Session 2: Researching Global Issues & Country/Region Specific Issues
Table of Contents
1 Global Issuesについてのリサーチ - 自分の担当テーマ(4つのサブテーマ)について何が世界中で問題となっているか (2nd Session:4月中)
2 各delegatesの担当国についてのリサーチ- 自分の担当国(担当地域)ではどうか (3rd Session: 4月〜GW)
3 Position Paper Writing - 各サブテーマ全てをA42枚程度(500字以内にまとめる) サンプル (GW中〜GW明け)
4 Presenting and Getting Feedback - まとめたものをプレゼンし、フィードバックを得る (5月2週目〜3週目)
5 Editing - 何度も編集を行う(最重要:5月2週目〜3週目)
6 Finalizing - 最終版にまとめて提出(5月末)
本日のアクティビティはみなさんのリサーチです。Position Paper(PP)作成のため、前回課題のビデオを再度見て、Background Guideを参考にして、Google検索や図書館データベースで資料収集をスタートしなければなりません。
しかしながら、もともと知識のないものを難しい英語で読んでもなかなか理解するのが難しいのも現実です。そこでJUEMUNへの参加回数が少なく、あまり英語に自信のないみなさんは、まず日本語(あるいは英語からの翻訳で)Global Issuesについて簡単に予備調査(Preliminary Research)をしてみると良いでしょう。
それぞれ自分の担当のMeeting / Committeeについて、簡単に検索エンジンや下記のGenerative AIで調査をして母語(日本語)、あるいは簡単な外国語(英語)で理解してみましょう。
このガイドは、JUEMUN 2025のMeeting 1〜3のBackground Guide (BG) に基づき、CEFR A1–B1レベルの学生がPosition Paperを書くための調査を効果的に進めるためのリサーチガイドです。各ステップには、BGに記載されたページ情報とリソースリンクが含まれています。
さずかながらBGのデータや例を利用して、現在の観光をめぐる問題を理解しましょう。
📄 参照ページ: Background Guide p.15–28
🔍 BG内の情報源:
UNEP Reports and Databases: https://www.unep.org/resources
UNFCCC / Paris Agreement: https://unfccc.int
Glasgow Declaration on Climate Action in Tourism (2021)
UNGA Resolution A/RES/79/220
SDG 12 & 13: Responsible Consumption and Production; Climate Action
📄 参照ページ: Background Guide p.15–29
🔍 BG内の情報源:
One Planet Programme: https://www.oneplanetnetwork.org/
Global Code of Ethics for Tourism: https://www.unwto.org/global-code-of-ethics-for-tourism
Tourism Villages Reports: https://tourism-villages.unwto.org
UN Small Grants Programme
SDG 8 & 11: Decent Work; Sustainable Cities
📄 参照ページ: Background Guide p.14–28
🔍 BG内の情報源:
Sendai Framework (2015–2030)
UNDRR Country Profiles: https://www.undrr.org/
Ocean Conference Call for Action
MARPOL & Blue Flag Environmental Programs
SDG 9 & 13: Infrastructure & Climate Action
BGの「Action Taken」「Key Documents」などのページを読み、重要語・数字・団体名をメモ。
上記の各Meetingのリンクを使って、課題に関する国際的な取り組みを確認。
自国に関係がある内容(例:海洋、文化、インフラ、防災など)に注目する。
さらに深く調べたいときは以下のツールも活用:
🔍 Perplexity: 「過去のUN決議」や「[国名] tourism and climate policy」などで検索し、信頼できる出典とともに回答を得られる。
🤖 ChatGPT: 「What resolutions has the UN passed on disaster recovery in tourism?」のように英語で質問して、条約や過去の成功事例を探す。
📊 国際機関の統計ページ: UNWTO, World Bank, UNDRR などで自国または類似国のデータを検索。
これらのツールを使って、背景ガイドを補強する具体例・統計・過去の成功事例を探し、自国の立場をより説得力のあるものにしていきましょう。「Key Documents」などのページを読み、重要語・数字・団体名をメモ。
上記の各Meetingのリンクを使って、課題に関する国際的な取り組みを確認。
自国に関係がある内容(例:海洋、文化、インフラ、防災など)に注目する。
情報整理ワークシートに記入:
Global Issue: 何が問題?(例:海岸の浸食、観光によるCO₂排出)
Country Case: 自国での例(例:洪水による観光客減少)
UN Policy: BGに出てくる条約・枠組み・国連目標(例:Sendai Framework, SDG 13)
Proposal: 「[国名] suggests Member States to ...」で始まる一文を作る
Resilience:回復力、復元性
Biodiversity:生物多様性
Overtourism:観光客過多
SIDS:Small Island Developing States(小島嶼開発途上国)
Sendai Framework:仙台防災枠組(2015–2030)
参考: Perplexityを使ってリサーチを速く進める方法(動画)
【注意点】
AIで出した結果は、他の方々も似たような結果が得られると思ってください。また今回主催者が出しているテーマにきちんと沿った回答をしてくれているとは限りません。その結果、AIだけを使ってリサーチをしていると、短い時間でアイデアは得られるものの、会議内容に沿った自分のオリジナルアイデアが生み出しにくいという不利な点があります。それを防ぐためには、AIが出した考えを自分がBackground Guideなどにでている文献を使って探した論文・データなどと比較し、自分なりの意見をまとめていく必要があります。そこで次のステップがあります。
Using your research result, write your speech script to explain your research result. Sample
Listen to your speech using a text-to-speech system and practice alone.
SpeechやPaperをまとめる際、機械翻訳を使う人は、必ず以下の動画を見てから取り組んでください。