活動報告

日本顔学会と名古屋市科学館様との共催企画ワークショップ [Voluntarily]

表情豊かに変身できる『フォトプロップス』を作ろう

実施者:武藤祐子、牛山園子

日時:2015年8月23日

場所:名古屋市科学館 生命館 地下2階 サイエンスホール ホワイエ


今回のワークショップは、「表情豊かに変身できる『フォトプロップス※』を作ろう」をテーマに行われました!

※フォトプロップスとは、写真撮影のときに小型のお面のように使う小道具です。

参加者の方に、講師による顔の印象変化のいくつかの事例を参考にして、眉や、ヒゲ、くちびるなどの顔に関連するパーツの中で、どんなフォトプロップスを作るか決めてもらいました。耐久性を出すために切り抜いたパーツをラミネート紙に挟み、ラミネーター機にセット。ラミネーターをかけている時間を使って、今回は若手交流会メンバー同士の融合活動として、フェイスストレッチングを併せて実施しました。表情筋のエクササイズとストローを用いた笑顔の練習で表情を豊かにしている間に、ラミネート作業が完了。パーツをストローに固定したら、プロップスの完成です!!

参加された方々の中には、上手にはさみを使ってくちびるの形に切り抜くお子さんの姿に感動をされているご両親や、ひげのパーツを付けたお父さんの姿に笑顔になるお子さん、フェイスストレッチングに関心をもって積極的にご質問くださった方がいらっしゃいました。また、若手交流会に関心をもっていただくきっかけともなり、ホームページをご覧になりたいとのお言葉を頂きました。

今回のワークショップは、顔の外側の印象が変わるフォトプロップス作成と、魅力的な笑顔をつくる内側からの顔の印象変化を目指しフェイスストレッチングの両方を体験していただくという若手交流会メンバーならではのワークショップを目的と実施致しましたが、参加頂いた方々の様子や感想からも、「顔」を通したコミュニケーションのひとつの場になったのではないでしょうか。

お土産としてお持ち帰り頂いたフォトプロップスを使って、大切な人とたくさん記念写真を撮って頂けることを願っています!!