課題講演・自由集会 

課題講演

企画が取り下げられ,本大会では課題講演の実施はございません。


課題講演として以下のテーマが提案されております。

発表をご希望の方は,企画代表者の方にご連絡の上,発表をお申し込みください。


T1:Application of Eco-Engineering to ”Jinzi”Lake (Shimane Pref.) 

代表者:森忠洋(NPO法人湖沼復活研究所 所長)

趣旨 ----------------------------------------------------------------------------------

 神在湖は、国内で2番目に小さい湖である。

 しかしその存在感は頗る大きい。理由は二つある。

 ひとつは、大國の尊が最も愛した美しい”スセリ姫”が湖畔に住んでいたからである。もう一つは、湖水の海水量(塩分濃度)が宍道湖より多い汽水湖である故、美味しく(アミノ酸量に依存)日本一のシジミの「味」になっているからである。


 神在湖は、かなり汚濁しているので漁獲可能な面積は、湖の10%程度である。そこで、エコエンジニアリングとして、「好気性発酵による底泥の改質」を行うことで大和シジミの漁獲量増加を図る。実現すれば、シジミによるN・P・Cの系外排除に寄与すると同時に環境ビジネスに繋がるであろう。

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自由集会企画について

M1:日本陸水学会若手の会2023 “ライトニングトーク:気軽に語る陸水学”

(鈴木碩通(東北大学),中西博亮(横浜国立大学),大竹裕里恵(東北大学))

趣旨 ----------------------------------------------------------------------------------

 日本陸水学会若手の会(E会)では、「学生やポスドクなどがセミナーを通じて交流しよう」という趣旨のもと、大会期間中に自由集会を開催し、熱い議論を繰り広げています。近年は、新型コロナウィルスの影響によってオンライン開催が続いていましたが、今回は対面での開催を予定しています。

 今年度の若手の会では、研究室に入ったばかりの学部生から、自称若手の皆さまにご参加いただき、1人3~5分程度のライトニングトークを開催いたします。

 発表内容は研究紹介に限らず、研究対象の生物や調査地の紹介・研究計画など、発表者ご自身の研究に関わる内容であればなんでも歓迎いたします。

 対面開催を活かした活発な議論を通じて、若手全体の交流を深めたいと考えています。対面学会が少なく、若手同士の交流がなかなかできなかった学部生・院生の方、ご自身の研究計画への意見を聞きたい方など、どなたでも歓迎いたします。是非ご参加ください。


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