が行われます。研究室見学もありますので興味のある方はこの機会にぜひ。

大型連休とOBOG訪問(2024年51日)

激動の4月が終わり、束の間の連休となりました。連休の合間に今年の3月に修了したOBOGが研究室に来てくれました。昼間から研究活動は停止となり、平和なボードゲームが始まりました。夕刻から研究室内で懇親会を開き、遅くまで楽しい時間を過ごしました。どうぞ充実した社会生活を満喫ください。

季節の移り変わり(2024年4月19日)

新学期が始まり慌ただしい毎日が通り過ぎ、4月も後半となりました。桜はいつしか新緑にかわり、嵐や暑い陽気になる日もありました。何かいろいろ始まってしまい多忙の極みですが、よく寝て(3時間)よく食べて4月を乗り切ります。漆ルネサンスはじめます。

サクラ(2024年4月4日)

コロナが落ち着いて以来、久しぶりのサクラ満開のお花見が行われました。楽しそうで何よりです。

2024年度の開始(2024年4月1日)

いよいよ新年度が始まり、初日は新年度初のゼミを初めて使用する教室で行いました。いつものようにあっという間の1年になりそうですが、実りあるものになるよう、緑色のものを片手に世界を駆け巡ります。。。

2023年度のオシマイ(2024年3月31日)

23年度の最後の日となる3月31日は、初夏を思わせる暑い日となり、のんびりした時間が流れています。キャンパスの桜の花も咲き始め、あたたかな春の到来です。もう間もなくすると怒涛の24年度が始まります。今は束の間の新年度前の静けさがあります。

伏線(1期生)(2024年3月26日)

3年間の成長記録です。みな進化しましたが1名は老いました。

謝恩会(2024年3月26日)

卒業式の夜、研究室で謝恩会を行いました。3年生も参加した大人数での開催です。今回、ありがたいことに多くの食(おいしいお米と御御御付)をもらいました。日々の業務に超忙殺されていますが、これでまだまだ生き長らえそうです。謝恩会の後、荻野研、下村研のBASE棟に顔を出すと、荻野研のOBOGと会うことができ短時間でしたがとてもよい時間を過ごせました。荻野研愛を感じるOBOGの熱い想いがありました。うちの1期生もぜひ1年後の謝恩会では!

2023年度 卒業式(2024年3月26日)

本日、卒業式が行われました。コロナが第五類となって以降、対面での学位記授与が学科、専攻で執り行われました。研究室も1期生(修士)が修了、3期生が卒業となる連綿たる流れがようやく出来上がりました。特に1期生には研究室の立ち上げに多くの苦労がありましたが、みなさんのおかげで立派なラボができあがりました。心からお礼申し上げます。ここからますます発展させていきたいと思います。研究室を卒業することは大変喜ばしい限りですが、一方でロストの影響も大きく寂しいものです。社会に出ても心身の健康に留意し、明るい充実した日々をお過ごしください。そして3期生はあと2年お付き合いください。

本日は誠におめでとうございます。

短時間滞在(2024年3月18日)

今回はいつものように西日本への短時間出張でしたが、非常に有意義なものとなりました。大変ありがたいことにプロジェクトが増え、いろいろとやるべきことも多いですが、ひとつひとつこなしていければと思います。次年度は恐ろしいくらい大変なんだなぁと、今からしみじみしています。写真は戻るとき(新大阪⇒東京)の富士山です。風が強い日で雲が吹き飛んでいます。

西東京三大学連携2023年度春季 高校生グローバルスクール(2024年3月16日)

クロスウェーブ府中で2日間開催されました西東京三大学連携2023年度春季 高校生グローバルスクールの講師として出講しました。地球環境問題から国際協力まで好き勝手に話させていただきました。参加された学生はみな積極的で、次の世代の大きな可能性を感じました。ほんの少しでも参加された皆さんの記憶に残り、将来の無限の可能性について考えるきかっけになれば幸いです。この度も大変貴重な機会をいただき、本学のグローバル教育院の関係の皆様、片桐先生に深く御礼申し上げます。またファシリテーターとして参加した研究室の学生もお疲れ様でした。

タイ出張(2024年315-16日)

2週間ぶりの短期間タイ出張となり、今回は超重要な密書を持参するミッションがありました。また重要な会合、現地立ち合いテストもあり、あっという間に帰国の途につきました。戻りのフライトも熟睡でき、本日の講演会に支障はなさそうです。この度も大変お世話になりました方々に深く感謝いたします。写真は夕飯前に食べたアーリー駅のダブルビーフバーガーです。

新しいオフィスの準備(2024年3月7日)

3月の束の間のひと時に新しいオフィスの準備を行いました。デスクの設置、タイルカーペット敷設などを行いました。皆様お疲れ様でした。

弘前出張(2024年3月3-4日)

2023年度から本格型としてスタートしたCOI-NEXTの第1回の拠点会議が弘前大学で行われました。3月上旬、まだまだ雪が本格的な季節と重なり、北国を実感しました。今回は荻野先生、下村先生、中野先生、中澤先生と身近な先生方と一緒に参加できとても有意義な時間でした。こういうプロジェクトの集まりはとてもいいものですね。海外版として、SATREPSでも招集@タイをかけさせていただければと思います。関係の皆様に深く御礼申し上げます。

海外出張(2024年2月27-29日)

タイ パンガー(プーケットから1時間ほど北)で開催されたAREF-ICにKeynote Speakerとして講演しました。タイに留学中の学生2名も参加しました。某化学会主催の5年に一度のハワイの学会を彷彿とさせるリゾート地での開催は、忙しない日常のちょっとした息抜きになりました。参加した近藤さんがポスター賞を見事受賞しました。今回も学会でご配慮いただいた学会関係の皆様、Suwabun先生に深く感謝申し上げます。

卒論発表(2024年2月xx日)

ラストの追い込みもあり、今年も無事卒論発表できました。各自の強み、弱いところが少しわかったのではないでしょうか。まだまだこれからですが、修士研究ではさらなる成長に期待します。お疲れ様でした。そしていい笑顔です。

学生の留学(2024年2月11日)

日曜日から研究室の大学院生2名がタイに短期留学を開始しました。COI-NEXT事業およびJASSOの支援の下、行われているプログラムです。SATREPSでも同様のプログラムが試験的に始まりました。限られた時間ですが、よい経験となるよう祈念しています。体調・安全に注意してお過ごしください。2月後半、3月中旬にタイで会いましょう。

修論発表(2024年2月9日)

研究室1期生の最初で最後の工学府有機材料化学専修での修論発表でした。何もない研究室からスタートし、最初は荻野研究室の実験室を借りながら実験をしていました。卒論発表から2年、各自の成長を大きく実感できる発表でした。そしていい笑顔です。感慨深いものですね。

出張(2024年1月26日)

今回は九州博多に出張でした。重要な会議を行い、とんぼ帰りにて東京に戻りました。忙しない日常です。 山梨県側上空から見た富士山です。

出張(2024年1月29日)

今回は荻野先生と一緒に関西地方へと出張でした。重要な会議を行い、とんぼ帰りにて東京に戻りました。忙しない日常です。静岡側N700系Sから見た富士山です。

新年(2024年1月1日)

2024年の幕開けです。今年はどんな年になるでしょうか。実が割れ、種が飛躍する年です。

エンドレス〇〇とワンオペレーション2023年12月27日)

学生は冬季休みとなりキャンパスや研究室は一時の静かな時間となりましたが、今週は制限ある条件にて日中に打ち合わせ、来客対応、デスクワークに没頭しています。今年最後の納品(200kg超級)も行い、そして疲労しました。いつものテトリスLv.99のように上から速攻で何かが降ってくる状況ですが、なんとかギリギリで捌いています。1月には新しい研究もつくらないといけないです。冬休みの課題も盛りだくさんです。ああああ。

大掃除(2023年12月25日)

研究室活動最後の日に研究室の大掛かりな掃除を行いました。今回は大学から掃除用具を借りて行い、中でも高圧洗浄機がとても活躍しました。実験室や学生室のホコリも取れ、無事今年も年を越せそうです。朝早くから対応したみなさまお疲れ様でした。

諸先輩方のお心遣い(2023年12月25日)

遅くなってしまいましたが、今年も多くの卒業生の皆様(荻野研)からあたたかいお心遣いをいただきました。研究室のみなでありがたくいただきました。変わらぬご厚意・ご配慮に感謝いたします。

中間発表(2023年12月19日)

4年生の中間発表と同様に、3~5限にかけてエリプスの3階でM1の修士論文中間発表がありました。発表したM1のみなさまお疲れ様でした。直前まで海外出張+αでバタバタしてしまい、ほぼ各自の考えでまとめてもらいましたが、無事いい発表ができたと思います。1年前の卒論からの進展はどうでしょうか。。今回の発表で得られたいろいろな質問やコメントを吟味し、修士論文研究をリスタートください。晴れやかないい笑顔です

セミコンジャパン(2023年12月13-15日)

東京ビッグサイトで開催されSEMICON JAPAN2023に昨年に続き出展しました(3回目)。今回もアカデミアAwardでのプレゼン審査まで進み、見事なプレゼンができたものと思います。プレゼンに参加した近藤さん、遠藤さん、由井さんありがとうございました。また研究室全員で日替わりブース対応を行いました。参加したみなさまありがとうございました。来年も斬新な切り口で出展できればと思っています。

海外出張(2023年12月11-14日)

いつものタイとは異なる今回はマレーシアへの出張でした。夕方までわさわさと業務をした後、深夜便で発ちました。濃厚なタイムスケジュールでしたが先方のご配慮・ご厚意で今回の訪マレーシアが実現しました。関係の皆様に深く御礼申し上げます。現地の農園にもアクセスができ、いろいろと貴重な情報収集もできました。今回はホテルで1泊後、次の日の深夜便で無事帰国しました。そして痩せました。

再京都(2023年12月8,9日)

京都で開催されたお米の未来を考えるシンポジウムと大阪への某案件の打ち合わせのため、大阪・京都巡りでした。大阪で隠密活動後、京都では荻野先生、難波さんと合流し、シンポジウム・懇親会に参加させていただきました。今回のシンポジウムは5~10年周期で行っているもので、幸運にも当たり年に参加する機会をいただきました。先週今週と日本舞踊、舞妓さんによる舞、レトロな演奏と、一般的な学会の懇親会の雰囲気とは少し趣向の異なる大人な感じのものでした。この度も関係者の皆様に大変お世話になりました。深く御礼申し上げます。今年もまだまだイベントが盛りだくさんで終わりません

繊維学会秋季研究発表会(2023年11月28-29日)

繊維学会秋季研究発表会京都(京都テルサ)で開催されました。観光シーズンと重なり、多くの観光客で町中にぎわいをみせていました。今回は月曜午前の無機化学の授業後の移動で夕方前に会場入りし、特別講演である日本舞踊に魅了されました。夜は学生とともにライトアップされた東寺近くで慰労会で夜が更けていきました。今回も大変ありがたいことに優秀ポスター発表賞を2件も受賞しました。日頃の研究活動の賜物と思います。おめでとうございます。参加した皆様、準備から発表までお疲れ様でした。

ペアレンツ・デー(2023年11月12日)

この時期、工学部の秋のオープンキャンパス、府中キャンパスでの農工祭(学園祭)が開催されていますが、同時期に毎年恒例のペアレンツ・デーが開催されました。日曜にも関わらず多くの保護者の方にお越しいただき、学科紹介、進路状況そして在校生による講演を行いました。特に在校生の講演会は盛況で、多くの質問があり、とても有意義な交流となりました。ペアレンツ・デー開催にあたり、学科の先生方、事務、学生そして保護者の方々に深く御礼申し上げます。

テニュア取得(2023年11月1日)

2020年11月テニュアトラックとして研究室を立ち上げてから3年が経過しました。この度、3年目の中間審査をもってテニュアの早期付与が認められ、任期なしの准教授となりました。多くの方々のご指導・ご協力そして研究室学生のみなさんのおかげです。深く感謝申し上げます。これからますます多忙かつ秘密イベントも増えていきますが、楽しく取り組んでいきたいと思います。

国際オープンセミナー(2023年10月30日)

オーストラリアメルボルン大学のA/Prof. Colin Scholesを農工大にお招きし、オープンセミナーを行いました。Scholes先生は私のポスドク時代の同僚で現在も国際交流や深いつながりのある貴重な先生です。対面での講演会ということもあり、参加者にとっても貴重な英語での講演となり、大変盛況なセミナーになりました。 来年には学生(膜)とともに渡豪を計画します。Scholes先生、会を開催にあたりお世話になりました関係の皆様に深く御礼申し上げます。

3年生体験配属のはじまり2023年10月23日

本日からいよいよ3年生の体験配属が始まりました。毎年恒例のイベントのひとつです。研究室によっては11月からなど予定が異なるようですが、うちでは配属決定の翌週からいつも行っています。今年は5名の学生が配属されました。いろいろと慣れないこと、知らないことでいっぱいかと思いますが、少しずつ研究室に慣れていってもらえればと思います。今の4年生も1年前、M1は2年前、M2は3年前を思い出すと似た状況と思います(過去のイベントを参照)。過去最大の人数になりました。みな開眼したいい笑顔です。そして私も3年で何かがとれました。配属されたみなさまどうぞよろしくお願いします。

消防訓練2023年10月22日

日曜日の午前中に小金井キャンパスにて、小金井市の総合防災訓練がありました。VR防災体験車や機動隊、自衛隊の車も展示されていました。自衛隊による炊き出し(カレー)も行われ、たくさん食べました。VR防災体験車は日本で1台とのことで、迫力ある360°で感じる地震を体験できました(参考)。グラウンドでははしご車による救助、放水訓練などが行われました。時折キャンパス内で大きなサイレンを鳴らしており、訓練とわかっていても相変わらずヒヤッとします。

中間発表2023年10月3日

3~5限にかけて、エリプスの3階で4年生の卒業論文中間発表がありました。コロナ以降、初めての対面での中間発表となりました。研究室配属前の3年生も参加するとても大盛況な発表会でした。発表した4年生のみなさま大変お疲れ様でした。9月は出張続き不在の中、院生のあたたかい指導のおかげで無事いい発表ができたと思います。初期のスライドと今日の発表スライドを比べてみると、ストーリー、質ともにかなり深まったものだと思います。今回の発表で得られたいろいろな質問やコメントを踏まえ、卒業研究をリスタートください。ちょうどこれで折り返し地点です。そして皆いい笑顔です。

高分子討論会2023年9月26-28日

72回高分子討論会が高松の香川大学で開催されました。東京では少しずつ秋らしく涼しくなってきたと思っていましたが、四国はまだまだ夏でした。高松には某企業に在職時以来となり、かなり久しぶりでした。今回は大学院生(M2)4名も参加し、ばっちり発表してもらいました。今回もいろいろと得たものが多かったと思います。発表お疲れ様でした。学会懇親会にも多くの参加者が集まり、完全にコロナ前の活気が戻りました。高松ではうどんで始まりうどんで終わりました。東京に戻った金曜日に久しぶりに登校し、9月はこれでおしまいです。来週月曜からも猛烈にスタートします。今宵もなかなか終わりません。

鶴丸

香川大学生協

GX(グリーントランスフォーメーション)2023年9月25日

第50回オルガノメタリックセミナーにて、バイオマスの講演をさせていただきました。場所は小金井キャンパスグリーンホールということで、居室から30秒の場所でした。千葉学長、中村工学研究院長もお越しになられていました。講演後は高松に移動し、高分子討論会が始まります。この度は大変貴重な機会をいただき、平野先生、齊藤先生をはじめ、関係の皆様に深く御礼申し上げます。

バンコク-公12023年9月13-23日

今回は非常に重要な打ち合わせのため、いつもより少し長めのタイ出張でした。PJでのカギとなる人、組織、場所を集中的に議論、訪問し、整理することができた大変有意義な出張でした。課題もある一方、人とのつながり、実装戦略、研究開発など常にアクションが求められますが、大きな甲斐と意義を感じられる研究者冥利に尽きる状況です。この度も本当に多くの方々のおかげで満足いく成果が得られました。心より御礼申し上げます。9月も後半戦ですが、農工大での講演会、高分子学会とまだまだイベントが続きます。そして10月からは授業が始まります。

岐阜出張2023年97-8

繊維学会夏季セミナーで貴重な登壇の機会をいただき、講演を行ってきました。コロナ前の2019年の北見で開催されました夏季セミナーでも講演させていただき、コロナ禍の研究活動・成果を客観的に見直すとてもよい機会となりました。多くの貴重な質問や講師の先生方にご挨拶ができ、関係の皆様に深く感謝申し上げます。

講演会など2023年8月29-31

8月の後半はCO2分離やバイオエポキシの講演会、某〇〇発表など、何かと長時間のプレゼンの機会が多かったです。いずれもとても貴重な経験となりました。また海外案件の件も連日の打ち合わせが続き、なかなかの疲労具合です。少し落ち着いたら、ゆったりとした時間を感じたいところです。

イノベーション・ジャパン20232023年8月24-25日

東京ビッグサイトで開催された大学見本市となるJST主催のイノベーション・ジャパンに5年ぶり(前回は2018年)に参加しました。あれから世代交代もありましたが、当時から引き続き研究を進展させ、とても面白い国際的な展開になってきました。今回も非常に多くの方にお立ち寄りいただき、意見交換をさせていただきました。出展にあたり、大学産学連携の皆様をはじめ、研究室の学生の皆様に深く感謝申し上げます。説明した学生は休憩がほとんどとれず、大変だったかと思います。二日目には千葉学長、三沢副学長にもお立ち寄りいただきました。誠にありがとうございました。

バンコク-32023年8月6-11日

今回も見事なスケジュール調整+多くのご支援・ご厚意のもと、非常に有意義な滞在となりました。重ねまして深く御礼申し上げます。大きな無限の野望を現実に。

オープンキャンパスと研究室見学と夏祭り2023年8月4

オープンキャンパス2日目。本日も同じメンバーにて研究室見学を開催しました。2日目ということもありラボの説明を手伝ってくれた大学院生のみなさんもばっちりの説明でした。廊下での説明は暑く、次回からは場所を再考します。今週は研究室見学も受け入れ始めました。配属会議までまだまだ時間はたっぷりあります。学生の皆さんは多くの研究室を見て回り、ぜひ個々にあった研究室を見つけてみてください。その後、急遽大手町へ行き秘密会議を行い、夜再び大学に戻ってくると今度は夏祭りがスタートしていました。ようやくコロナが沈静化し、そのうっ憤を晴らすかごとくのかなりの大盛況でした。さてさてここから少しだけ多忙な日々が始まります(天手古舞がいつまでも続く)。夏バテしないよう、たくさん食べましょう。

オープンキャンパスと研究室見学①2023年8月3

本日は夏の工学部オープンキャンパスが開催されました。研究室からは研究室見学ツアーとChem Cafeに参加しました。研究室見学では現在のバイオマスの有効利用や分離膜の研究を紹介しました。午前中のグリーンホールにはいつものハマカーンが絶妙なトークで空気をつないでいました。非常に暑い中、応用化学科ならびに研究室見学にお越しいただいた皆様に深く御礼申し上げます。また諸々オープンキャンンパスを手伝ってくれた学生のみなさんにも感謝です。お疲れ様でした。

怒涛の8月突入2023年81

いつの間にかに今年の梅雨は開け、いよいよ夏本番となりました。気候変動の影響か、連日猛暑だったり急な雷雨などに見舞われている東京です。8月に入り授業はなくなりましたが、オープンキャンパス、大学院入試、個別ミーティング、研究室見学、展示会、講演会、激出張、博士審査、〇〇審査などイベントが盛りだくさんです。

お中元2(2023年7月28

金曜日の高分子の授業も先週で無事終わり、7月も終わろうとしています。今週もOBOGの皆様から特大メロンが届きました。変わらぬご厚意に感謝申し上げます。

お中元2023年7月21

今年もOBOGの皆様からあたたかいお中元が届きました。研究室内でありがたくいただいています。暑い日が続いていますが、どうぞご自愛ください。(抜けがあったらすみません)

ICOM2023(2023年7月14

連日、幕張メッセで開催される学会ですが、大学の授業後の往復でなかなか大変でした。メルボルンのときの旧友と4年ぶりの対面再会で、いろいろと有意義な時間となりました。それにしても至極暑い東京都内でした。夕方、銀座近くのドイツバーで濃厚なひと時を過ごしました。

ICOM2023(2023年7月10

いよいよ始まりましたICOM2023。複数のセッションがパラレルで行われますが、終日、Gas Separationのセッションにいました。業界で著名な研究者や先生が会場で発表されたり、議論されたり、とても白熱したものがみられました。また会場ではオーストラリアのサンドラやコリンとも出会えました。今日は旧友との挨拶、座長や審査員などで終了しました。夕方から始まったポスター発表では多くの参加者が談笑しながらポスター発表を聞く、国際会議らしい姿が戻ってきました。写真にはPlasticizationやMembrane Seaparationで有名な先生がいます。明日も午前中の授業の後、学会です。

ICOM20232023年7月9日-14

日本の幕張メッセ国際会議場で開催されるICOM2023が本日から始まりました。膜に関する世界大会で世界の膜研究者が一堂に集まる重要な学会です。日本での開催は2度目という貴重なタイミングでの参加です。2005年に初めて国際学会で発表したのがICOM2005(韓国ソウル)でした。その後、ハワイ、オランダ、中国、イギリスでの開催を経て、今回の日本に戻ってきました。コロナがようやく落ち着いたこともあり、海外からの圧がすごいです。今週は学会と授業・ゼミなど大学と幕張の往復で移動だけで多忙です。夜間移動のバンコク出張の方が効率的です。そんなバンコク出張ですが、まもなくバンコク往復100が始まります。期末試験やオープンキャンパスなどイベントがある中、次回もかなりの強硬スケジュールです。息つくのは何かを成し遂げた後のお楽しみでしょうか。

卒業生の研究室訪問2023年78

七夕の翌日、今年の3月に修了(22年度卒)した伊藤さんが荻野研に尋ねてきてくれました。せっかくの機会ということで、伊藤さんを囲んで、荻野先生、荻野研・兼橋研でいつものところで昼食をとりました。みな食欲があって安心しました。たくさん食べるだけで、いやなことも何となくなんとかなるような気がしてきます。社会人1年目でいろいろなライフスタイルの変化があると思いますが、ますますのご健勝とご活躍を荻野研・兼橋研一同祈念いたします。写真は荻野研ブログより拝借いたしました。

七夕2023年77

毎週が怒涛のように過ぎていく日常ですが、今日は七夕です。高分子化学の授業を終え、本日は一足先にキャンパスを出ました。コロナ前に荻野研、下村研にあった短冊にある願いことを書いていたのですが、気づけばその願いは3年ほどで叶いました。願いを誰かに叶えてもらえたらいいなと淡い期待をしつつ、結局は自分で叶うよう努力することが必要でした。とはいえ多くの運(日頃の行い・因果応報)の要素もあり改めて皆様に感謝です。次の願いは。。。

タイ-22023年6月25日-29日

いよいよ始まりましたタイバンコク往復100ですが、今回は日曜に出発し29日(木)の朝に戻り、そのまま1年生の実験授業、ゼミ、授業と過酷でした。今回の訪タイでは大変貴重な農園訪問など、プロジェクトに向けたプレスタディが始まりました。エンジンがかかるまでの初期活動はいつものコアメンバーですが、時間と費用と労力をかけて取り組みます。今回もおいしい食で満たされ、まだまだやっていけそうです。諸々滞っており申し訳ございません。ご容赦ください。。。。この度も大変お世話になりました関係の皆様に深く御礼申し上げます。

繊維学会年次大会2023年6月14日-16日

2023年度の繊維学会年次大会が東京のタワーホール船堀で完全対面にて開催されました。今回は荻野先生が学会会長のもと、中澤先生(生命工)が実行委員長、兼橋(名ばかりの副実行委員長)の農工大色の強い学会でした。さらに下村先生が学会賞を受賞されるなどお目出度いことも続きました。繊維学会に参加している多くの常連の先生方も来られ、久しぶりの対面交流での親睦を深められたように思います。学会会場には、富永先生や斎藤先生、中野先生のお姿もありました。ポスター会場ではコロナ前のような活気ある白熱した議論が行われていました。学会発表した学生の皆様大変お疲れ様でした。初めての学会発表であり、いろいろと収穫の多い経験ができたと思います。一方、学会前から学会中も連日大使館や企業との打ち合わせ、学会準備が続き、かなり疲弊中です。たくさん食べないとやられてしまいそうです。この度は多くの先生方、企業の皆様、学会関係者の皆様にお世話になり、誠にありがとうございました。

学園祭から始まる出張2023年61

学園祭の裏で荻野先生と国家公務員の方と秘密会議を行いつつ、学園祭のイベントである研究室見学ツアー対応後、その日の夕方から出張が始まりました。今回もあちこち飛び回り、非常に有意義な時間となりました。関係の皆様に感謝申し上げます。一方で疲弊しました。東京に戻ってからは都内で重要な会議を行い、金曜日は高分子の授業で1週間がおわりました。来週も怒涛のラッシュが続きますが、攻防一如でもろもろ扇動し世界制覇に突き進みます。

第1回皐槻祭2023年5月28

本日は創基150周年の冠イベントとなる皐槻祭が小金井キャンパスで開催されました。幸いにも天気に恵まれ大盛況でした。兼橋研は研究室紹介を行い、多くの方々に見学にきていただきました。学園祭の実行委員の学生さんの努力による入念な準備があり、大盛況になったものと思います。お疲れ様でした。久しぶりの活気ある元気なキャンパスでした。

キャンパス内の変化2023年5月24日

小金井キャンパス内では来年の創基150周年に向けた変化が少しずつ見られるようになりました。今度の日曜日にも冠イベント1号となる小金井キャンパスで学園祭(皐槻祭)が開催されるなど、関連イベントが少しずつ行われるようになりました。

第72回高分子学会年次大会2023年5月24

5月24日から26日にかけて、群馬県高崎にあるGメッセ群馬にて第72回高分子学会年次大会が開催されました。オンサイト開催ということで、久しぶりに多くの先生方に直接お目にかれました。また今回はありがたいことに学会から広報に選ばれたバイオマスに関する内容を発表しました。貴重なアドバイスにも感謝いたします。ちなみに高崎駅周辺には多くの有名家電量販店がありました。次回の秋の高分子学会は香川県(香川大学)で開催されます。

府中本部、小金井、都内打ち合わせ2023年5月22

本日は朝から府中本部で打ち合わせ①を行いました。久しぶり(3月以来?)の府中キャンパスでした。その後、事務棟で打ち合わせ②。お昼は晴見町商店街で昔ながらのお蕎麦屋さんでコアメンバーで秘密会議③後、小金井にいったん戻り、打ち合わせ④を行い、その後、都内に移動し打ち合わせ⑤を行い、そして1日が終わりました。少し疲弊してきました。関係者の皆様、大変ご多忙なところお時間をいただきありがとうございました。

大学院専攻説明会・都内打ち合わせ2023年5月19

本日の午後に大学院説明会があり、その後研究室見学がありました。今日も遠方からお越しいただきありがとうございました。気をつけてお帰りください。その後、都内某所で重要な打ち合わせを行いました。その後、大学に戻り、諸々の作業がエンドレスで続きました。困ったときはカモが登場します。

地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の条件付き採択2023年5月18

本日、令和5年度の地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)に条件付き採択されました。ここまでとても長い道のりでしたが、多くの方々のお力添えをいただき、そして度重なる審査員の先生方からの貴重なアドバイスをもらいながら準備をしてまいりました。多くの関係の皆様のご指導・ご鞭撻そして叱咤激励をいただきましたこと、重ねまして心より深謝申し上げます。これでようやくスタート地点となりました。全身全霊でプロジェクトに尽力してまいります。ここから行けるところまで一気に駆け上がっていきたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

。。フルスケジュール2023年5月12

5月に入り、大学授業、校務、学会、打ち合わせだけでなく、諸々忙しなく予定が入ってきます。ほぼほぼ5月はフルスケジュールとなりました。5月の海外出張はちょっと難しくなり、6月に延期します。5月は大学院説明会や皐 祭などのイベントが盛りだくさんです。そして。

休暇2023年58

大型連休も無事終わり日常が戻ってきました。5月の始まりです。そして連休明けの今月から例年以上にバタバタする見込みです。ミニチュアのような写真映りですが、リアルです。中央にいる天然の雉が鯉を狙っています。

ポストコロナ到来-12023年4月30日

4月の最後の週は海外出張でした。今回もかなり限られた時間でしたが、事前の予定調整のおかけげで産官学の関係者の方々との打ち合わせや交流を行うことができました。行きも帰りも夜行便のぎちぎちスケジュールでしたが、フライト前の無限和食で満足でした。現地はほぼコロナ前と同じような賑わいで、ようやく長いトンネルから抜け出たようです。帰国時の水際対策(検疫)も緩和され、コロナ前とほぼ同じ入国システムとなりました。いよいよです。この度も関係者の皆様には大変お世話になり誠にありがとうございました。

2023年4月14日という日 2023年4月14日

4月中旬となる金曜日。午前中は何かとばたばたと忙しなく時間が過ぎていきました。午後に産総研の敷中先生が電撃訪問され、久しぶりに少しお話ができました。お元気そうで役職もさらに出世をされていました。その後はいつもの高分子の講義を終え1日が終わりました。人間万事塞翁が馬。

出張 2023年4月11日)

いつものように急遽に決めた出張で、朝から終電まで隠密行動の1日でした。道中にはきれいな富士も見れました。行きも帰りもSでした。

テトリス 2023年4月5日)

ポストコロナ社会となり、次第にマスクを着用する人も少しずつ減ってきたように思います。ニューノーマル社会の到来です。これを機に海外出張計画もそろそろ練らないとと思いつつ、4月に入ってから諸々の業務、授業準備、学外からの問い合わせ対応などで、すでに天手古舞のLv.9の状態です。

新年度ゼミ 2023年4月3日)

2023年度が無事はじまり、キャンパスは新入生やサークルの新歓の賑わいが出てきました。研究室も1期生から3期生がそろい、修士・学部生のフル人数となりました。午前中は恒例の新年度ゼミで秘密の話を行い、その後、席替え、個別ミーティング、会議、会議、、の1日でした。

2023年度のはじまり 2023年41日)

2022年度もぎりぎりまでバタバタとせわしなく隠密活動しているうちに新年度となりました。また新しい気持ちで教育・研究諸々に尽力していきたいと思います。春のさくら色から次第に鮮やかな緑が深まってくる季節です。さて4月はどんなことが起こるでしょうか。

臼井先生の最終講義 2023年3月25日)

卒業式後の静まり返ったキャンパスになると、いつもなんだか少し寂しくなります。これも4月の元気な新入生がやってくるまでの恒例となった束の間の静けさです。本日は有機材料化学をご退官される臼井先生の最終講義がありました。研究のお話から、学会活動、講義、大学校務、そしてプライベートまで、本当に臼井先生のお人柄が表れた想いのこもったお話でした。人生の節目節目でこれまでを一度振り返る(顧みる)ことも大切だと感じました。時間をどのような思いで有意義に過ごすのか、有限なものに改めて感謝したいと思います。そして1度の人生、無茶を承知の階級を超えた世界制覇の野望を達成すべく、どこまで登れるか、23年度が間もなく開幕します。

卒業式 2023年3月24日)

4年生のみなさん、大学院生のみなさん、本日はご卒業、ご修了、誠におめでとうございます。晴れて学部生は学士の取得、大学院生は修士(工学)の取得となりました。長い人生におけるひとつの節目となり、決められた学位基準を問題なく満たしたことで相当する学位が授与されました。学部生はそのまま院進学する人も多くまだ社会進出は先ですが、大学院生はこの先、社会生活という新しい世界が始まります。コロナ以降、幸先の不透明な時代になり、自分の立ち位置も安定ではなく、世界が目まぐるしく動いています。そのような社会情勢の中でも自分が望む未来は自分で少しずつ築いていくものだと思います。そのための基本は心身の健康が資本であり、日々の充実(時間の過ごし方)が大切です。みなさんのさらなる飛躍・成功を心より祈念しています。本日は誠におめでとうございました。みなよい笑顔です。

雨模様 2023年3月23日)

今日は天気が下り坂で終日雨模様でした。本日もほぼ終日講演会や勉強会などで缶詰でした。時間の合間を見つけ桜の前で集合写真を何とか撮れました。皆とてもいい笑顔で素晴らしいです。明日はいよいよ卒業式ですね。

桜満開直前と優勝 2023年3月22日)

穏やかな春の陽気の毎日です。すでに桜の満開はもう目の前まで来ています。本日は終日会議づくしで部屋に缶詰でした。午前中は実験室の明かりがなかったですが、こちらも会議中に二元中継で決勝戦の行方を見守っていましたので、今日くらいはいいでしょう。優勝決定後に昼食を買いに出かけたところ、キャンパス内で複数の先生に会いました。みな中継を見ていたかのようです。とても感動する心震える試合でした。

化学工学会年会 2023年3月15日)

本日から3日間、小金井キャンパス内で化学工学会第88年会が開催されています。少し前までこちらの学会にも参加していましたが、最近はすっかりご無沙汰となっています。今回、神谷副学長が学会賞を受賞されていました。一方、キャンパス内では膜やバイオマスの先生方を多数お見掛けしました。コロナが落ち着いてきて、ようやくコロナ前の学会の雰囲気を思い出します。昨年の北海道や鳥取の学会では〇〇〇にやられ、直接のご挨拶ができず終いでした。今日も穏やかな良い天気です。

外出 2023年3月13日)

本日は久しぶりの下り坂の天気で、風が強い雨で午前中は傘がやられてしまいましたが、都内某所で無事目的を済ませることができました。その後大学に戻り、やっと一息ついたところです。これまでの多くのご協力を賜りました関係の皆様に深く御礼申し上げます。そろそろ膜関係の仕事もしなければと思いつつ、新学期準備もそろそろしなければと思いつつ、ときは3月中旬となりました。なかなかのスーパーハードモードです。河津桜も満開を終え、葉桜も増えてきました。この次はいよいよソメイヨシノの出番です。今年は3月24日に満開予想(東京千代田区)がでています。3月24日は卒業式ですね。

佳境 2023年3月8日)

3月になり穏やかな陽気の日が増え、キャンパス内の河津桜も満開を迎えました。新学期も来月に迫ってきましたが、それよりも先に例の件が間もなく佳境にさしかかります。世界制覇の野望達成に向け、なかなかしんどいですがもうひと踏ん張り、耐え抜きます。写真はプロが撮りました。

いやおい 2023年3月1日)

4年生の卒業論文も無事提出が済み、ようやく学内での発表関係は落ち着きました。そして3月は暖かい陽気とは裏腹に嵐の前の静けさとは程遠く、ここ一番の大勝負のはじまりです。写真は何かの卵です。何が孵化するのでしょうか。諸々隠密行動全開です。

卒論発表(2023年2月16日)

本日、卒業論文発表会(ハイブリッド形式)が3会場に別れて行われました。最後のセッションでの発表でしたが、みな自信をもって発表できました。写真は発表後の一コマです。皆とてもいい表情です。今回も最後の追い込みの成長が見て取れました。今日までの準備大変お疲れさまでした。本日はゆっくり休息ください。

積雪(2023年2月10日)

関東地方は冬の積雪となりました。小金井キャンパスも1年ぶりで、昨年と同じくらいの積雪でした。週末にはすっかり溶けてしまいました。卒論・修論の追い込みのラストスパート、もうひと辛抱です。写真は今回と昨年の比較です。

節分と巻物とお弁当(2023年2月2日)

本日は毎年恒例のイベントを研究室で行いました(黙食)。邪気も無事追い払われたと思います。今日のお昼は満足な量でした。そして中庭のたくさんの鴨が昨日から見えなくなりました。どこかに行ってしまったようです。

追い込み月間(2023年2月2日)

2月に入り、いよいよ諸々の論文を仕上げる追い込み月間となりました。最後まで諦めないこと、ポジティブに過ごすこと・変化に気づくことが大きな発見につながります。たくさんの鴨が応援しています。

町頭隊長ご来校(2023年1月29日)

コロナが発生した2020年3月に修了された荻野研の町頭さんが来校し、荻野先生とともに研究の打ち合わせを行いました。休日にも関わらず貴重なお時間をいただき感謝いたします。お体にどうぞお気をつけご自愛くださいませ。そして海上保安庁の広報活動(再生数爆上げ)に尽力いたします。*写真は荻野研ブログより拝借いたしました。

小金井(2023年1月26日)

小金井シリーズの東小金井は本拠地ですが、今回は小金井に行ってきました。小金井には東小金井から撤退した緑の窓口が営業していました。窓口で新幹線の切符や定期が購入できます。小金井の歴史はこちらのブログで詳細に紹介されています(こちら)。戻りのホームには湘南新宿ライン 宇都宮発伊東行きが止まっていました。栃木・埼玉・東京・神奈川を横断する長距離列車ですね。ちなみに隣駅の自治医大の駅名標の英語名は英語の大学名でした。都立大学や東海大学、駒澤大学(いずれも私鉄駅)はローマ字表記です。JRの北海道医療大学はローマ字です。調べてみると、2017年3月1日に駅名標の英語表記が「Jichiidai」から「Jichi Medical University」に変更になったようです。

論文集中月間(2023年1月24日)

無事、某執筆作業も終わり、ようやく諸々の論文のとりまとめ作業に集中できる時期になりました。この時期、卒業論文、修士論文の追い込みとなり、学生もかなり大変な時期かと思います。例年、この追い込みの時期ではハードワークの傍ら研究が一気に進展し、考え方や理解も一段と捗ってきたように思います。また大学院生の就職活動も本格的になってきました。各人の論文作成に注力します。写真はいろいろなカシューナッツです。こちらにも注力していきます。

3年生テーマ決定と受賞盾(2023年1月10日)

先月、展示会で受賞した記念として受賞盾が本日届きました。改めてSEMICON関係者の皆様をはじめ、審査をしていただきました皆様、本研究に携わる方々に深く御礼申し上げます。初めての試みであるアカデミアAwardでこのような賞をいただき、これからのますますの研究活動の励みとして尽力していきます。

2023年研究室活動の開始(2023年1月5日)

本日から大学は授業開始となり、研究室活動を再開しました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1年で最も静かなキャンパス(2022年12月31日)

みなさま今年もお疲れ様でした。どうぞよいお年をお迎えください。

研究室冬季活動停止(2022年12月27日)

今年もあっという間におしまいです。研究室は27日から1月3日まで閉室となります。4日以降は各自の帰省や卒論研究などの状況を考慮し、少しずつ活動を再開していく予定です。今年を振り返ると、オープンキャンパス、4年生全員の院試合格(大学院進学)、中間発表、学生の活躍(学会での受賞)、新ゼミ生の配属(5名)、高校生の受け入れ(学会受賞!)、展示会出展と受賞など、個人業務としては国際活動の再開、学内業務に尽力しました。来年は学会運営(ICOM2023、繊維学会)や国内外の活動に忙しくなりそうです。そして3度目の正直、今年こそ諸々採択につなげ、引き続き世界的野望の成就に向け奔走していきます。

お歳暮(追加)(2022年12月26日)

本日にも諸先輩方からお歳暮が届き、研究室一同でおいしくいただきました。変わらないお気遣いに感謝いたします。みなさま1年間お疲れさまでした。どうぞよいお年をお迎えください。

研究室大掃除(2022年12月26日)

1年最後の活動である研究室の大掃除を行いました。まだ研究室開室して間もないですが、研究室ゼミ生、実験量が増えるにつれ、いい感じになってきましたので、1年に1回の大掛かりな大掃除を行いました。廊下奥では銭研も大掃除を行っていました。学生室には新ゼミ生用の新しい机+テーブルが設置されました。みなさま朝からお疲れさまでした。来年はもっと人手が増えることでしょう(研究スペースも増えますが)。

タイからの贈り物(2022年12月23日)

今年度、博士学位を取得したタイのPiradaさんからクリスマスと新年のプレゼントをいただきました。大切に使用させていただきます。タイへは今月行きましたが、これからも毎月いくことになるでしょう。一方でメルボルンやベトナム、アフリカなどいろいろと案件が控えています。そろそろ同行者も増やしたいですね(まずはパスポート取得)。

今年の勉強会終了(2022年12月23日)

後期からの試みとなる勉強会も無事今年最終日となりました。雑誌会ベースでしたが、各自しっかりと資料を準備して臨めており、発表者・参加者にとって意義あるものになったように思います。発表者は特に資料の準備が大変だったと思います。みなさまおつかれさまでした。

お歳暮2022(2022年12月23日)

今年も卒業生から夏のお中元につづき、大変ありがたいことにたくさんのお歳暮をいただきました。すでに食べてしまったものもあり、厳選写真となります。ありがたく研究室でいただきます。変わらぬお気遣いに感謝申し上げます。

SEMICON JPANA 2022(2022年12月16日)

14日から3日間、研究室の出展にあたり、研究室の学生のみなさまのサポートで無事盛況に終えることができました。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。いろいろな方がお立ち寄りいただき、また有意義な情報交換もできました。研究室での研究活動だけでなく、また学会とも大きく異なるこういった展示会参加はいかがでしたでしょうか。次はいよいよボーダーを越えてみたいですね。

SEMICON JPANA 2022 アカデミアAward(2022年12月14日)

14日から3日間、東京ビッグサイトで開催されているSEMICON JAPAN2022に昨年に続き出展しました。また今回はアカデミアAwardでのプレゼン審査まで進み、ありがたいことにSUMCO賞を受賞しました。プレゼンに参加した伊藤さん、目高さんありがとうございました。ばっちりのプレゼンでした。大舞台でのプレゼンはいかがでしたか。オープニングで岸田総理(写真は首相官邸ホームページ https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202212/14semicon.htmlより)がリアル登壇され、来賓の挨拶をした場所でした。いろいろとよい経験になったのではと思います。この度、審査をしていただいた方々、関係の皆様に深く御礼申し上げます。

強化合宿+海外遠征(2022年12月2日)

先月の重要なイベントである研究室強化合宿を行いました。肝心のPIは海外遠征でした。急遽の予定変更となりすみません。次回こそ。みなさま秘宝の力で諸々強化されたと思います。この勢いで卒論・論文投稿に向け邁進できますね。

インタビュー+撮影(2022年12月2日)

今月のイベントのひとつ、インタビューと撮影が研究室でありました。当日は諸事情により穏やかな昼下がりの時間帯でした。この度は大変貴重な機会をいただき、関係のみなさま、ならびにお手伝いいただきました学生のみなさんに深く感謝いたします。さてさてどんな仕上がりになるでしょうか。

また間もなくハッケンコウケンの教育探訪にも1年生の”光る”記事が掲載される頃でしょう。

11月のミッション達成(2022年12月1日)

今年も最後の月となりました。土壇場での急遽の予定を変更し、なんとか11月中のミッションをすべて対応することができました。関係の皆様に深く御礼申し上げます。やはりあちこち動き回るのもいいですね。次は大学インタビュー、展示会の準備にとりかかります。

論文月間へ(2022年11月17日)

ようやく諸々落ち着き、デスクワークに集中できる時期となりました。間もなく西の方に行かないといけないのですが、日程調整の上、旅立ちます。今月は繊維学会に参加した院生の論文投稿準備を本格的にしていきます。ポスドク時代の2012~2013年には20報近く書いていました。今月・来月と集中します。今年も残り40日余り、ペアレンツデー、撮影、出張、ゼミ、展示会出展、大掃除などイベントは盛りだくさんです。

繊維学会秋季研究発表会@鳥取(2022年11月8-10日)

コロナ以降久しぶりの鳥取オンサイトで開催された繊維学会秋季研究会に参加しました。学生にとって対面での開催となり、鳥取満喫だけでなく、研究のよい刺激になったものと思います。この勢いで、今回の発表内容での年内の論文投稿を一気に進めていきましょう。私も西へ南へ旅立ちます。

天手古舞(2022年117日)

11月に入り、恒例の申請書の作成から申請に始まり、学会シーズンともなりました。今年の申請書もなかなかの波乱万丈がありましたが、なんとか申請できました。あとはお祈りするだけです。多くの先生方のお力添えに感謝申し上げます。まだまだ2轍の体力があることがわかりましたが、代償は大きく体はぼろぼろです。一方、鳥取で開催されている繊維学会 秋季研究発表会からも複数の吉報が届いています。おめでとうございます。のちほどまた報告したいと思います。

3年生体験配属開始(2022年10月24日)

今週月曜日から新ゼミ生(第3期生)5名の体験配属が始まり、研究室活動が始まりました。早速ゼミに参加してもらいましたが、なかなか重い時間かつ内容だったと思います。まずは少しずつ各自のペースで研究室に慣れ、居場所を見つけてください。学生室もいよいよ2年目にしてフル定員になりました。実験スペースも間もなく手狭感が出てくることも予想され、いろいろともっと画策します。次週の快晴の日(があれば)に集合写真を撮りたいですね。10月も間もなく終わり、いよいよ重い申請書の作成に向き合う時期になりました。そして重いです。

3年生体験配属(2022年10月20日)

本日、新ゼミ生(第3期生)5名体験配属が決定しました。これからよろしくお願いします。

中間発表(2022年101日)

本日は朝から4年生の中間発表がありました。コロナの影響が末だに大きく、オンラインでの開催となりました。同学年だけでなく、大学院生や3年生も参加する会となり、発表者・参加者双方にとって非常に有意義な時間となったものと思います。研究発表に関し、多くの有益なコメントをいただきました先生方を始め、聴講したみなさまに深く感謝いたします。そして4年生のみなさま、大変お疲れさまでした。

9月のラストスパート(2022年9月29日)

後期の授業が始まる前の最後の追い込み週間です。昨日は急遽の西日本出張でしたが、非常に有意義な打ち合わせとなりました。また連日、海外とオンラインの打ち合わせを行い、こちらも最後の追い込みを進めています。やりがいは無限大、まさに今の社会情勢に即したまたとない千載一遇の機会の到来です。

4年生も今週末に迫った中間発表の最後の仕上げに入りました。前半の研究をまとめ、後半につなげるよい機会かと思います。

休日(2022年9月25日)

大学の池の近くの木に白鷺がとまっていました(今年3月以来)。白鷺とはいろいろと縁があるようです。

大学院入試合格(2022年9月16日)

今年度の研究室の4年生5名全員、無事大学院入試に合格しました。おめでとうございます。来年度も同じメンバーで研究体制を続けることができそうです。10月早々に中間発表がありますので、特に筆答試験だった人は息をつく暇もなく大変かと思いますが、少しずつ現実復帰してください。

出張準備中(2022年9月15日)

9月に諸々出張を計画していましたが、諸事情により予定が少し変更になりつつあります。そして10月から授業が始まり、その合間を縫ってのいつもの強硬スケジュールの出張になりそうな気がしています。この時間になると空腹との闘いです。空港ラウンジでのゆったりした無限食事が恋しくなります。

後半戦のスタート(2022年9月3日)

次第に涼しくなってきましたが、時折豪雨に見舞われるなど、不安定な気候が続いています。キャンパス内も次第に色が落ち着いてきたように思います。来週はもう少し秋色の風景を報告できると思います。都内の国立大学ですが、キャンパス内には緑が多いのもいいですね。府中キャンパスも夏の構内は木々が深く、日よけになりとても涼しく感じます。

8月の終わり(2022年8月31日)

夏休みの象徴的な8月も本日が最終日となりました。諸々慌ただしい状況が続き、業務が停滞していますが、ひとつひとつ対応しているところです。9月は大学講義が始まる前の貴重な活動できる時期ですが、校務、学会、出張など業務が目白押しで引き続き、慌ただしさが増す月となる予感です。写真は今年アクセプトされた論文の概要です。

研究室の夏季休暇と研究活動停止(2022年8月11日)

現在もコロナが猛威を奮い、その影響を身近で感じることが多くなりました。完全な共存社会になるまでにはもう少し時間がかかるようです。今年も無事前半戦が終了しました。一方で、今年に入り昨年までできなかった海外渡航や海外からの先生の招へいができ、少しずつコロナ前の海外交流ができ始めました。コロナ前のように月に数回の海外出張とまではなっていませんが、もろもろの承認が得られれば月1くらいでいけそうな雰囲気です。学会もハイブリッド開催だけでなく、オンサイト開催も予定され、また学内外の一部の会議や公的審査会も対面で行うものが増えてきたように思います。ニューノーマル社会が少し見えてきました。

もろもろ(2022年8月10日)

研究室が夏季休暇になり、静かな時間が流れています。今日は研究室の専属カメラマンに研究設備や実験装置の写真を撮影してもらいました。そのうちHPの研究設備を更新したいと思います。午後はこれまでのイベント記事の写真をもろもろ追加しました。また昨日製膜したコンポジットフィルムがいい感じに仕上がっていました。お盆前にやらなければいけないことが文字通り山積みですが、学生時代の定期試験前夜の部屋の掃除からの全巻読破と同じで現実逃避をしています。今日はおそらくこのまま朝を迎えるでしょう。院試を控えた受験生のみなさま、あと少しだけ頑張ってください。成功を祈念しています。

生分解バイオプラと実験室掃除(2022年8月9日)

お盆前に差し掛かり、次第にキャンパス内は平穏な時期になりました。今日は高校生の研究の初期検討として、生分解性バイオプラのコンポジット材料の製膜を行いました。初期検討ですが、うまくいけば研究室の研究テーマにも考えたいと思います。午後は研究室の軽い掃除をみなで行い、しばしの研究室の夏季休暇に突入しました。スタッフはカレンダー通りの勤務予定です。蝉が元気にないているいつもの夏真っ盛りです。いい季節ですね。

工学部オープンキャンパス(2022年8月4,5日)

8月4,5日は工学部の夏のオープンキャンパスがあり、今年も昨年に続き研究室見学を開催しました。昨年との大きな違いは対面とオンラインのハイブリッド開催でした。限られた短い時間で、少しでも見学者の方々の参考になり、農工大への志望意欲が高まればと思い、研究室全体で対応しました。ご来場の皆様、またお手伝いいただきました研究室の学生の皆様にお礼申し上げます。

タイ国際高分子学会(2022年84日)

午前中は工学部のオープンキャンパス準備をしながら、午後は研究室見学、企業と打ち合わせ、そしてタイ国際高分子学会に参加してきました。今回は基調講演(Keynote)としてタイ高分子学会からお声がけをいただきました。大変貴重な機会をいただき、タイの研究者の方々と交流を深めることができました。タイでは国策としてBCG(バイオ、サーキュラー、グリーン)エコノミーの方針が取られ、現在の研究室の取り組みと合致したことから今回はそのセッションでの講演でした。関係の皆様に深く御礼申し上げます。

ATC-16(2022年7月27-29日)

2022年7月27-29日で開催された繊維の国際学会であるATC-16(16th Asian Textile Conference)に参加しました。学会はオンラインで開催され、今回2件の口頭発表を行いました。翌週に迫ったタイ高分子学会の基調講演もあり、しばらく英語モードに切り替えます。

都内出張(2022年7月25日)

今日は東大本郷キャンパスに出かけてきました。博士課程の学生の外部審査員として本審査にお声がけいただきました。大変興味深いおもしろい研究で予備審査に続いて楽しく聞かせてもらいました。大学・学部が異なるといろいろとルールも異なり、大変参考になることも多く有意義な都内出張となりました。ありがとうございました。ちなみに赤門は閉門していました。

大人のラムネとゼリーと高分子化学(2022年7月22日)

高分子化学IIの期末試験後、研究室で卒業生からいただいたお中元を配分しました。非常にありがたいことに多くの卒業生のお心遣いに研究室皆感謝しています。誠にありがとうございます。コロナが猛威を振るっています。日々お気をつけながら、お過ごしください。

夏の集合写真(2022年7月11日)

研究室ゼミの前に夏の集合写真を撮りました。すでにいたるところ掲載している写真ですが、なんとなくそれぞれの立ち位置が決まっているようです(今年4月の写真参照)。それぞれのゴールデンアングルがあるのでしょう。まだ研究室人数は2期生+αということで現時点で10名で完全体ではありません。今年いよいよ3期生+αがやってきて、ようやく完全体?に近づきます。

今回もN氏の高性能カメラで撮影してもらいました。いつもプロ仕様ありがとうございます。

出張(2022年7月6日)

これまで休止していました出張を少しずつ再開しています。今ではフラッとどこへでも行けるようになり、研究開発、社会実装、国際展開に関して関係機関と打ち合わせや訪問を行っています。今回は〇〇〇〇でした。久しぶりの空港ラウンジでは寿司を食べまくりました。コロナ前の寿司バトルが思い出されます。今回も産官学多くの方々と交流でき、非常に有益な出張となりました。早く公にしたいところもありますが、今は隠密活動中ですのでよくわからない記事ですみません。

今回も多くの関係の皆様に貴重な時間をいただきました。深く御礼申し上げます。

卒業生からのお中元(2022年7月4日)

荻野研時代の卒業生からご丁寧にお中元をたくさんいただいています。ありがたくいただきます。みなさま心身の健康に留意の上、ますますのご活躍をお祈りいたします。

卒業生からのお中元(2022年7月1日)

今年も卒業生からお中元をいただきました。ありがたく研究室でいただきます。ありがとうございます。みなさま心身の健康に留意の上、ますますのご活躍をお祈りいたします。

国際オープンセミナーほか(2022年6月27日)

オーストラリアメルボルン大学のProf. Sandra Kentishを農工大にお招きし、オープンセミナーを行いました。Kentish先生は私のポスドク時代のBOSSで現在も国際交流をさせていただいている貴重な先生のおひとりです。対面での講演会ということもあり、参加者にとっても貴重な海外の講演となり、大変盛況なセミナーになりました。Kentish教授は非常にアクティブに国際的に活動され、今回、限られた日本滞在の時間の中、本学にお立ち寄りいただき講演会を行っていただきました。Kentish先生、会を開催にあたりお世話になりました関係の皆様に深く御礼申し上げます。

セミナーほか(2022年6月24日)

6月最後の金曜日は、いつもの高分子の授業とその後に企業向けの植物油脂に関するセミナーがありました。セミナーでは、貴重な質問やご意見をいただき、大変有意義なものになりました。この度、お声がけいただきました関係の皆様に深く御礼申し上げます。その夜は静かに時間が過ぎていきました。写真は満足した夕飯の一コマです。来週は海外からの来客などイベントが盛りだくさんの週になりそうです。

繊維学会年次大会(2022年68日)

68日から10日にかけてオンラインとオンサイト(東京船堀)でのハイブリッド開催された2022年度繊維学会大会に参加しました。今回も実行委員としてバイオマスセッションを担当しました。オンライン・オンサイト発表の混在でなかなか気の休まらない運用で大変ですが、初日は大きな問題もなく滞りなく終えることができました。今回はバイオマスと膜のテーマでの発表で、初参加で学会発表したみなさま、大きな収穫はありましたでしょうか。

出張(2022年5月30日)

今日は久しぶりの重要な出張でした。初めて訪れる場所でしたが大変有益かつ有意義な時間となりました。新幹線の乗車率も正常通り?な気がしています。6月からいよいよ激しい往来を始められるか諸々覚悟と調整が必要です。

研究室見学(2022年5月27日)

3年生の3学期(後期)から研究室体験配属が始まります。その参考として、研究室見学希望を随時受けれていますが、今週から見学・説明会を始めました。3年生のみなさんにはぜひ多くの研究室を訪れて、各自にあった研究室を見つけてみてください。

高分子学会とベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(2022年5月27日)

5月25日から27日にかけてオンラインで開催された第71回高分子学会年次大会にて、バイオマスに関する研究2件発表しました。次は6月の繊維学会(ハイブリッド開催)です。一方、これまで水面下で行っているプロジェクトをさらに進展させるべく、6月からベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)に新たに研究室(サステナブル研究室)を構え、研究開発・社会実装を加速させていきます。

学会シーズン(前半)(2022年5月25日)

5月の後半より、毎年恒例の学会シーズンに突入しました。高分子学会から始まり、日本膜学会、繊維学会、国際学会(現地?)が続いていきます。まだコロナの影響もあり、今年度も完全オンラインから部分的ハイブリッド開催が多いです。オンラインは日常業務と同様にスケジュールの合間を縫った過密化が生じますが、最新の研究開発動向や知見を移動せずに手軽に得られるメリットがあります。

Piradaさんの博士公聴会(2022年5月20日)

5月20日にタイの博士留学生Piradaさんの博士公聴会が行われました。コロナの影響もありましたが、無事、公聴会の日を迎えられたこと、Piradaさんの実力はもとより、荻野先生、関係の先生方、一緒に研究を行った学生のみなさんのサポートがあったからと思います。改めて感謝申し上げます。

今週もいろいろありすぎて、気がつけば2回ほど夜が空けていました。まだまだ貫徹の気概と体力はあることが証明されました。みなさま睡眠をよくとり、たくさん食べましょう。

人間万事塞翁が馬(2022年429日)

4月も間もなく終わり、世間でいう大型連休に突入しました。4月の新年度になって以降、振り返るといつものバタバタした毎日でした。

さて「人間万事塞翁が馬」という古代中国の故事を一度は聞いたことがあると思います。よく学会誌への寄稿でもBack to the Futureと同じ頻度で紹介している言葉のひとつです。野球でいうところの「ピンチのあとにチャンスあり」「チャンスのあとにピンチあり」、諺であれば「勝って兜の緒を締めよ」、「苦あれば楽あり」、「禍転じて福となす」を併せ持った意味と勝手に理解しています。 達観に通じるところがあります。雨模様の静かな連休初日の1号館でした(ピーコックのKFCが今日から?営業を始めたようです)。

授業開始(2022年4月7日)

2022年度が始まり、本日から授業も始まりました。早速、担当科目である1年生の授業ガイダンスを行いました。1年生は新しい環境で慣れないことが多いと思います。引き続きコロナとの共存が続きますが、少しずつみなさんのペースで楽しみながら過ごしてみてください。そして大学生となった今、自由と責任を広く経験してください。春の陽気の中、久しぶりの活気あるキャンパスはいいものですね。

新年度のはじまり(2022年41日)

2022年度が始まりました。キャンパス内はすでに卒業から入学モードになり、新しい人を迎えるあたたかい季節になりました。学内事務でも4月の人事異動があり、慌ただしい様子でした。研究室では新年度ゼミを行い、1期生・2期生みな元気に再会しました。

さて、今年はどんな一年になるでしょうか。革命のはじまりの年になるでしょう。

満開桜(2022年3月30日)

東京の桜が満開の見頃となりました。それではこちらも大きな桜を咲かせにいざ勝負の時間です。

写真のタンブラーは卒業1期生のみなさまからいただきました。大切に使用します(105室の殿堂入り)

卒業式翌日(2022年3月26日)

無事、今年度の晴れやかな卒業式が終わり、新年度開始前のひとときの静かなキャンパスに戻りました。今年度も残すところあとわずかとなりました。午後は終日荒れた天候の中、カレイのフライを手元に夜遅くまで秘密会議を行いました。写真は卒業生が入学した頃のBASE棟です。手前の空き地ではブルーシートを敷いてこの時期花見をしていました。

の開花もう間もなくです。

卒業(2022年3月25日)

本日は快晴に恵まれ、卒業式らしい見事な晴れやかな日になりました。2020年頃から広がりはじめた新型コロナウイルスの影響は大きく、現在ではwithコロナ社会、ニューノーマル社会がはじまったといわれています。そのような先行きが不安定な社会情勢の中、本日無事卒業する皆様には心よりお祝い申し上げるとともに、これからのますますのご活躍を祈念いたします。どうぞ心身の健康に留意し、新しい社会生活を満喫してください。

本日は誠におめでとうございます。

卒業式前夜(2022年3月24日)

今日午前中は研究室見学希望の学生と面談しました。先日の都内からの見学希望の学生に続き、今回は遠方からの来訪者でした。いずれも貴重な時間を研究室見学にさいていただき感謝いたします。少しでも参考になるところがあればこちらも行った甲斐があるものです。満足のいくよい研究室選びができるよう祈念しています。午後は4年生と1年間を振り返るミーティングを行い、その後、新年度に向けた研究室の整理を行いました。いろいろなものが増えてくると研究が深まる一方で、すでに若干の手狭感が。善は急げ、研究エリア拡張作戦の開始です。そしていよいよ明日は大学の重要な式典「卒業式」と〇〇〇〇〇です。いつものように卒業する学生の巣立ちのうれしさと寂しさのある前夜となりました。

春の陽気(2022年3月15日)

3月も中盤に差し掛かり、次第に春の陽気が感じられる季節になりました。木々の生命力が次第に力強く感じるいい季節です。最近は中庭にカモや鷺がいてくれるおかげで、1日何回も管理棟に出向く際に癒されています。新年度に向け諸々の準備を始めたいと思うこの頃です。活力維持のため食欲が満たされるよう、駅前のカレー屋でナンとごはんをたらふく食べ、午後は眠気と戦います。先日開催しましたさくらサイエンスプログラムの開催概要について、大学ホームページに掲載してもらいました(こちら)。今はまだオンライン交流ですが、コロナ以前の激しい海外出張の兆しも垣間見えてきます。

さくらサイエンスプログラム(2022年37,8日)

2020年度に採択してましたJST事業さくらサイエンスプログラムをオンラインにてようやく実施することができました。本来は対面にて、日本に若手研究者を招聘して交流を深めるプログラムでしたが、COVID19により延期の末、オンライン開催となりました。少し時間がかかりましたが、ようやくこのような公式の交流イベントが非常によいタイミングで開催できましたこと、ご講演いただきました先生方、関係の皆様、そしてJST事業に深く感謝申し上げます。ここまで来るのに多くの時間・労力・費用がかかりましたが、それ以上に多くの先生方・関係の皆様の支えにより、ようやく野望のひとつが達成できるこれまでにない最大のチャンスの到来です。

デモデー(2022年3月1日)

JST事業SCOREギャップファンドの成果報告会が行われました。およそ半年間の成果として、新しい物事の考え方・取り組み方を学ぶ非常によい有意義な機会となりました。無事成果報告ができましたこと、関係の皆様、JST事業に深く感謝申し上げます。発表後、一息つこうと思っていた矢先のとある一報の舞い込みにより、休息はまだまだもう少し先になりそうです。

穏やかな静けさ(2022年2月19日)

昨日の修論発表が終わり、学内の修了イベントが終わりつつあります。そんな2月下旬はいつも嵐が過ぎさった後の静けさが毎年やってきます。少し寂しいですが、やることはいくらでもたくさんあります。そんな雰囲気の中、夜の中庭にいる白サギがやさしく物語ってくれます。2月、3月は野望達成に向けたイベントが盛りだくさんですね。

修士研究発表会(2022年2月18日)

本日はBASEの修士研究発表会がありました。バイオマステーマの方々、今日までいろいろ悩み、よく食べ、凹み、波乱万丈だったかもしれません。学部の卒業論文の時のスライドを見返すと、知らぬ間に多くを経験し、どれだけ成長したか、よくわかると思います。試行錯誤の研究を通し、新しい発見をしたことに自信を持ってもらえたらと思います。社会人生活まで、もう少し学生生活を謳歌ください。そして修論のとりまとめ→学術論文・特許出願へと挑戦は続きます。こちらのタイムスケールは∞です。

卒業研究発表会(2022年2月17日)

改組前の旧学科体制である有機材料化学科として最後の卒業研究発表会を行いました。兼橋研究室1期生4名が発表しました。今日までかなりきつい追い込みだったと思いますが、この数週間で得た経験は必ず役に立つと思います。1期生の卒業研究発表を無事行うことができ大変誇りに思います。発表会にて先生方から多くの貴重なご指摘、コメントをいただき、深く感謝いたします。4年生のみなさんお疲れさまでした。今日くらいはゆっくりお休みください。そして卒論のとりまとめ→学会発表→学術論文へと挑戦は続きます。

革新的CO2分離回収技術シンポジウム(202222日)

東京大学で開催されました地球環境産業技術研究機構(RITE)および次世代型膜モジュール技術研究組合主催のシンポジウムにて講演を行ってきました。例年開催されるこのシンポジウムでは、大学のみならず、産業界、経済界からの多くの方が参加され、大変有意義な重要なシンポジウムです。

この度、大変貴重な講演の機会をいただき、RITEおよび次世代型膜モジュール技術研究組合の関係の皆様に深く御礼申し上げます。

研究活動の開始積雪(202217日

1月4日より研究室が始まり、卒論・修論のまとめに向けた追い込みの時期となりました。1月6日は関東地方で雪となり、キャンパスも一面雪化粧となりました。今朝は昨日の雪が凍結し、あちこちで転ぶ人をよく見かけました。みなさまもお気をつけください。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

停電と今年最終日(2021年12月28日)

本日は大学の一斉メンテナンスのため停電、断水によりライフラインが止まり、大学での活動はできない1日でした。最近はバイオマス研究の追い風が吹きこむ一方、温暖化対策としてのCO2回収研究(CCS、CCU)もかなりの風が吹いています。今月の展示会に始まり、来年早々には複数の講演も予定され、こちらもなかなかおもしろい展開になってきています。

冬休みのはじまり(2021年12月24日)

恒例のクリスマスイベントとなっている繊維学会関東支部講演会で講演を行いしました。金曜日の午後から始まった講演会で、お声がけいただきました東京工業大学の松本先生をはじめ、繊維学会関係者のみなさま、貴重なクリスマスイブの時間にご参加いただきましたみなさまに感謝申し上げます。これで晴れて研究室は冬休みとなりました。今年は研究室開室として1期生、2期生の配属があり、立ち上げにあたり4年生および院生に支えられながら無事ここまでやってこれました。さらなる飛躍をとの信念で教育・研究・営業活動に尽力し、今年も多くの研究予算、研究成果を出すことができ、来年の例の案件達成に向けまだまだ頑張れそうです。研究室学生のみなさんをはじめ、関係の皆様に深く感謝申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。

3年生年内研究室活動終了(2021年12月21日)

10月より研究室体験配属として始まった3年生の今年最後の研究活動が終了しました。研究テーマ案も発表しました。さて今年の人気はいかがなものでしょうか。3年生のみなさん、どうぞよいお年をお迎えください。対応した院生をはじめ、4年生のみなさんありがとうございました。来年度は信頼できるパートナーと超大型の〇〇〇〇〇〇や〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇(〇〇〇)や〇〇〇〇〇〇〇の形成(〇の数は適当です)が始まる予定で、さらに〇〇〇-〇〇〇〇も参画し、多忙にますます拍車がかかりそうです。今年は金曜日の実験科目で「授業」は終了です。

展示会への出展(2021年12月17日)

今月は真空展から始まり、先週は幕張で展示会が開催されましたが、今回は東京ビッグサイトで開催されたSEMICON2021に荻野研究室と一緒に出展しました。12月は展示会シーズンとなり、研究紹介・情報交換など学外との新しい交流を見出すよい機会です。ここでの新しい情報交流やご縁など、一期一会を大切にしていきたいですね。展示会出展にお声がけいただきました運営の方、展示会対応した学生のみなさまに感謝いたします。

また先週から出張も重なり、全国に行脚しています。ある訪問先の出張では、いつも運よく帰りはN700系Sに巡り会えました。師走となり新幹線も以前に比べ乗車率が増え、コロナ対策のもと人の交流が盛んになってきたようです。今年はあと何回出張でしょうか。

展示会への出講(2021年12月2日)

東京ビッグサイトで開催されたVACUUM2021真空展に参加しました。半年ぶりの東京ビッグサイトでの講演です。経産省の方による国のカーボンニュートラルに関わる最新の動向をはじめ、カーボンプライシング、水素吸蔵合金など興味深い講演で大変勉強になりました。最近は「カーボンニュートラル」や「バイオマス」が「SGDs」に続くホットワードになっています。真空技術・製品は奥が深く、日本企業の技術力の高さを改めて実感しました。今月はいろいろな展示会・学会・セミナーが開催され、また全国各地への出張も合わさり、いつものバタバタする師走の幕開けです。

霜月(2021年11月27日)

先日、研究室の学生よりお祝いをいただきました。細かい気遣いに感謝しありがたく頂戴いたします。ひとかけらでご飯3合が何回もいけると思います。これで今年の残りもフルパワーでいけそうです。また本日は新1号館のグリーンホールで学科のペアレンツデーが行われました。学科説明会、研究室訪問、面談などがありました。秋晴れが続く気持ちの良い陽気です。

勤労感謝の日(2021年11月23日)

秋晴れのすがすがしい季節になりました。次第に冷え込む朝晩の気温から冬の到来を感じます。本日は祝日ですが、大学は諸々平常日の扱いで、いつもの日常でした。日本(オーストラリアも)には四季という季節の節目がある故、物事を思い出す起点、プロジェクトの締め切り、物事の成長・進展etcを考える自然の尺度になっていると常々思います。コロナとの共存が社会情勢となった今、感染対策を怠らず、再び交流が活発になればと思います。

追い込み(2021年11月17日)

2020年11月も下旬に差し掛かり、今年も1か月余りとなりました。この時期、学会や申請書の締め切りなどなど様々な追い込みの時期となり、すでに火がついています。特に学会に向けた準備では、実験データを吟味し、深い議論で知恵を絞りだす非常によい機会となります。そこからまた次に必要な実験や新たな考察や仮説が出てきて、研究がさらに進展していきます。そして頭を使うとおなかが空きます。しっかりたくさん食べましょう。

研究室開室1周年(2021年111日)

2020年11月1日に研究室開室して1周年となりました。正確にはテニュアトラック准教授の辞令が出た日です。すでに新型コロナウイルスとの共存に向けた社会の動きの中での開室でしたが、関係の皆様に改めて感謝申し上げます。時間間隔は不思議なもので、1日の時間の流れと1週間、1か月の感覚の違いは相対性理論に通じるところがあります。とはいえ、1年前のときよりも例の野望の可能性も少しづつ大きくなり、開花はもう目の前かもしれません。

新ゼミ生配属と4年生中間発表(2021年10月29日)

9月のイベントをすっ飛ばしてしまい何もコメントする暇なく、10月になってしまいました。荻野先生からカキをいただいたり、栗をひろったりと色々あった9月でした。10月に入り、一番のイベントととして無事新しい新ゼミ生4名の配属が決定しました。晴れて2期生の配属です。これからよろしくお願いします。もうひとつは1期性の中間発表も行いました。有意義な質問が多く、改めて研究を客観的にとらえるよい機会となりました。そして明日で独立1周年というのが信じられないくらい怒涛の時間の流れです。時間の急激な流れに引き起こされる体の老化を防ぐために、たくさん食べるよう心掛けています。どうやら学生の頃よりも食が太くなった気がします。

研究室再始動(2021年8月23日~)

研究室全体の夏季休暇が終わり、いよいよ後半戦がスタートしました。今週は予防接種や研究室立ち上げの際に発生した不用品の廃棄を行いました。兼橋研+荻野研4年生のみなさまありがとうございます。初めて訪れた一橋大学は、われらの鉄道総研の反対側にあり、これまた雰囲気よいところでした。9月は学会や講演会シーズン、10月からの授業準備などまた慌ただしさが退屈させません。

研究室夏季休暇(2021年8月13日~22日)

8月も中盤にさしかかり、研究室は夏季休暇に入りました。心身のリフレッシュをするよい機会です。受験の人は直前のもうひと踏ん張りです。うまくいくよう祈念しています。これまでの努力の成果とその実力が出せるよう頑張ってください。

写真はコロナ前のお盆休みのときの避暑の写真です。ここにも研究のモチベーションがたくさん転がっています。

バーチャル研究室(2021年8月12日)

2021年8月11日と12日の2日間、東京農工大学の工学部オープンキャンパスがオンラインにて開催されました。初日はグリーンホールでハマカーンと農工大生によるリアルタイムの番組が行われました。そのときの動画はYoutubeで見れるようですので、興味のある人は見てみてください(こちら)。12日の午後はバーチャル研究室が企画され、高校生を中心にオンラインにて研究室紹介を行いました。対面と違い、研究の雰囲気などがなかなかうまく伝わらないところもあったと思いますが、少しでも興味に持ってもらえたらうれしく思います。荻野研大学院生にも手伝ってもらい、大変助かりました。

国際会議(2021年8月9日、10日)

インドネシア ボゴールで開催される予定だったICBB2021: International Conference on Biomass and Bioenergy 2021にオンラインにて参加しました。某先生にお声がけをいただき参加するに至りました。お世話になりました関係の先生方に深く御礼申し上げます。久しぶりに終日英語を使い、またASEANやオーストラリアに行きたくなりました。 

真夏の集合写真(2021年8月2日)

4か月ぶりに研究室の集合写真を撮影しました。兼橋研verと兼橋研+荻野研verです。試験期間も無事終わり、キャンパス内は蝉を除き研究室関係の学生が静かに活動しています。

荻野研卒業生からの季節の贈り物(2021年726日)

終わりのない(終わろうとしないだけ)仕事の束の間の本日2本目の投稿です。OBOGのみなさま、関係のみなさまから熱い季節のお便りをいただき、やっとアップすることができました。写真をとる前にすでに食べてしまったものもあり、写真は厳選されたものとなります。誠にありがとうございます。食欲と健康はすべての礎です。

かしゅーくん(2021年7月26日)

梅雨が明け、日本ではいよいよオリンピックが開幕しました。一方、大学も期末試験の時期となりました。みなさん頑張ってください。さて、荻野先生および荻野研OBOGのご厚意で譲りうけました「かしゅーくん」がいよいよとあるところでデビューしました。見つけられたらいつもより少しはハッピーな1日になるかもしれません。

後半戦のスタート(2021年7月15日)

天気が不安定な梅雨の時期が終われば、いよいよ夏本番となります。今年は幸先よく7777だったり、天然のカブトムシ(オス、メス)、クワガタ、羽化中の蝉を帰り道にみつけました。大学の授業も慌ただしさのピークを終え、少しホッと休息できる時期に間もなくなります。一方この時期、ありがたいことに多くのOBOGのみなさまからお中元をいただき、研究室一同で即食しています。甘味物が空腹に染みわたります(キャンパス内某所にある枇杷はなくなりました)。後半戦も幸先よくスタートが切れそうです。

食欲(2021年75日)

時の経つ早さは不思議なもので、幼少期の1日と現在の1日が同じ時間であることが不思議に感じます。日々、時間に追われるのはあまりよい状況ではないのですが、最近はいろいろ削られています。一方で何かを削られた分に比例して食欲も増し、馬力も上がってきます。以前にベトナムだったかタイだったか早朝に帰国したボロボロのときに、機内朝食ではまったく物足りず空港の牛丼屋で3杯食べてから大学に向かった思い出があります。食(欲)と健康はすべてにおける資本ですので、みなさまも健康を大事に、よく食べましょう。

折り返し(2021年630日)

今年もあっという間に6月最後になりました。コロナ禍以降、いろいろな物事がバタバタと進み、一方で方丈記の冒頭「行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし」が思い浮かびます。最近は隠密行動も増え、とても偉い人にあったりと、野望達成に向けた蒼々たるコアジャパン体制の準備を進めています。

荻野研卒業生からの贈り物(2021年5月1日)

GWの連休最初の土曜日に2019年度の荻野研卒業生から電気ポットをいただきました。 学生室にちょうど不足していたものでしたので、大変ありがたく使用いたします。相変わらず1号館の夜は少し寂しいですが、大きなモニターで荻野研ブログを見て癒されています。そろそろタイにもいかないといけないですね。

第4回 ファインケミカルジャパン2021(2021年4月14日)

東京ビッグサイトで開催された展示会に出講しました。コロナ感染対策のもと、初日あいにくの雨模様の中、お昼の時間帯にもかかわらず多くの方に参加いただき誠にありがとうございました。久しぶりの長時間の講演でした。この度、展示会での講演会にお声がけいただきました関係のみなさまにも深く御礼申し上げます。

新年度 研究室のはじまり(2021年4月1日)

さくらの満開のおだやかな季節の中、2021年4月1日より新しい研究室活動がいよいよ始まりました。大学院生 1名、学部生4名の合計5名で新しい兼橋研究室がここから始まります。このような瞬間を学生と迎えられ、本当にうれしく思います。一方で、研究室はまだ立ち上げ途中の状況で、研究室学生には多くの不便をかけてしまうこともあり申し訳ない気持ちですが、少しでも充実した時間を皆と過ごし、社会に出るまでに多くのことを経験してもらえたらと思っています。研究もまだまだこれからですが、多くの先生方、関係のみなさまのお力のもと、準備してきたものが少しずつ芽を出そうとしています。ひそかに進めている世界をひっくり返す大きな野望達成に向け、引き続き邁進してまいります。改めてどうぞよろしくお願い申し上げます。

卒業シーズン(2021年3月25日)

さくらが満開に向かう季節は、卒業シーズンと重なります。今年は新型コロナウイルスの発生により、予想できない世界になってしまいましたが、世界は少しずつその変化に対応し、共存できる社会になってきたように思います。奇運にもそのようなときにめでたく卒業する学生のみなさま、本当におめでとうございます。社会が変化する真っただ中の状況ですが、心身の健康を第一に、充実した社会生活を送れるよう祈念いたします。

研究室改室プロジェクト③(2020年2月13日)

研究室改室工事がいよいよ始まりました。2月いっぱいの工事期間の予定です。不用品の撤去、床、壁の塗り替え、壁や備品の新設です。完成を見越して、そろそろ実験器具関係の大量発注をしないといけません。3月の温かくなる春の季節にいよいよ引っ越しです。

応用材料科学(2020年1月22日)

コロナ感染拡大に伴い、1月以降の授業はすべてオンラインとなり、当然、応用材料科学の授業もオンラインです。年越し後、授業形態変更の準備や試験対応、申請書作成などでバタバタしているうち、1月も後半に差し掛かりました。感染リスクを下げるため仕方のないことですが、オンライン授業では相手の様子がわからない、反応が不透明なため、なんとなく張り合いが欠けてしまいます。出欠を兼ねて体調を確認したところ、みなさん元気なようで何よりです。引き続き、コロナに気をつけてお過ごしください。

コールドムーン(2020年12月30日)

今宵はコールドムーン(12月の満月=寒月)だそうです。今年は新型コロナウイルスにより誰もが予想もしない慌ただしい1年となりました。来年は少しでも穏やかな年になるといいのですが、しばらくはコロナとの共存生活が続く社会になりそうです。ただ今年は11月に准教授に昇任し、研究室を開室することのできた大きな節目の年でもありました。研究や教育を通じ、少しでも明るいニュースを社会に届けられるよう、引き続き尽力していきたいと思います。 

クリスマスケーキ(2020年12月25日)

毎年恒例のクリスマスケーキです。今年もいよいよ残すところわずかとなってきましたが、研究室立ち上げ、机の整理、授業準備、申請書や論文の作成などなどやることは盛りだくさんです。 

研究室歓迎顔合わせ諸々(2020年12月23日)

荻野研と兼橋研の合同での配属生の研究室顔合わせを行いました。入念なコロナ対策の下、クリスマスプレゼント交換、荻野先生お誕生日のお祝い、NEW荻野研のロゴのお披露などを行いました。幹事の荻野研4年生のみなさん、どうもありがとうございました。冷蔵庫のお餅をしっかりと食べきってから、年を越しましょう。

配属された3年生のみなさん、これから一緒によろしくお願いします。

研究室改室プロジェクト②(2020年12月22日)

研究室改室工事に関する2回目の打ち合わせを行いました。年明け後に業者の選定、予算との相談、工事の開始となります。分析装置もこれから少しずつ導入していく予定です。第一弾は引張試験機が来週12/28に納品されます。

研究室第1期生の配属(2020年12月11日)

記念すべき研究室の最初の第1期生4名(有機材料化学科として最後)が配属されました。数ある中から兼橋研を選んでもらいとてもうれしく思います。これから一緒に研究室の立ち上げから、どうぞよろしくお願いします。

研究室改室プロジェクト①(2020年12月7日)

研究室改室プロジェクトがいよいよ動き出しました。11月以降、日々の業務に忙殺されぎみですが、本日、建築士の先生と助手の方々と打ち合わせを行いました。その後実際に研究室の実寸測定もしていただきました。年度内の使用開始(完成)を目指して。。。

お祝い(人物編)(2020年12月3日、11月27日)

人物写真はいつものように高感度高性能カメラで撮影された写真が掲載されている荻野研ブログ(こちら)より拝借いたしました。みなさま本当にありがとうございます。(写真撮影の時だけマスクを外して撮影しました)

お祝い(プレゼント編)(2020年12月3日、11月27日)

荻野研究室ならびに下村研究室のみなさまから大変ありがたい誕生日プレゼントをいただきました。日常の癒しのものからメモリアルなものまでいただき、大切に使用します。これで後期の怒涛の講義ラッシュの重圧も何とか?なりそうです。11月はみなさまからのお祝いずくしで恐縮しています(目のケアアイテムはすでに家で使用させてもらっています)。

RTRI特製ワイン(2020年12月2日)

RTRI(鉄道総合技術研究所、通称鉄道総研)の伊藤さま(大学の先輩)より、准教授昇任のお祝いとして、大変貴重なRTRI特製ワイン(非売品)をいただきました。ラベルには鉄道総研の絵が描かれています。ありがたく頂戴いたします。写真は特製ワインと、たまたま〇〇駅で見かけたN700Sです。以前にも鉄道総研(国立)の見学の機会をいただき、鉄道技術の奥深さを学びました。未利用資源が鉄道材料に展開されるのも夢ではないかもしれません。

応用材料科学での研究室紹介(2020年11月27日)

金曜日4限に研究室紹介を兼ねた応用材料科学の授業(オンライン)を行いました。

研究室選びまで次第に期日が迫ってきましたが、配属候補の学生のみなさんは(興味のある)各研究室に足を運び、自分の目で見て、しっかりと満足できる研究室選びができるよう祈念しています。

ポリフェノールの日(2020年11月26日) 

本日は日本ポリフェノール学会が定めたポリフェノールの日です。赤ワインのアントシアニンやタンニン、大豆のイソフラボン、玉ねぎのケルセチン、コーヒーのクロロゲン酸、緑茶のカテキンなど抗酸化性や紫外線吸収特性をもった魅力的な可食ポリフェノールですが、当研究室で研究対象とする非可食ポリフェノールのカシュー(CNSL)、漆(カテコール)、米ぬかフェルラ酸、γ-オリザノールも忘れずに。今年のボジョレーも美味しゅうございました。

お祝いの会by下村研究室(2020年11月20日)

下村研究室のみなさまに准教授昇格・独立を祝した会を開催していただきました。下村先生、学生のみなさま+OBOGのみなさまにも深く感謝申し上げます。 

茶話会(2020年11月2日)

荻野研究室のみなさまに准教授昇格・独立を祝した茶話会を開催していただきました 。荻野先生をはじめ研究室学生のみなさまのこれまでの多大なサポートだけでなく、このような機会まで設けていただき深く感謝申し上げます(写真は荻野研ブログ(こちら)より拝借いたしました)。 

研究室始動(2020年11月1日)

新しい研究室(1号館101から105)が開室しました。まだ何も手つかずの研究室です。新しい教員居室、学生居室、実験室のレイアウトを考え、年内には工事を発注したいです。相変わらずのいつものバタバタした年末がもう目の前です。研究室の配置は次の通りになる予定です。

101:実験室(分析室)、102:学生室、103-104:実験室(合成・分析室)、105:教員室

研究室リノベーション前(2020年11月1日)

研究室リノベーション前の様子です。もともと高度に設計された前研究室(尾池先生)の電気配線や研究設備をそのまま活用させていただきたいと思います。

研究室開室(2020年11月1日)

助教から准教授(テニュアトラック)に昇任し、1号館に研究室を開室しました。少しずつ新しい研究室を立ち上げていきたいと思います。