約800年前から続く、表門神社の御幸祭。
最大の見せ場は、御輿を担いだまま芦川を渡る場面ですが、川を渡るようになった由来は?
約800年前から続く、表門神社の御幸祭。
最大の見せ場は、御輿を担いだまま芦川を渡る場面ですが、川を渡るようになった由来は?
A.身体を清めるため
B.暑かったから
C.位の高い人が橋を使っていたから 正解!
<解説>
後陽成天皇の第八皇子良純親王は勅勘により寛永二十年十一月十一日、甲州に左遷。
親王がその当日、芦川の橋上にて神輿をご覧になっていられた。
その時神輿の行列が将に橋に差しかからんとしていたが、親王を拝すると神輿をかついでいた人々は恐縮して、ためらっていた。親王はかまわず通過するように仰せられたが、人々はとうとう川に降り、水中をも厭わず神輿を渡御して、無事御崎神社へ着いた。それが慣例となって、いまも芦川を渡るのだという。