平素、本学会にご支援賜り、厚く御礼申し上げます。
日本マグネシウム学会は、1981年(昭和56年)に、故糸川嘉則先生をはじめ当時の著名なマグネシウム研究者により研究会として発足し、2001年(平成13年)に学会となりました。そしてその後、さらなる学術振興の充実を図るため、2015年(平成27年)7月に法人化されました。
マグネシウムは、生体を構成するミネラルの一つで、生命の活動に必須であるだけでなく、健康や疾患とも密接に関連し、医学だけでなく農学、食品、医薬品など、さまざまな分野で重要な役割を果たしています。さらに、マグネシウムは金属の一つとして、工学やエネルギーなどの分野でも応用されています。本学会は、マグネシウムならびに、その関連ミネラルについての研究の進歩、発展に寄与することを目的とした学会です。
現在、会員数は約140名で、私は、2021年より、西澤良記先生の後継として理事長を拝命しております。これまでの研究の流れを継承し、学術団体としての学会活動をさらに推進するとともに、産業界や社会に向けた活動も視野に入れ、本学会を発展させるために努力してまいりますので、皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年3月吉日
一般社団法人日本マグネシウム学会
理事長 稲垣暢也
お問合せ
一般社団法人日本マグネシウム学会
mgr(at)mbox.kyoto-inet.or.jp
(at)をアットマークに変えてお送りください