英語論文執筆勉強会
Tutorial for Writing Papers in English (TWPE)
英語論文執筆勉強会
Tutorial for Writing Papers in English (TWPE)
目的
・この勉強会は、計量的若しくは数理的な政治学の英語論文を国際的な学術誌に掲載することを目指す若手研究者に助言を提供することを目的とする。
・若手研究者には日本の大学院に所属する大学院生及び学位取得後5年以内の者が含まれる。国籍は問わない。
・助言を求める研究の段階は、萌芽的なアイディアから始まって、調査・分析、学会報告、投稿、改訂再提出まで、どの段階でも構わない。修論や博論の一部を英語化するのでも構わないが、この勉強会では修論や博論の指導は一切しない。
・助言を求める研究者(アドバイジー)が事前に提出した英語論文をもとに、1~2人のアドバイザーが提案を行う。基本的には、国際的な学術誌に掲載するにはどうすればよいか、という観点から議論する。但し当然、アドバイジーはアドバイザーの提案に従う義務は全くない。通常の研究集会と違い、当該論文に関する口頭報告は行わない。
実施方法
・提出された論文に関する議論を行うために、1~2月に1回程度、Zoomを使いオンラインで勉強会を開催する。
・勉強会のコーディネーターは福元と松林が交代で担当する。
・コーディネーターが適宜、英語論文を公刊した経験のある教員にアドバイザーの役割を依頼する。
・勉強会の日時は、アドバイジー・アドバイザー・コーディネーターの都合をもとにコーディネーターが決める。
・アドバイジーは、氏名・肩書(学位取得済みの場合はその年)・題目・要旨・論文を福元(姓のローマ字表記@j.u-tokyo.ac.jp)にメールする。
・当勉強会のためのGoogle Groupを作成し、そのメーリング・リストを連絡手段とする。
・アドバイジーは当勉強会のメンバーになることを求める。勉強会のメンバーは、自分の勉強にもなると思うので、なるべく毎回勉強会に出席することを推奨するが、強制はしない。但し、アドバイジーが希望する場合は、勉強会を非公開にしたり、報告論文を共有しないことにしたりする。
・勉強会に参加するのは、アドバイジー、アドバイザー、コーディネーター、および勉強会のメンバーとする。
・1人の教員がアドバイザーになるのは、1年で1~2回程度に抑える。
・勉強会で用いる口頭の言語は原則として日本語だが、アドバイジーの希望があれば英語でも構わない。
・国際的な学術誌に掲載する見込みが低い英語論文の場合、改善点というよりは、むしろ問題点を指摘するだけということもあり得る。アドバイジーは、そうした可能性もあることをご承諾おきいただきたい。
・勉強会のメンバーは、いつでもやめることができる。
2024年8月22日
福元健太郎
松林 哲也