日本海洋教育学会に関するお知らせ・更新情報などをご案内します。
2025年3月31日 第2回大会「ナイスプレゼンテーション」賞受賞者
第2回大会でご発表いただいた小・中・高校生が筆頭発表者であるご発表の中から、以下の4名の方に「ナイスプレゼンテーション」賞を授与しました。
受賞者をご紹介します。受賞者の皆様、誠におめでとうございます。
▪️ナイスプレゼンテーション賞受賞者一覧(発表者氏名(所属)発表タイトル)
佐々原智也(八千代市立萱田中学校) 魚の食育「給食で生魚が出せないのはなぜ?」
水野由梨奈(立命館小学校) 津波と火災旋風の発生原理について
間橋侑大・津崎廉(宮城県利府高等学校) 海水の塩分の違いによる魚類の物理的・視覚的反応について
林 あやめ(山陽学園高等学校) ICT が変える海洋ごみ問題の解決への未来
「ナイスプレゼンテーション」賞は、第2回大会からはじまった新しい試みです。
年次大会でご発表いただいた小・中・高校生が筆頭発表者であるご発表の中から、以下の趣旨・評価の観点により審査を行い決定しました。
「ナイスプレゼンテーション」賞の概要
〔賞の趣旨〕
本学会の目的の1つとして、海洋への理解・関心を深め、次世代人材の育成を 目指していくことが挙げられる。海の学びを通して、特に子どもたちの自己変容 がみられるその過程をサポートしていくことは、「教育」を冠した本学会として 重要かつ意義のあることだと考える。
そこで第2回研究発表大会において、大会における小中高の児童・生徒の発表の中から、以下に記載する内容に基づき、「ナイスプレゼンテーション」賞を授与することとする。
〔評価の観点〕
主体性:研究のレベルや達成度に特化することなく、発表者自身ががんばって 研究に取り組んでいる姿、海に関する様々な事案を「自分ごと」として捉え、大切に思っている姿勢、加えて、自身の取り組みについて熱い想いを語っている、など、会員の心に響くプレゼンテーションである。
表現力:取り組み内容が「グット」(優れている)というより、発表や内容が総合的に印象深いプレゼンテーションである。
将来性:取り組みに継続性がみられ、研究・活動自体に将来性が期待できるものである。
〔賞の授与対象者と授与件数〕
口頭発表、ポスター発表のうち、小中高生が筆頭発表者であるものを対象とする。
口頭発表、ポスター発表を合わせた中から3件程度を、対面参加している運営委員が選定する。
※同率2位の方が3名いらっしゃいましたので、今回は4件の授与となりました。