■ 概要
英検2級では、短い英文を読み、45語~55語以内で要約する問題が出題される。大切なのは「内容の要点を自分の英語でまとめる力」である。
■ ステップ別の取り組み方
Step 1:問題文を読みながら日本語でメモを取る
日本語でよいので、まず要点を整理
Step 2:日本語のメモを見て、自分の英語でまとめる
本文を見ずに、自分の言葉で書くことが大切
本文を見ながら書くと、表現をそのまま写してしまうリスクがある
使える語彙でOK!完璧な表現よりも、正しい構造で要点を伝えることが大事
Step 3:語数を確認(45~55語)
多すぎても減点、少なすぎても減点
語数カウントの練習を日頃から行う
■ 例題とメモ
When students go to college, some decide to live at home with their parents, and others decide to rent an apartment by themselves. There are other choices, too. These days, some of them choose to share a house with roommates.
What are the reasons for this? Some students have a roommate who is good at math or science and can give advice about homework. Other students have a roommate from abroad and can learn about a foreign language through everyday conversations. Because of this, they have been able to improve their foreign language skills.
On the other hand, some students have a roommate who stays up late at night and watches TV. This can be noisy and make it difficult for others to get enough sleep. Some students have a roommate who rarely helps with cleaning the house. As a result, they have to spend a lot of time cleaning the house by themselves.
日本語メモの例
トピック:シェアハウスを選ぶ学生がいる
利点:ルームメイトから勉強を教えてもらえる、外国語も学べる
欠点:夜遅くまでテレビ→眠れない、掃除しないルームメイト→自分でやるはめに
■ 模範解答例(51語)
These days, some college students share a house with roommates. By doing this, some students can get help from their roommates with various things, such as math, science, or foreign languages. However, some students have trouble with their roommates, such as trouble about sleeping times or cleaning the house.
■ 見直しポイント(自己チェックリスト)
項目
チェック
① 三人称単数の “s” は正しいか?□ He play tennis. plays
② 主語・動詞の数は一致しているか?□ A group of students are studying in the library. is
③ 冠詞(a, the)は適切に使われているか?□ I have pen. a pen
④ 語数は45~55語か?□
⑤ スペルミスはないか?□ I study in the liblary. library
⑥ 文の構成(主語+動詞)はシンプルで明確か?□ My friend is study English. studying
■ 練習のコツ
**最初は時間をかけてOK!**丁寧に書き、語数を確認
慣れてきたら時間制限を設ける(目安:15分以内)
いろんなトピックで練習して表現をストック
社会の定期テストで点数を取るための勉強法
〜まずは授業からすべてが始まる〜
【大前提】授業を大切にせよ!
• 定期テストは、授業している先生が作る!
• 授業を聞かない=点が取れない
• 授業中は「プリントを完成させる」だけでなく、「暗記の準備」をする
授業中のプリント活用法
① オレンジペンで記入する
→ 赤シートで隠して暗記ができる!
② 暗記ペンで大事なところにマーク
→ 語句や年号などの暗記に最適!
③ 漢字の読みをふっておく
→ 読めない=授業を聞いていない証拠!
④ 余裕があればメモやイラストも!
→ 先生が言ったことを図や言葉で残そう!
授業後の復習が勝負を決める!
① 家でノートをもう一度見直す
→ 「どんな授業だったか」を思い出す!
② 情報の抜けは教科書・資料集で補う
→ プリントを“完成させる”!
③ 発展:自作問題を作ってみる
→ どんな問題が出るか予想し、答えまで考える!
テスト直前の暗記方法
① まずはプリントを音読する!
• 赤シートを使わず、全文をすらすら読めるように!
• ※ 漢字の読みが分からないとつまづく!
② 次に赤シートで隠して音読
→ 隠れていても内容が出てくるように練習!
③ 書くのは「どうしても覚えられない語句」だけ!
→ 時間を有効に使おう!
家族の協力も力になる!
• プリントからクイズを出してもらおう
• 親に説明できるくらいになると完璧!
点数が取れる生徒の特徴
✅ 授業中に「完成度の高いプリント」ができている
✅ 試験前には「暗記だけ」に集中できる
✅ ノートが整理されていて見やすい
点数が伸びない生徒の特徴
❌ プリントが未完成
❌ 授業の内容を聞いていない
❌ 試験前に慌てて丸暗記 → 知識が穴だらけ
勉強法に困ったら…
📍 池田塾花小金井にお越しください!
一人ひとりに合った勉強法を一緒に見つけましょう。
テスト前の勉強だけでは遅い理由
~定期テストで結果を出すために~
多くの中学生・高校生が「テスト前になったら勉強する」というスタイルで学習しています。しかし、それではテストで良い結果を出すのは非常に難しいのです。
たとえば、学年末テストは2月に行われます。その直前の定期テストは、2学期の期末テスト(11月)です。つまり、学年末テストでは3ヶ月分の学習内容が範囲になります。
では、その試験範囲がテスト2週間前に配られ、そこから勉強を始めたらどうなるでしょうか?
11月に学んだ内容をしっかり覚えているでしょうか?
現実には、多くの生徒が提出物に追われ、覚える時間も、間違いを直す時間もないまま本番を迎えてしまいます。そして、当然ながら思うような点数は取れません。
覚えているうちに、復習することが大切です
人間の記憶は時間とともに薄れていきます。これは「忘却曲線」として知られている現象です。
1〜2ヶ月前のことを思い出すのは非常に難しいですが、その日や前日に学んだ内容であれば、記憶はに残っています。
だからこそ、池田塾では「テスト前に慌てるのではなく、普段から学習を積み重ねる」ことを徹底しています。
週2回または3回の通塾の中で、その週に習った内容をすぐに復習・定着させる仕組みを整えています。
テスト前には“本当の試験勉強”を
普段から学習内容を消化していれば、テスト前は提出物に追われることなく、
・暗記の強化
・間違えた問題の解き直し
・応用問題へのチャレンジ
といった「本当の意味での試験勉強」に集中できます。
「課題くらい自分でできる」という方もいるでしょう。でも、実際には多くの生徒が部活動や友人との時間を優先してしまい、勉強の優先順位が下がるのが現状です。
だからこそ、池田塾では、生活の中に「勉強のリズム」を作ることを大切にしています。
勉強は“習慣化”が鍵です
テストの点数を上げるには、テスト前だけの努力では足りません。
「思い出せるうちに復習する」
「少しずつ積み重ねる」
「テスト前に時間の余裕をつくる」
池田塾では、そうした学習習慣をつける指導を行っています。
定期テストで良い結果を出したい方、今のままでは心配という方、ぜひ池田塾で一緒に勉強を始めましょう。
→ 1問ずつではなく、1ページ終わったらまとめて丸つけ。そのあと、間違えた問題はその場で直そう。
→ 自分がどう考えたかを後で見直せるように、途中式やメモもきちんと書くこと。
→ 時間をかけすぎずに、そのページを最後までやってから戻る。その後、もう一度じっくり考えよう。
→ ただのやり直しではなく、「なぜそうなるのか?」を大事にしよう。
→ やり方(how)よりも、理由(why)を重視!
→ 理解できなかったら、遠慮せずに先生に質問しよう!
❌ 1問ごとに丸つけする
→ 集中力が続かなくなり、勉強体力がつかない!
❌ 丸つけ直しをせずに次のページへ進む
→ 間違いを放置して進んでも、学力は伸びません!
❌ 答えだけを直す
→ **大事なのは「考え方」や「途中のプロセス」**です!
❌ 答えをそのまま写す
→ 理解していないのに正解にしても、意味がありません!
✅ 正しい進め方(本番を想定して取り組もう)
1. **時間を計って全問解く!**
本番と同じ時間でチャレンジしよう。時間配分の感覚がとても大事!
2. **途中式は問題用紙にしっかり残す!**
計算の流れや考え方があとで見直せるようにしよう。答えは解答欄へ。
3. **わからない問題は一旦飛ばす!**
時間がもったいない!一度最後まで解いた後、もう一度戻ってじっくり考えよう。
4. **見直しを必ずする!**
- 方程式:答えを代入して正しいかチェック
- 計算:もう一度自分で計算して確かめる
5. **直しは「なぜ間違えたか」を大切に!**
- 答えだけでなく**途中式も直す**
- 「やり方(How)」よりも「なぜそうなるのか(Why)」を考える
- 納得できないときは、必ず質問しよう!
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❌ やってはいけないこと(成長につながりません)
- **時間を測らない**
本番の時間感覚が身につかず、試験に弱くなる!
- **1問ごとに丸つけする**
集中力が切れてしまう。本番と同じように、**まとめて最後に確認!**
- **答えだけを直す**
大事なのは「考え方」。**途中の計算や考え方も直すことが重要!**
- **答えを写すだけ**
意味がない!解く力は全くつかない!