東京科学大学地球生命研究所(ELSI) 准教授
経歴:
(慶應アストロバイオロジーキャンプ 発起人)
2016年の第一回開催からはや9年、のべ475名を超える学生と55名を超える講師がKACを体験しました。国内でもアストロバイオロジー研究を志す学生や次世代の若手研究者が増えて独自のコミュニティを作りつつあります。今年も似た志を持つ新しい仲間との出会い、そして様々な専門分野から集まった講師陣との繋がりが育まれることを願っています。みなさんにお会いできるのを心から楽しみにしています!
2017年4月 - 2021年3月 東北大学 理学部 地球惑星物質科学科
2021年4月 - 現在 東京科学大学(旧 東京工業大学) 理学院 地球惑星科学系 / 地球生命研究所
(第5回慶應アストロバイオロジーキャンプ2021参加者)
東京科学大学地球惑星科学系および地球生命研究所に所属。木星や土星の衛星を始めとした氷天体・海洋天体の誕生から進化、そのシステムの包括的な理解を通じて、「なぜ天体たちはここまで多様で美しいのか」を明らかにしたいと考えています。皆さんとお話できるのを楽しみにしています!
2017年4月 - 2021年3月 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系
2021年4月 - 現在 東京科学大学 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
私は「初期生命の情報分子RNAはどのようにして生まれたのか?」という問いに興味を持ったことから、生命誕生前の海底熱水噴出孔の鉱物を用いたRNA核酸塩基の合成に取り組んでいます。みなさんがこのキャンプに参加することで、異分野が融合したアストロバイオロジー独特の魅力を体感してもらえるよう、サポートしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
2020年4月 - 2024年3月 東北大学 理学部 地球惑星物質科学科
2024年4月 - 現在 東北大学大学院 理学研究科 地学専攻
東北大学大学院理学研究科地学専攻に所属。隕石に含まれる有機物を分析し、宇宙空間での有機物生成反応を解明する研究をしています。アストロバイオロジーは天文学、生物学、化学、医学、工学などが融合した学際的な学問です。異なる背景や視点を持った参加者の皆さんと、生命起源について意見を交わせることを楽しみにしています!
2020年4月 - 2024年3月 慶應義塾大学環境情報学部
2024年4月 - 現在 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科BIコース
2023年4月 - 現在 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 技術習得生
私は宇宙探査の際に調査対象の天体を地球由来の生命で汚染することを防ぐ惑星保護に興味を持っており、探査機を殺菌する手法についての研究をしています。皆さんとアストロバイオロジーについてお話しできるのを楽しみにしています!
2020年4月 - 2024年3月 千葉大学 理学部 生物学科
2024年4月 - 現在 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻
生命の本質や生命を成り立たせる条件を探るため、生命の機能を最も単純な形で再現することに挑んでいます。地球に現存する生き物だけを見つめるのではなく、宇宙全体に視野を広げ、普遍的な生命のあり方について皆さんと考えられたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!