第36号「生物多様性保全と法政策」

はしがき(野村好弘)

第1章 生物多様性保全と遺伝資源の利用に関する条約レジームCOP10/MOP5の成果分析(岩間徹)

第2章 生物遺伝資源へのアクセスに関する生物多様性関連条約(岡松暁子)

第3章 エコロジカルネットワーク形成の法政策その生態系アプローチとの交錯(古川勉)

第4章 生物多様性管理制度の新動向オーストラリアとニュージーランドの事例から(及川敬貴・阿久津圭史)

第5章 発展途上国における生物多様性について:アセアンを参考に(作本直行)

第6章 生物多様性保全と自治コウノトリ・トキの保全と法政策(南眞二)

第7章 生物多様性保全とNGO(吉田正人)


〈研究論文〉

国際環境法形成における国際法判例の役割(井上秀典)


〈判例研究〉

最近の環境民事裁判例(小賀野晶一)

最近の行政判例の動向(柳憲一郎・小幡雅男)


〈書評〉

若林敬子著『日本の人口問題と社会的現実』(長谷敏夫)

永野秀雄・岡松暁子編『環境と法』(遠井朗子)

富井利安編『レクチャー環境法第2版』(山下菜美子)

浅野直人・柳憲一郎編著『演習ノート 環境法』(勢一智子)