ベルジア・タルトレット Secret Sphere (2021)
電撃ビリビリ少年。
相手に危害を加える技が微塵も無くて 味方にバフとヒールばっかりするタイプのやつ。
水槽楽部部長(部員は自分だけ)。あとたまに遊びに来る友達。
部屋の中には山ほど生物図鑑が、スマホの中には山ほど作曲メモがある。
推しのウミウシはキャラメルウミウシ
ベルジア・タルトレット Secret Sphere (2021)
電撃ビリビリ少年。
相手に危害を加える技が微塵も無くて 味方にバフとヒールばっかりするタイプのやつ。
水槽楽部部長(部員は自分だけ)。あとたまに遊びに来る友達。
部屋の中には山ほど生物図鑑が、スマホの中には山ほど作曲メモがある。
推しのウミウシはキャラメルウミウシ
精霊として生まれたベルジアは
幼い時よりずっと それなりに都会的な土地で育ち
特に不自由のない生活を日々送っていた。
外では 色々な人と縁を結ぶことができ
家に帰れば 沢山のいきものに囲まれる
その程度には恵まれていた。
都会において霊族という存在は あまり見られず
彼に同族の友人が居たことは無かった。
霊族には明確な寿命というものが無い。
周りの誰もが彼より早くに居なくなり
そのうち 昔の思い出を共有できる相手は
彼の側には一人も居なくなっていた。
奔放的に生きてきた彼だが、後悔をしたこともあった
趣味に夢中になりすぎて
一緒に遊ぶ頻度が減りつつあった飼い鳥は寿命で去り
友を指切りをして果たせなかった約束事もあり
喧嘩別れして疎遠になった親友とは そのまま
とうとう謝ることさえも 叶わなくなった。
いつの日か、最後の友人が
水槽の中で弱弱しくうずくまっているのを見た時
独りになることが怖かったベルジアは
自身の命の半分程を 彼に輸液した。
それからベルジアは
より明るく前向きな態度を示すようになり
作曲活動には さらにのめり込むようになった。
趣味に没頭することで 暗い記憶を紛らして
少しでも前へ進もうとしていた。
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『ベルジア・タルトレット』は霊族であり
インク霊の青年。インスピレーションを得るために
この学園へと訪れた。授業は二の次。
相棒のウミウシと共に
『エレクトリック・ドーリス』という名義で
趣味程度の作曲活動をしている。
バチバチとした曲調のインスト音楽が多い。
音楽共有サービスにて数十の曲が公開されており
アプリを利用するとSmartBookからの試聴も可能
『ベルジア・タルトレット』。インク霊の霊族
魔法学園、魔術科 高等部所属の生徒。水槽楽部。
休校の期間の空いたスケジュールを
このシャングリラの地の自然観察・動物観察に割り当てた。
性格は明るく前向きで
ネガいところを人に見せたがらない。
友人から、家のことを「水族館」と揶揄されるくらい生物飼育をしており
興味はそういう方向のものにある。
電気に限りなく近い力を生成することができ、普段では電力の節約だったり
無茶をする友人の気付けや目覚ましなんかに使われている。
音楽共有サービスでは『エレクトリック・ドーリス』名義の作曲活動をしている。
最近少しバズってようやく上り調子。
四六時中彼にへばりついてるウミウシ『パルサー』は
彼に『パル』と呼ばれており、電子機器と無線接続することで
カッコイイ音を出したりすることができる
寝てる写真を撮ってSNSに投稿するとベルジアの作った曲よりよっぽとバズる。