2011年度
テーマ「みちのくの海と水族館の海棲哺乳類」
日時:11月19日(土) 9:00〜 /11月20日(日) 9:30~
会場:松島町中央公民館 大会議室
主催:勇魚会(海棲哺乳類の会)
共催: マリンピア松島水族館/京都大学野生動物研究センター共同利用・共同研究拠点/
「絶滅の危機に瀕する野生動物(大型哺乳類等)の保全に関する研究拠点」
後 援: 松島町
【プログラム】
11月19日(土)
12:00 開場
開会の挨拶
西條 正義 氏(マリンピア松島水族館館長)挨拶
特別講演
鈴木 信行 氏(東京海洋大学)
「岩手県山田町「鯨と海の科学館」~復興に向けた取り組み~」
青木 かがり 氏(東京大学)
「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの被災状況と?復興への取り組み」
天野 雅男 氏(長崎大学)
「みちのくの海のイルカたち」
坂東 武治 氏(日本鯨類研究所)
「東日本大震災による(財)日本鯨類研究所鮎川実験場の被災状況と、三陸沖鯨類捕獲調査の紹介」
米崎 史郎 氏(国際水産資源研究所)
「東北沖に来遊するキタオットセイの摂餌生態」
神宮 潤一 氏(マリンピア松島水族館)
「マリンピア松島水族館の被災と復興、そして、みちのくの海に現れた海棲哺乳類とのかかわりについて」
平 治隆 氏(環境水族館アクアマリンふくしま)
「東日本大震災によるアクアマリンふくしまの被災・復興について」
懇親会
11月20日(日)
9:00 開場、受付
研究発表
田中悠介(マリンピア松島水族館)
「水族館人生活事始~ガモが教えてくれたこと~」
吉田弥生・森阪匡通(京都大学)・福澤紘子(マリンピア松島水族館)・幸島司郎(京都大学)
「飼育下イロワケイルカ( Cephalorhynchus commersonii ) の鳴音頻度と活動度の関係」
亀山紗穂(京都大学)・Ayhan Dede・Ayaka Amaha Ozturk(イスタンブール大)・赤松友成(水工研)・Arda M. Tonay・Bayram Ozturk(イスタンブール大)・荒井修亮(京都大学)
「受動的音響観察手法によるボスポラス海峡における小型鯨類の行動研究」
船坂徳子・吉岡基(三重大学)・柿添裕香・神田幸司(名古屋港水族館)・白水博(太地町立くじらの博物館)
「シャチにおける視覚器の形態学的特徴」
柴田泰宙(横浜国立大学)
「仮想データを用いて個体数推定法の性能を確かめる」
丸山啓志・松岡廣繁(京都大学)
「北海道日高地方のニニウ層群(前期~中期中新世)から産出した小型ハクジラ類化石の分類学的研究」
吉岡基 先生(三重大学)のお話
閉会の挨拶、表彰式
エクスカーション(マリンピア松島水族館訪問)