日本海洋教育学会 夏の研究会2026
「深めよう!My 海探究」
ー小学5年生から高校生までの参加者を募集しますー
海に囲まれた日本において、海と人類が共生した社会の実現は重要な課題です。そのためには将来を担う小中高生のみなさんに、海に対して高い関心を持ってほしいと考えています。2022年9月に設立された日本海洋教育学会は、小中高生の皆さんにも学会員として参加していただき、海の研究者や学校の先生・社会教育施設・NPO・企業の方々などの海に関わる方々と一緒に、海の探究を進めていくことを大きな特徴としています。
そこで本学会企画として、小中高生の皆さんの海の探究活動を、学会員それぞれの専門分野を活かして支援するイベントを企画しました。3回目となる今年も、対象を高校生にまで広げ、より多くの方に関心を持ってもらいたいと考えています。本イベントでは、広く「海」をテーマとした探究活動を学会として支援し、その成果を社会に発信することを目指します。
「こんな海の研究をやりたかったんだけど、ひとりではどうしてよいかわからなかった・・・」
「海の〇〇のテーマに詳しい人から話を聴いたりアドバイスが欲しい!」
「探究ってきいても何をすればいいか分からない。でも海はすごく好き!」
そんな皆さんの参加を心よりお待ちしています。
大切なのは海への思いと、課題と向き合おうとする強い意志です。
そして今年は、このイベントをきっかけにして、海に関心のある方々と積極的に交流し、海の探究を継続することを期待しております。
希望者には2027年3月の海洋教育学会第4回大会まで支援を継続します。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。
①2026年7月6日(月)19時〜20時半 事前説明会@オンライン開催
方法:オンライン(ZOOMを使用します)
内容:本イベントの趣旨を説明し、みなさんの探究活動の伴走者となるサポーターを紹介します。後半はテーマごとにグループに分かれ、サポーターと個別相談を実施します(後半30分間は任意参加)。事前説明会にご参加いただいた後、正式応募にお進みいただきます。
②2026年9月6日(日) 成果発表会@オンライン開催
方法:オンライン(ZOOMを使用します)
定員:100名(聴講含む)
内容:参加者の皆様に、7分間のオンライン口頭発表(+3分間の質疑応答)で探究の成果を発表いただきます。
※成果発表終了後、3月の大会で発表を希望される方は、3月までDiscord等のサポーターとの相談を継続する事ができます。
・参加者12件程度の探究活動を、学会員がサポーターとなりアドバイスすることで、より良いものにしていきます。
・7月6日の事前説明会にご参加いただいた後、ご自身が探究したい探究テーマを決めて正式応募いただきます。応募内容から選考を行い、参加者を確定した後、9月6日の成果発表会までの間に参加者とサポーターが相談を重ねます。
・参加者とサポーターの相談は、コミュニケーションアプリDiscordを活用します。ご自身のパソコン・タブレット・スマホ等でアプリを活用できるようご準備ください。
・ご応募いただいた探究テーマから、参加者とサポーターのグループを編成します。
・9月6日の成果発表会で、それまでの探究の成果をオンラインで発表いただきます。
・9月6日の発表は、最終的なものでなくても構いません。「研究の趣旨を明確にして、目指すべき結論に向けて、現在はここまで探究を進めている」という中間発表も歓迎します。これをきっかけに探究を継続し、近い将来、学会の大会で発表いただければと願っています。
・参加者からご希望があった場合には、フィールドワークや博物館などでの実験・観察を実施することがあります。サポーターとご相談ください。その際は本学会で任意保険に加入し、安全の基準を遵守いただきます。
※コミュニケーションアプリDiscordの詳細はDiscord初心者ガイド をご覧ください。正式応募いただき、参加者が確定した後、日本海洋教育学会の招待コードをお送りいたします。
※ただし、参加者とサポーターの相談によりフィールド調査や博物館などでの実験・観察を実施することとなった場合には、集合場所までの交通費と入館料、材料費などの実費は各自ご負担いただきます。
※科学部などのグループでの応募も可能です。その場合は団体名(代表者名)を明記ください。
※応募者多数の場合は選考を行います。
※お申込みは9月6(日)の成果発表会で発表できる方に限ります。
※正式応募の際には、保護者の方の同意が必要です。必ず保護者の方とご相談下さい。
7/4(土)までに、①事前説明会参加申込みフォームよりお申込みください。
事前説明会に参加いただいた後、正式な応募を希望される場合は、ご自身が探究したい探究テーマ400字を準備の上、7/10(金)までに、②正式応募フォームより本応募をお願いいたします。
①事前説明会参加申込みフォーム
締め切り:7月4日(土)
https://forms.gle/BoSkhfUGUvAPxmFcA
②正式応募フォーム
締め切り:7月10日(金)
正式応募フォームより応募いただいた内容から選考を行い、参加12件を決定し、7月20日(月)までに選考結果をお申込みいただいたメールアドレスにお知らせします。なお、選考にあたっては、メンターとのマッチングを重視した選考とする予定です。残念ながら不採択となった場合も、9月6日(日)の成果発表会を聴講いただけます。
①職業(所属など)
②活動地域
③専門分野
④対応できるテーマ
⑤プロフィール
サポーター(学会役員)
里 浩彰(さと ひろあき)
①一般社団法人 探究科学研究所/NPO法人 東京学芸大こども未来研究所
②神奈川県、東京都
③理科教育、海洋教育、STEAM教育
④海ごみ, 生物多様性, 海洋生物, 海の環境保全, 海の魅力の伝え方, プログラミング・情報系, 発表方法のアドバイス
⑤大学生の頃に細胞分裂の研究で海の生き物と出会い、そこから海との関わりが深くなりました。現在は、海を身近に感じる人も、そうでない人も、どうしたら海に関心をもってもらえるのかについて関心をもって、研究・実践を行っています。
丹羽 淑博(にわ よしひろ)
①国立極地研究所
②関東地方
③海の物理現象や海の環境変化(海流、波、地球温暖化など)
④気候変動, 海の環境保全, 防災・減災, プログラミング・情報系, 実験
⑤専門は海洋物理学です。現在は、北極海の海氷の数値シミュレーションに取り組んでいます。学校の先生と協力して、海洋現象をわかりやすく伝える実験教材やカリキュラム開発も行っています。
中村 亮(なかむら りょう)
①宮城県利府高等学校
②仙台湾~東日本全域
③波など海洋のエネルギーや海水成分、科学探究と地域産業の関わりづくり
④気候変動, 海の環境保全, 海の魅力の伝え方, 文化・芸術, 観光, 運輸・貿易, 領土・領海, 防災・減災, デザイン・制作, 発表方法のアドバイス
⑤地球全体から見た大規模な環境の変化を、海洋を舞台にしたエネルギー系の実験を中心に学校で扱っています。同時に分野をまたいだ学校と地域・産業との連携を模索しながら新しい産業づくりを目指しています。
浪崎直子(なみざき なおこ)
①帝京科学大学
②関東・沖縄など
③海の環境保全・サンゴ礁保全
④気候変動, 海ごみ, 生物多様性, 海洋生物, 海の環境保全, 海の魅力の伝え方, 防災・減災, 発表方法のアドバイス
⑤琉球大学大学院でサンゴ礁生態学を学び、海の環境NPO、国立環境研究所、東京大学で海洋教育の仕事をしてきました。現在は帝京科学大学の講師として環境教育を教えるとともに、いくつかのNPOで海洋教育を実践しています。
市川 洋(いちかわ ひろし)
①海洋科学コミュニケータ
②神奈川県、東京都
③海の様々な流れ、水温、塩分が海の生き物に及ぼす影響、海が大気に及ぼす影響と大気が海に及ぼす影響
④気候変動, 海ごみ, 海の環境保全, 水産(漁業・資源管理・海産加工・食など)
⑤海の中の流れと海の上を吹く風や海の生き物との間の関係についての観測研究を約40年間、おこなっていました。10年前に現場での研究を退いた後は、海についての基礎知識を多くの人に伝える活動をしています。
轡田 邦夫(くつわだ くにお)
①東海大学名誉教授
②静岡県静岡県静岡市清水区
③海水・海流の性質および気象との関係
④気候変動, 海の環境保全, 海の魅力の伝え方, 防災・減災, プログラミング・情報系
⑤黒潮や熱帯海域での海洋観測航海の体験の他、駿河湾を主とした洋上での観測実習教育をしてきました。海の水温・塩分・流れの仕組や気象変動との関係を専門としており、気候変動や海洋環境の保全にも関心があります。
新 和宏(しん かずひろ)
①川村学園女子大学 / Interactive Museum and Institute Center
②千葉県・関東圏内・北海道・東北・九州等
③古生物学(化石の研究)・海洋環境学・海洋教育学等
④海ごみ, 生物多様性, 海洋生物, 海の環境保全, 海の魅力の伝え方, 水産(漁業・資源管理・海産加工・食など), 文化・芸術, 観光, 防災・減災, プログラミング・情報系, デザイン・制作, 発表方法のアドバイス
⑤専門領域は古生物学(化石の研究)・海洋環境学(海ゴミ等)・海洋教育学等.自身の研究活動だけで無く,全国の社会教育機関,NPO等自然団体,小中高大学等の事業企画や研究支援を行っている.
中島 信(なかじま しん)
①学校法人立命館一貫教育部教諭
②京都府、滋賀県
③探究活動・理科
④気候変動, 海ごみ, 生物多様性, 海の魅力の伝え方, 文化・芸術, 防災・減災, デザイン・制作, 発表方法のアドバイス
⑤小学校の理科を専門としています。みなさんの探究心を引き出します。
サポーター(学会員)
海老澤 慎一(えびさわ しんいち)
①東京ドルトン学園
②東京湾、伊豆大島、霞ケ浦、宮古島
③イカ・タコの仲間や貝類の生態、漂着物など。
④生物多様性, 海洋生物, 海の環境保全, 発表方法のアドバイス
⑤大学では主にタコ・イカや貝類の研究をしていました。今は中学・高校の理科教員をしながら生き物の調査をしたり、生徒たちの昆虫や水生生物、岩石や海に関する探究や研究の支援をしたりしています。
川﨑 朱美子(かわさき すみこ)
①NPOいしかわ海洋環境保全の会 代表
②石川県
③海ごみ総合学習・海ごみクリエイター
④海ごみ, 海の魅力の伝え方, 文化・芸術, デザイン・制作
⑤海岸清掃やワークショップを通じて海ごみ問題を楽しく分かりやすく伝え、行動する人や研究する人を増やしています。海のごみを宝物に変え、人と地球を元気にする活動をしています。
菊池 蓮(きくち れん)
①客室乗務員、Interactive Museum and Institute center
②東京、千葉
③観光、持続可能な観光、国立公園、動物と共生
④気候変動, 生物多様性, 文化・芸術, 観光
⑤CAとして勤務する傍ら、日本とカナダの大学で観光学・環境学を学んだ。自然環境の保全や持続可能な社会の実現に関心を持ち研究活動を行っている。
広海 十朗(ひろみ じゅうろう)
①三洋テクノマリン(株)技術顧問(日本大学名誉教授)
②東京湾、相模湾
③海の環境保全、海の生物(特にプランクトン)
④海洋生物, 海の環境保全
⑤日本大学生物資源科学部で海洋環境学、環境毒性学などの授業・実習を約40年間にわたって担当。2023年定年退職。退職後はプラスチックごみと人の健康のとの関連性をテーマにし、プラスチック汚染問題の解決策について考えます。
他1名
大学生サポーター(学生会員)
間橋 侑大(まばし ゆうだい)
①東海大学札幌キャンパス 生物学部海洋生物科学科
②宮城県三陸塩釜、北海道
③魚の運動 生態系
④生物多様性, 海洋生物
⑤一緒に海の生き物について学んでいきたいと思っています!どうぞよろしくおねがいします!
・7月5日(日) 事前説明会申込み締め切り
・7月6日(月) 事前説明会@オンライン
・7月10日(金) 正式応募申込み締め切り
・7月20日(月) 参加者への選考結果の通知(以降、参加者とサポーターとの相談開始)
・9月6日(日) 成果発表会@オンライン
日本海洋教育学会事務局会員係
E-mail:
jsole.office.kaiin*gmail.com
(*は@に変換してお送りください)
〒113-8656
東京都文京区本郷7−3−1
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻
海岸・沿岸環境研究室(田島研)茅根創研究室内